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【私のルールブック】(219) 台風15号、我が家の被害状況(上)

9月9日未明に台風15号が関東を直撃しました。ニュースで散々、甚大な被害を受ける恐れありと煽っていたので、私もそれなりに心構えはできていた筈なのですが、それは想像を超えたものでした。わたしが布団を被ったのは8日の22時頃だったのですが、その頃から雨足が徐々に強まってきまして、24時を過ぎた辺りから風も激しくなり、先ずは音による恐怖に襲われました。ただ、その時点ではこれまでの台風並みといいますか、確かに暴風レベルだけど、この程度なら時間が解決してくれるだろう的な安心感が未だあったんです。ところが、25時を過ぎた辺りからでしょうか、家が軋み始めたんですよね。俗に言うミシミシというよりは、もう聞いたことのないような異様な音を立てて、家全体が揺さぶられ始めたんです。このままだと屋根が飛ぶどころか、家全体が持って行かれてしまうのではと感じるほど。大袈裟でも何でもなくです。

で、どう考えても眠れるような状態ではなかったのでリビングに降りたのですが、流石にワンコたちの中にも怯えている子がおりまして、ケージから出してあげ、抱っこして台風が過ぎ去るのをひたすら待っていました。すると、今度は庭のほうから雨風が叩きつける音に紛れて、「ンゴゴゴゴッ」といった地鳴りにも似た音が聞こえたものですから、咄嗟にテレビを点け、あり得ないボリュームまで上げて、外からの音をかき消そうとしたんです。その時でした。突然、テレビが消えたんです。当然、「えっ?」となったんですが、暫くすると勝手にテレビが点いたんですよ。ちょっと待ってくれよと。これ台風だよね。ポルターガイスト現象とか、そっちのホラー的な話じゃないよねと。実は私、めちゃめちゃホラー映画が苦手でして、情けないほどにビビってしまったのですが、そうこうしているうちにまたテレビが消えまして。で、また点いての繰り返し。すると…はい、遂に停電してしまったんです。勿論、予測はしていましたから、ライターの灯りを頼りにパントリーから懐中電灯を3つ出しました。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(195) 小泉進次郎人気の失速も消費増税も安倍総裁の4選目を後押しする!

池田「長期に及んだ安倍政権は、2~3年後くらいに終わりを迎えると思われています。政権の末期になると、総理総裁は次の自民党総裁選を気にしなくてよくなる為、各派閥に対する気遣いが必要なくなります。しかし、先月行なわれた内閣改造は派閥均衡型で、主に“入閣待機組”を消化させる手法だったことに大きな違和感がありました。これが意味することは、安倍首相と二階幹事長が前代未聞の4選目を目指し、政権の延命を狙っているに違いないと先週号で述べました。そして今週、早くもその予測を後押しするような動きがあったのです」

――どんな動き?
池田「9月27日、二階幹事長がテレビ番組内で、日韓関係について『先ず日本が手を差し伸べて一緒にやる以外ない』と発言したのです。これは単に左派政治家が言いそうな反日親韓発言ではありません。何故なら、二階さんは超がつくほどの親中派政治家だからです。中国にとって、対立するアメリカ陣営に属する日韓の関係悪化は利益でしかない。それなのに『日韓関係を改善せよ』と言ったわけです」

――その真意は?
池田「二階さんは今まで、日韓の問題についてこれといった言及はせず、徹底的に放置してきました。ところが、幹事長留任が決まった途端、『韓国に譲歩すべきだ』と言い出した。これは、『このまま日韓関係の悪化が継続すれば安倍政権のダメージになる』と判断した二階さんが、数年後も自らが政権内に居続ける前提で考えたからこそ出た発言であることは明らかです」

――日本側のダメージになるの?
池田「そうです。どんなに韓国の主張が間違っていたとしても、日韓の決別などアメリカの戦略と国益に大きく反するので、認められる筈がない。関係悪化がこれ以上エスカレートしてアメリカが本気で激怒してきたら、日本も韓国も逆らえる確率などゼロです。しかもその場合、日本が正しいのに否応なく黙らされるのですから、国民が感じるショックや不満は韓国人よりも日本人のほうが大きい。つまり、安倍政権が受けるダメージのほうが圧倒的に大きいわけです」

