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【私のルールブック】(178) “曖昧”は日本人独特の文化…それでも敢えて私は白黒つけたい!

私は良くも悪くも、白黒はっきりさせたい性分なのである。若かりし頃からギャンブルに興じ続けるのも、若しかしたら勝ち負けがはっきりつくからかもしれない。よって、曖昧な決着というものがどこか許せず、それが勝負事なら尚更。例えば野球である。今年のワールドシリーズと日本シリーズを比較すると、『ボストンレッドソックス』対『ロサンゼルスドジャース』の第3戦は、ワールドシリーズ最長の試合時間となる7時間20分で、ドジャースが劇的な勝利を収めた。試合終了は24時を回っていたのだ。片や日本シリーズはというと、初戦は拮抗した試合展開で延長戦に突入したものの、規定により12回で引き分けという結果に…。えっ、引き分けって何ですか? 勝負事ですよね? お客様が終電に間に合うようにと気を遣ってのことなんですか? 全く以て納得がいかないのである。

試合時間が長いという理由でオリンピック競技から除外されたとも言われておりますが、オリンピックが何なんですか? 日本の国技に等しい野球がそんなこと気にしてどうすんの。他所から口を挟まれてぶれているようじゃ困るんですよ。あれだけのアスリートが集まって1年を掛けて目指すのが日本シリーズであり、日本一の座なわけです。第7戦まであるとはいえ、引き分けってさ…。じゃあ、3勝3敗1引き分けで7戦を終えたらもう一試合やるってことですか? なんだかな~。ですから、微妙にサッカーにはストレスを感じるんです。ある意味、サッカーは引き分けが普通といいますか、アウェーでは引き分け狙いの戦術もあるぐらいですから。ただ、サッカーの場合は運動量が違いますからね。しかも、ホーム&アウェー方式なんてよくできたシステムだし、我慢できないこともないのですが…。でも、実際にスタジアムに試合を観に行くと、どうしても白黒はっきりつけてもらいたい気分になっちゃうんだよな~。因みに、白黒はっきりさせたいのは、なにもスポーツだけではないんです。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(156) “超おバカ大臣”桜田義孝は大物に化けるかもしれない!

池田「今週は、失言と迷言の連発で世界から失笑を買っている桜田義孝東京五輪・サイバーセキュリティー担当大臣についてです。私は、今回の騒動をきっかけにして、桜田さんが超大物の政治家に化けるかもしれないと感じています。確かに、桜田さんの発言内容は驚くほどお粗末です。東京五輪の予算を“1500円”と言い、蓮舫議員から質問を受ければ彼女の名前を“れんぽう”と呼び間違える。USBメモリーのこともわかっていなさそうだし、『自分でパソコンを打つことはありません』ときっぱり言い放つ始末。まさにおバカで無能な政治家の代名詞になってしまった感がありますが、角度を変えて見れば違った側面が見えてくるのです」

――どんな側面が?
池田「政治家としての“ディフェンス力”の高さです。これは決して、批判を受けないようにするという予防的な意味ではありません。批判や非難を受けた時に極力ダメージを少なくできる才能という意味合いです。政治家が批判を浴びる場合、たとえ疑惑の内容が事実ではなくても、いつまでも悪いイメージが残りがちです。だから、多くの政治家は批判を受けること自体を非常に嫌う。自分が渦中の人となればいらいらもするし、疲れも溜まり易くなる。自然と人に与える印象も悪くなってしまいがちです」

――そうだろうね。
池田「森友・加計学園問題では、安倍首相の表情や話し方がいらついていましたよね。最近では、片山さつき地方創世担当大臣が常に感じの悪い印象を与え続けています。ところが、桜田さんの場合は批判を浴びても表情が険しくなるどころか、逆に穏やかでにこやかになってきている。これは非常に稀なパターンです。本人が計算でやっているとは到底思えないので、これは桜田さんの天然気質なのでしょう」

――確かにそうかも!
池田「桜田さんの人柄を示すエピソードがあります。私が現役秘書だった頃、私が仕えていた松岡利勝元農水相大臣が主催する様々な勉強会や議員連盟に、若き日の桜田さんが矢鱈と参加してくれていました。松岡さんが主催する集まりはごりごりの農業関係が多いのですが、桜田さんの選挙区は千葉の住宅地エリアなので、あまり関係がない。更に派閥も違うのに、いつも機嫌良く参加していました。『えらく付き合いのいい人だな』という好印象を持ったものです」

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テーマ : 政治家
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(184) 排外主義に“感染”するその前に…日本人って抑々何だっけ?