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テーマ : 安倍政権
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(223) 小泉進次郎が立ち往生した環境問題という迷宮

小泉進次郎環境大臣の国際舞台デビューとなった国連の気候行動サミット。日本のワイドショーがこぞってネタにした“セクシー発言”はさておき、ニューヨーク市内のステーキハウスに行き、食後に「毎日でも食べたい」と漏らしたことに対して、欧米メディアからは「不見識だ」との批判が相次ぎました。小泉大臣がどこまで理解していたかはわかりませんが、畜産業(※とりわけ牛の飼育)は環境負荷が非常に大きく、温室効果ガスの14.5%が畜産業由来との試算もある。特に環境意識の高いデンマーク、スウェーデン、ドイツ等では“食肉税”が検討され、ロンドン大学ゴールドスミス校では牛肉を使った製品をキャンパス内で販売禁止にすると決定した程です。欧州先進国の環境意識は急速に高まっており、炭素は今や地球環境を脅かす最大の悪玉と認識されています。だからこそ、スウェーデンの16歳の環境活動家であるグレタ・トゥーンベリさんがあれほど注目を集めたわけです。原子力発電がベストとは言えないが、石炭火力発電のほうがより悪。再生可能エネルギーが主力となる目処が立つのを待つより、先ずは石炭を早急にフェードアウトさせ、脱炭素を進める――。これが欧州先進国と国連の基本的な方向性で、気候行動サミットでは「2050年に温室効果ガスの排出をゼロにする」との目標が掲げられました。ドナルド・トランプ政権は化石燃料の積極使用を打ち出していますが、リベラルな民主党政権になればアメリカも西欧と足並みを揃えるでしょう。但し、温室効果ガスゼロの実現性は不透明なままです。

とりわけ重要なプレーヤーは、世界最大の二酸化炭素排出国である中国、もうすぐ中国の人口を抜くインド、そして地球最大の森林であるアマゾンの伐採・開発を強硬に進めるポピュリストのジャイール・ボルソナロ大統領率いるブラジル。世界全体の約4割の人口を抱えるこの3ヵ国は、今後も環境より経済を優先させる方針を明らかにしています。抑々、今の環境問題は欧米先進国が産業革命の時代から積み重ねてきた“負の遺産”だろう。今更「地球環境がおかしくなったから」と言って、他国の経済成長を止めてまで我慢を強いるなんて傍若無人もいいところだ――。これが3ヵ国(を含む多くの新興国)の本音です。それはそれで一理あるだけに、問題はややこしい。先進国の環境活動家からすれば、「そんなことを言える状況じゃない」ということなのですが。こうした対立構図がある中で、先進国・経済大国の一員である日本の脱炭素への取り組みの鈍さは批判の的となっています。2011年の『東京電力』福島第1原発事故という不幸があったとはいえ、原発を止めて石炭火力に振り切れた日本は、世界の潮流と完全に逆行しているわけです。日本の発受電電力量に占める石炭火力発電の割合は、1990年に9.7%だったのが、2016年には32.3%と3倍以上に膨れ上がり、火力発電所の廃炉計画も少ない。事故とは無関係な原発まで寝かせたままにし、以前より発電効率が向上したとはいえ、石炭火力をフル活用することが“地球市民”として正しいのか――。そんな問いを突きつけられる日も遠くないでしょう。近年、日本列島では毎年のように豪雨災害・台風被害が頻発しています。それでもエコロジーに関する議論には中々発展せず、「どうやら温暖化の影響みたいだね」と多くのメディアもどこか他人事です。

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テーマ : 政治家
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(218) どんな嫌な目に遭おうが我慢…それが私の仕事です