「あれは国家による史上最大級の経済的自傷行為だ」――。EU首脳会議で正式に条件合意されたBREXITを、アメリカのヒラリー・クリントン元国務長官はそう評しました。「本当は経済の問題であるにも拘わらず、BREXIT推進派はそれを人種論に差し替え、より経済を悪化させる決断を国民に促した」と。論理よりも感情が優先され、国民投票でBREXITが可決された背景には、「イギリス人のアイデンティティーが失われる」という被害妄想がありました。「このまま移民が増え続ければ、仕事が奪われるばかりか、外国人(※特にムスリム)に国が乗っ取られ、イギリスはイギリスでなくなってしまう」――。多くの人々が極右ポピュリストに揺さぶられ、アイデンティティーの危機を感じたのです。似たようなことは近い将来、日本でも起きると思います。元々、排他性が強い国ではありますが、外国人労働者の受け入れ議論が進み、在日外国人が否応なく増え続ければ、その傾向は更に強まるでしょう。

もう少し言えば、日本の場合は“日本人とは何か”というアイデンティティー自体が非常に歪です。ほんの150年程前までの日本は、江戸幕府の下に藩が乱立し、言葉も標準化されておらず、鎖国状態で、“Nation State(国民国家)”の概念などありませんでした。そこへ黒船が現れ、明治政府は急場凌ぎで“日本”を統合して近代化を急ぎ、欧米の国民国家や人種という考え方を丸ごと輸入したわけです。欧米諸国とは前提条件が全く違うのだから、本当はこの問題をじっくり咀嚼する猶予期間が必要でした。しかし、状況がそれを許さず、日本人のアイデンティティーはきちんと定義されぬまま、日露戦争に勝ち、中国や朝鮮等アジアの国々を下に見ることで、欧米に対する劣等感を誤魔化してきたように思います。その曖昧さは軈て興奮状態の全体主義に呑み込まれ、後戻りできない戦争へと突き進んでいきました。敗戦後は“アメリカの軍事力に守られる”という矛盾に直面し、一部の反米右翼、親米保守、そして革命を叫ぶ共産主義者が、“日本”ではなく“アメリカ”を軸に答えの無い議論を続ける一方で、市民社会は謂わば拝金主義的に、自分たちの存在を経済復興に重ね合わせました。

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テーマ : 移民問題
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(177) 若し役者をやっていなかったら何の仕事に就いていたのだろう?

私は3歳で実家の近所にあった児童劇団に入団し、5歳の頃にはテレビドラマに出演していた…らしい。で、以来ず~っと役者で生計を立ててきたことになる。ということは、裏を返せば役者以外の仕事に就いたことがないということになり、そういった意味では誰もが経験するであろう、就労の始めの一歩の経験がすっぽり抜け落ちていることになる。アルバイトも何一つやったことがありません。なので、「売れていない時代に何十ものアルバイトを経験して、あんな面白いことや、こんな理不尽な目に遭って…」といったエピソードも一切ないのです。そんな偏った生い立ち故、「若し役者をやっていなかったら何の仕事に就いていたのだろう? どのような仕事に就きたいと思っただろうか?」ということを、未だに妄想するんです。

子供の頃の夢はプロ野球選手でした。私の世代の男の子の大半は、一度は夢見たことでしょう。ですが、その夢はリトルリーグ時代に早々に断念しました。一人、ずば抜けたヤツがいたんですよね。身体つきから何から、全てが大きく私を上回っていた。ほどなく彼は、高校に進んで甲子園の土を踏みましたから。ただ、プロ野球選手は憧れの色が強く、まさに夢だったと思います。そう、夢ではないんです。もっと現実的な、生活に直結した、私にでき得る仕事は何なのか? ぱっと思いつくのは…料理人かな。元々料理は好きですし、コツコツと無心に没頭できる作業にはまり易いタイプなので、とてもそそられます。ただ、接客がね。今でこそお客を選ぶ飲食店も僅かに存在するようですが、例えば私がオーナーシェフだったとして、低姿勢で注意をしてもバカ騒ぎを止めないお客がいたとしたら、「お金はいらないから出て行ってくれ!」と言いかねない。実際、私の母親は80歳近くになっても未だにやっちゃっていますから。そんな血は受け継ぎたくなかったんですが、こればっかりは拒否のしようもありませんからね。

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テーマ : 俳優・男優
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【タブー全開!政界斬鉄剣】(155) 出入国管理法改正で10年後に外国人労働者が100万人も増える!?