私のような仕事をしていると、一般の方では中々味わわないような嫌な目に遭うこともしばしば…。先日、新幹線に乗っていると、30代半ばぐらいの女性が、勝手に私のことをスマホで撮っているのです。しかも動画で。勿論、注意させて頂きました。「あまりに失礼過ぎやしませんか?」と。すると女性は、あからさまに眉間に皺を寄せ、私をキッと睨みつけると、謝ることもなく寝た振りを決め込んだのです。私は何か彼女に対し、悪いことをしたのだろうか? やり切れない瞬間である。先日、とあるアミューズメントパークでロケをさせて頂きました。夏休みということもあり、家族連れや若者たちでかなり混雑していたのですが、ちょっとした待ち時間に「坂上~!」とドスの利いた声が…。見ると、トッポい髪型をした高校生ぐらいであろう男の子が、挑発するようにニヤニヤしながら私を見ているのである。

一昔前であれば、「何か用か?」と詰め寄っていたかもしれません。しかし、流石に50も過ぎて大人気ないばかりか、何よりロケの最中ですから、何があろうと基本は我慢なわけです。ということで、完全スルーさせて頂きました。そう、どんな嫌な目に遭おうが我慢なのです。哀しいかな、特に私たちの職業は…。20代の頃、仕事場へ向かおうと駐車場に降りたところ、私の車が片面だけ黒いスプレーで滅茶苦茶にされていました。暫く動くことができませんでした。ですが、不思議と怒りや悔しさといった感情は湧かず、逆に冷静だったと記憶しています。何故ならば、車に悪戯されたショックや怒りの感情よりも、「果たして仕事場に時間通りに到着できるのか?」が先に脳裏を掠めたからです。気が付けば大通りへ向かって走っていました。タイミングよくタクシーを拾えて一安心したのですが、結果的に5分程遅刻してしまい、そこで初めて「悔しい!」といった感情が湧き上がってきたことを覚えています。

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【タブー全開!政界斬鉄剣】(194) 安倍首相が小泉進次郎を起用した理由は“真の狙い”から国民の目を逸らす為!?

池田「今週は、小泉進次郎氏の初入閣で注目された内閣改造人事について解説しましょう。先ず、進次郎氏が総理・総裁へ向けて大きく前進したかのような報道が目立ちますが、それは全く違います。安倍晋三首相が環境大臣というポストを選んだのは、進次郎氏に“近い将来の首相候補”への道を歩ませる気が一切ないことの表れなのです」

――環境大臣はダメなの?
池田「大臣と一口に言っても、IT担当や五輪担当等、指揮命令下に役所を持たない大臣は“無任所大臣”と呼ばれ、主要省庁の大臣と比べると明確に格下扱いをされます。そして、環境大臣というのは省庁を持つ大臣の中で最も格下の存在で、無任所大臣クラスの扱いなのです」

――そうだったんだ!
池田「これは決して環境問題が重要じゃないという意味ではありません。環境省が所管する業界に、選挙や資金面で政治家を支えられる力を持つ企業や団体がほぼないことが、首相を目指す者にとって致命的なんです。つまり、環境大臣になっても新たな政治的影響力を獲得できず、レベルアップできないのです」

――進次郎氏は選挙に強いから、支えられる必要はないんじゃ?
池田「本人ではなく、“未来の子分たち”に必要なのです。首相になるには多くの国会議員票を獲得しなければなりません。無派閥の進次郎氏が自民党総裁選で派閥のボスたちに対抗するには、自分の味方を増やす必要がある。選挙や政治資金面で他の議員たちを支援できるパワーを持たないと、味方など増やせません。その為には、全国規模の業界団体に影響力を持っているか否かが重要になってくるわけです。本当は官房副長官や党の国会対策担当等、ドロドロとした利害調整や政治のリアルを学べるポストに就けたら、首相に近付けた筈なのですが」

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テーマ : 安倍政権
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(222) 不気味な支持の広がり…21世紀のファシズムは“オナ禁”から生まれる!?

アメリカで今、“オナ禁”が真剣に問題視されています。自結行為を控え、禁欲的な生活を送れば、心身のコンディションが良くなる――。そんなオナ禁の効果を謳う真偽不明の体験談やネタ記事は、アメリカにも日本にも昔からあり、検索すれば山ほど出てきます。しかし、アメリカでは昨今、“オナ禁ムーブメント”が徐々に妙な方向に転がりつつあります。先日、イギリスの大手一般紙『ガーディアン』も、この問題を大真面目に取り上げて記事化したほどです。抑々、“オナニーが体に悪い”というような話は、18世紀からキリスト教社会に存在していました。スイスの医師であるサミュエル・オーギュスト・ティソ(1728-1797)は著書『オナニスム』でオナニー有害論を唱え、アメリカの医学博士であるジョン・ハーヴェイ・ケロッグ(1852-1943)も徹底した禁欲主義を推奨し、“性衝動を抑える為”に弟のウィルと共にコーンフレークの発明に着手しました(※その後、兄弟は対立し、ウィルが独立して食品メーカー『ケロッグ』を設立)。

ただ、紆余曲折を経て禁欲運動は徐々に縮小し、20世紀後半に向け、今度は多様性の拡大と軌を一にして性は解放されていきます。その反動として生まれたのが“反PMO”という過激なカウンター的禁欲主義です(※PMOはポルノ、マスターベーション、オーガズムの頭文字)。そして迎えたインターネットの時代。2003年、「自慰行為を1週間控えると男性ホルモン(※テストステロン)が45.7%増加した」という中国の研究者の発表がアメリカのインターネット掲示板『Reddit』で話題になると、オナ禁が先ずはネタとして広がり、2011年にはアレクサンダー・ローデスなる人物が『NoFap』(※オナ禁)という組織を立ち上げます。以来、インターネット上ではミソジニー(※女性蔑視)的に反PMO、NoFapを訴える男性が増加傾向にありましたが、それでも“非モテ男の妬み・自虐”の域は出ていませんでした。ところが最近、この反PMOやNoFapムーブメントが、徐々に白人至上主義や反ユダヤ主義の波に呑み込まれている。何故、オナ禁と白人至上主義や反ユダヤが繋がるのか不思議に思う人が殆どでしょうが、彼らのロジックはこうです。

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テーマ : 国際問題
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(217) 帯番組を抱えている私の仕事の入れ方&休み方

未だ中々休みは取れていないのだが…。いや、ほぼほぼ取れていないのだが…。その分、我が儘を言わせてもらっている。健康管理も仕事のうちではないが、兎角無理をしがちな職業である。ただ、私も気がつけば50過ぎである。無闇に無理をするあまり、結果的に大きな迷惑を掛けてしまうぐらいなら、身体を壊す二歩ほど手前の無理で済ませておくことが、それこそ責任なのではないか。よって、どんなに小さな仕事であれ、マネージャーさんと相談しながら結論を下すようにしている。例えば、『バイキング』(フジテレビ系)は月曜日から金曜日までの帯番組である。ということは、毎朝決まった時間に楽屋入りし、比較的朝が早い。とのことから、月曜日から木曜日までは、極力夜が遅くならないように、バイキングの次の仕事を組んで頂いている。これは結構な我が儘である。だって、番組作りは一人ではできませんからね。演者だけを見ても、忙しい方々とスケジュールを合わせることは至難の業なわけで。

とはいえ、バイキングに支障が出るような働き方をしては元も子もないわけです。そういった場合の筋の通し方としては、早く決まった仕事を優先する。バイキングが帯番組でハードな仕事だから優先順位を上げるのではなく、バイキングを任されている私に新たなオファーを頂いた際、「申し訳ないのですが、平日はニュースの情報収集も含めて朝が早いので、できれば夜が遅くならないように、バイキングの終わり時間にくっ付けた形でスケジュールを組んで頂けると有難いです」みたいな感じ。「私程度の者が条件を付けるような物言いをするのは如何なものか?」と思いつつ、「一つひとつの仕事を大切にする気持ちがあるならば、相手さんが納得出来得る範疇でお願いは有り」と私は考えるのです。中々休みは取れずとも、明確に身体を休める日も設けております。例えば、現状で1日に3つ仕事を入れることは避けております。しかし、先程も申し上げた通り、どうしてもスケジュールの調整がつかず、3つ重なってしまう時もある。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(193) カジノ誘致問題の舞台裏を知れば今後が面白くなる!