池田「先週までは、今の臨時国会で審議中の出入国管理法の改正案は、事実上の移民開放に直結するものであり、これは身勝手な産業界と経済産業省、法務省らがグルになって推進していると説明しました。今週は、この政策が私たち一般の国民に齎す影響を解説したいと思います」

――そこが気になる!
池田「結論を先に言うと、移民開放は社会保障費の激増を生み、大増税に繋がります。順を追って説明しましょう。この改正案が目指すものは、技能実習生という名目の外国人労働者を、今後5年間で25万人から35万人の規模で受け入れようというものです。外国人労働者を欲しているのは、主に大手製造業です。彼らはメディアからの取材に、『技能実習生が2~3年で技術を習得し、これからという時に帰国されるのは非常に厳しい。もっと長くいてほしい』という趣旨の返答をしています」

――気持ちはわかるけどね…。
池田「ここで重要なのは、法律的には技能実習生なのに、経営者たちは彼らを明確に労働者だと捉えている点です。そんな経営者たちが、自分の利益の為だけに今回の改正案をごり押しして、経産省や法務省を抱き込んで成立させようとしているのです。今のところ5年で帰国させるという義務は必ず撤廃され、7年、10年と滞在期間がどんどん延長されていくことは目に見えています」

――そうかもな…。
池田「そうなると、『外国人労働者たちが母国に残してきた家族と長期間離れ離れに暮らすのは可哀想だ』という意見が必ず出るでしょう。日本人は、そんな声を無視できる国民性ではありません。『妻はいいではないか』『子供もいいではないか』と絶対になる。そこで付帯してくるのが、社会保障費の問題です。政府担当者や厚生労働大臣は『受給資格の基準を厳しくする』等という趣旨の発言をしていますが、そんなことは無理です。何故なら、日本には事実上の移民の大先輩である在日朝鮮人や韓国人の方々がいるからです。彼らの多くは日本国籍を取得しようとしません。何故なら日本では、外国籍のままでも健康保険、年金、生活保護等の各種社会保障制度が適用されるからです。無償の義務教育も日本人と同じです。韓国籍の人はOKで、今後来る外国人はダメだなんて、誰が納得するのでしょうか? それこそ差別です」

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テーマ : 移民問題
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(183) “移民を入れるかどうか”という議論自体が詭弁…そこにチャンスを見い出せ

安倍政権が、外国人労働者の受け入れ拡大の為に、新たな在留資格の創設を目指しています。党内外からは「移民政策に繋がる恐れがある」との批判が溢れ、それに対して安倍首相は「これは移民政策ではない」と妙な言い逃れをしていますが、両者とも、そしてもっと言えば日本全体が、もう少し真正面からこの問題に取り組んでほしい。そのことを、改めてここで強く指摘しておきたいと思います。抑々、最早日本は「移民を受け入れるべきか、そうではないのか?」というレベルの議論をしている段階にありません。日本社会は既に多くの外国人労働者に依存しています。尤も、日本語もわからず、日本の“ルール”もよくわかっていない外国人が増えた場合は当然、混乱も起きるでしょうが、それを踏まえた上でこれからどうしていくかを考えるべきであって、“入れない”という選択肢はあり得ません。

環境は変えられない。愚痴を言う暇があるなら、そこにチャンスを見つけたほうがいい――。僕が言いたいのはそういうことです。変化を“恐怖”としてしか捉えられない高齢者たちが現実から逃避する分、そこに積極的に関わることで、予期せぬ何かを探し、新たなチャンスを見い出してほしいと思います。“足らぬ足らぬは工夫が足らぬ”。これは第2次世界大戦末期、困窮する日本国民に向けて政府が広めたスローガンですが、今の状況はそれと真逆です。何もかも揃った環境やテクノロジーにフリーライドして、何も工夫することなく、不平不満を口にする人が実に多い。グローバリズムの権化であるGAFA(※Google、Apple、Facebook、Amazon.com)等のサービスを喜々として使いながら、グローバリズムの結果としての移民を拒むというのは、その典型です。例えば、Twitterは今や、何でも批判したい“イヤイヤ症候群”の人たちが、議論とすら呼べないような“お気持ち”をぶちまけて、自分の承認欲求を満たす為だけの“サルのおもちゃ”と化しています。勿論、SNSの使い方なんて其々の勝手ではありますが、自分と直接関係ない他人の不倫を叩いたり、3年ぶりにシリアから帰ってきたジャーナリストの安田純平さんを口汚く罵ったり、そんなことに費やす時間が無駄だということをもっと自覚してほしい。本当にそんなことをしてハッピーになれると思いますか?