8月22日、横浜市の林文子市長がそれまでの態度を一変させて、カジノを含むリゾート施設(※IR)を誘致すると発表した。が、その翌日に記者会見を開いて「俺の目の黒いうちは絶対に認めない!」と激怒したのが、“ハマのドン”こと『横浜港運協会』の藤木幸夫会長(89)だ。完全に大揉めの状態だが、水面下で何が起こっているのか? 政治コラムの連載が人気の池田和隆氏が、インサイダー情報レベルの興味深い舞台裏を明かしてくれた!

池田「先ず、ハマのドンがどのような人物なのかを確認しておきましょう。藤木氏は横浜エフエムや横浜スタジアム等、複数の企業を経営する横浜屈指の実業家です。そしてカジノ誘致の件に関しては、藤木氏が会長を務める横浜港運協会がどんな性質を持つ組織であるかを理解する必要があります。港運協会は全国各地にあるのですが、船舶やトラック等の運送業者や、荷物を保管する倉庫業者、港湾で荷役を行なう作業員を派遣・管理する業者等で構成された団体です」

――結構大きな組織なのね。
池田「横浜港運協会を構成するのは240社程で、日本最大級の港で流通する膨大な物資の窓口を一手に押さえる強大な権力を持つ組織なのです。例えば、ある企業が港運協会を無視したり、歯向かったりした場合、折角商品を満載した船が港に着いたのに何週間も荷下ろしできなかったり、一時的に商品を保管する筈だった倉庫が何故か急に使えなくなったりする。だから、カジノに限らず、横浜の港で何らかの開発や誘致等を行なう際には、必ず事前に話を通すべき組織なのです」

――ある種の権力組織なのか。
池田「そうです。例えば、海、河川、湖の漁業関係者で組織する漁業協同組合も似たような存在です。海辺の開発や堤防等の工事をしたい業者は、漁協への挨拶と、補償という名目のお金が欠かせません。実は内陸部でも注意が必要で、例えば山奥でゴルフ場の造成等を行なおうとすると、『下流域にある河川や湖が汚れて漁に影響がある』等と漁協からクレームがくることは多い。政治家もこういうことは常識として知っておくべきで、新たな公共事業を実施する際等には、各方面に上手く対応することは重要な仕事のひとつなのです」

――では、横浜港運協会が怒っているということは、林市長は挨拶にも行かなかったってことなのかな?
池田「市長が発表した翌日に藤木会長が反対会見を開いているわけですから、根回しが大失敗していることは確実です。横浜市は日本屈指の税収額を誇る大都市です。横浜を選挙区とする政治家たちは、田舎の自治体のように予算の確保に四苦八苦したり、公共事業を実施する際に乗り越えるべき利権組織への対応等の“生臭い仕事”をやらずに済んできたのでしょう。だから、横浜選出の国会議員も市長も県知事も、港運協会への事前調整を疎かにしたのではないでしょうか」

――そんな政治の生臭い部分に疎い政治家ばかりの横浜市が、何で突然、カジノ誘致に名乗りを上げたんだろう?
池田「カジノリゾートの設置が有力視されている自治体は、北海道、大阪、和歌山、長崎です。これ以降の話はインサイダー情報に近いので詳細は明かせませんが、カジノ法(※IR推進法)に関与している中枢部から入手した確かな情報に基づくものです」

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(221) パプア人の怒りに火をつけた暴言とフェイク動画

大小1万以上の島々で構成される海洋国家・インドネシアの最東端のパプア州及び西パプア州で、先住民であるパプア人が大規模なデモを起こし、暴徒化した一部の人々が公共施設の破壊や放火を繰り返す等、騒乱状態となっています。騒動のきっかけは、インドネシア独立記念日の前日に当たる8月16日に、国旗を侮辱する動画がSNS上で出回ったこと。その動画の作成にジャワ州のパプア人大学生らが関与しているとの疑いが立つと、翌17日に治安部隊が催涙ガスを発射しながら学生寮に突入し、43人の身柄を拘束。現場に集結した多くの一般市民は、パプア人学生に向けて「この猿め!」「豚!」といった暴言を浴びせました。しかし、その一部始終を撮影した動画がインターネット上で拡散されると、今度はパプア人らが「人種差別だ!」と猛反発し、大規模な暴動に発展したのです。この騒動は、「長らく虐げられてきたパプア人の積年の怒りが爆発した」等と解説されていますが、実際の背景はもう少し複雑です。

ニューギニア島西部に位置するパプア州と西パプア州は、以前はイリアンジャヤと呼ばれ、1855年からオランダが植民地として統治しました。第2次世界大戦後の1949年にインドネシアが独立した後も、オランダはインドネシア国民のマジョリティー(=ジャワ人)と民族が違うこと等を理由に、「イリアンジャヤの自治権確立までこの地域を統治する」と主張。そこから、アメリカを中心とする国連を巻き込んだパプア紛争へと発展していきました。1963年のニューヨーク合意に基づいてイリアンジャヤはインドネシア統治下となりましたが、その後も分離独立を叫ぶパプア人を、軍事独裁のハジ・ムハンマド・スハルト政権は容赦なく弾圧しました。1998年にスハルト体制が崩壊すると、インドネシアの政治はイスラム系政党が牛耳っていくことになります。そして2014年にジョコ・ウィドド氏が大統領に就任。過去の軍政と繋がりがなく、エリートでもない初めての“穏健派”大統領として、民衆の期時は大きなものでした。この政権ならパプア問題も平和的な解決に導くのではないか――。就任当時は、欧米メディアにもそうした希望的観測が見られたほどです。

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テーマ : 国際問題
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(216) 弱い人間だからこそ自分で課したルールを守る

私は弱い人間であると自覚している。直ぐに調子に乗る。勘違いをする。勢いに任せる。捨て身になりがち等々…。のさばらせておくと碌なことがない。放置プレイは禁物。よって、意図的にコントロールする必要があるのだ。ただ、一口にコントロールと言っても簡単な作業ではない。よく言われることは、「叱ってくれる人を傍に置いておくべきだ」と。しかし、こちらは年々歳をとっていくわけで、私より目上の人間を傍に置くことは物理的に困難な作業となる。勿論、年下でも意見をぶつけられる人間もいるのだろうが、探すのは容易ではない。となると、やはり自己抑制しかないのである。くだらないと思われる方もいらっしゃるかもしないが、私は自身が調子に乗らないように、勘違いしないように様々なルールを課している。先ず前回、ハイヤーのドライバーさんに対して小言を綴らせて頂いたが、ハイヤーに乗車する際も一つだけルールを設けておりまして。それは、絶対にドライバーさんに降車してまで迎え入れさせないということ。

あんなものは、私に言わせれば過剰なサービス以外の何物でもない。日本のタクシーは殆どが自動でドアが開くわけで、態々降りて来て開ける必要がどこにあろう。雨の日等は傘を差して立って待っていたりして。ドライバーさんの仕事は、あくまでも目的地へ無事にお客を送り届けることと考えるならば、出迎えを業務に加えること自体おかしな話なのである。まぁ、日本っぽいといいますか、有難いといえばそれまでなんですが、そういった一つひとつの行き過ぎたおもてなしに慣れてしまうと、気がつけば自身が忌み嫌っていた人問に変わり果ててしまうようで、怖いのである。仕事関係の方々と食事に行った際、奢られることを嫌うのも同じだ。奢られて当たり前なことなど何もない。このご時世、接待交際費は限られている。そんな貴重なお金を私に注ぎ込まれても、返せるものは何もないのだから。一方で、私は独身であり、そこそこの余裕がある身とするならば、スタッフさんへの感謝の気持ちも込めて、こちらが支払うのが筋である。

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テーマ : 俳優・男優
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