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テーマ : 移民問題
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(176) 中学生の頃から寝つきの悪い私、寝そびれて眠れぬ夜にすることは…

只今、深夜の2時過ぎでございます。ちょっと寝そびれてしまいました。普段は23時を目安に寝るようにしているのですが、私は異常に寝つきが悪く、タイミングを逸するとえらいことになってしまう。で、今えらいことになっているというわけ。だって、眠れないからといって原稿に手をつけてしまったら、必然的に書き終えるまで寝ることはできないわけですから。あ~あ、やっちった。ただ、いつもは寝そびれたらDVDを観るようにしているんです。しかも、敢えて面白くなさそうな映画のDVDを…。だって、そのほうが早く寝落ちできそうじゃないですか。映画が観たくて観るわけじゃないですから。自らを眠りに誘う為の映像でしかないわけで。なのに、何で今夜に限って原稿に手をつけてしまったんだろうか。思えば、中学生の頃から急激に眠るのが苦手になったような気がします。夜中に胃液を吐いたりしていましたから。

まぁ、最も仕事を辞めたかった時期でもあったので、兎に角、ストレスの塊でした。おかげで反抗期も長引き、そして激しく。全てを誰かのせいにしていましたね。で、中学生の頃に寝つきが悪いことを悟った私は、20歳を過ぎた頃に、今度は独りじゃないと熟睡できないことに気付くのです。そりゃあ、20歳そこそこの頃はね、遊ぶことしか頭になかったですから。私ももれなく毎晩遊んでおりました。そして、様々な女性と一夜を共にするわけですが、またこれが眠れないんですよ。隣に誰かがいると…。気配を感じてしまうといいますか、隣の鼻息がサラウンド状態で鼓膜を襲ってくるんです。で、一定のリズムだったらいいのですが、寝息って不規則なリズムを刻むので、気になる気になる。未だ睡眠時無呼吸症候群なんて言葉は広まってない頃ですから、ぴたっと呼吸が止まったりすると、「若しかして死んじゃった?」と、恐る恐る女性のほっぺを突いて確認したりしてね。で、結局、女性とは遊びたいんだけど、共に寝るのは勘弁となってしまい、今思えば、それが原因で夜遊びから卒業できたような気もします。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(154) 外国人労働者の資格に厳しかった法務省が態度を変えた理由が酷い!

池田「先週は、安倍内閣が外国人労働者の受け入れを大幅に拡大する為に、出入国管理法の改正案成立を目指していることに触れました。事実上の移民開放となる改正案を熱望しているのは、嘗て日本人労働者をリストラしまくって中国等に進出した業界が主で、アジア地域の人件費も高騰した今になって日本に戻ったら日本人にそっぽを向かれ、労働力不足に苦しんでいる連中です。そんな業界と経済産業省が結託し、安倍内閣や与党議員たちを騙しながら改正案を成立させようとしているというお話でした」

――今週のポイントは?
池田「そんな身勝手な業界は、経産省のみならず、外国人の入国の可否を決める権限を握る法務省も抱き込みました。法務省は長年に亘り、外国人の在留資格や国籍取得に関して、とても厳しかった。日本で労働ビザ等の在留資格を取得するのは、諸外国と比べて非常に難しい。法務省が厳しい理由は、別に日本の国益を考えているからではありません。明確な省益がない限り、前例がないことは絶対にしたくないからです。しかし、このお役所仕事っぷりが結果的に日本を救ってきました。労働力欲しさで安直に移民を受け入れることがどれだけ社会に悪影響を与えるかは、ドイツ等のヨーロッパ諸国やアメリカの例を見れば明らかだからです」

――そんな法務省の厳しい姿勢を一部の業界が変えたの?
池田「そうです。海外から日本へと生産拠点の重心を戻したい業界が行なった手順はこうです。先ず、自分たちがスポンサーとなってメディアにお金をばらまき、『今の日本は労働力不足が深刻だ!』という宣伝を繰り返させて、世論を形成した。続いて与党議員たちに働きかけ、移民の開放を実行に移す為の役所として、移民庁を新設しようと提案したのです。幸いにも、この提案は各省庁、政治家、国民に対する根回しが不十分だったのと、移民庁という露骨な組織名が災いして未遂に終わりました。しかし、これに焦ったのが法務省だったのです」

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テーマ : 移民問題
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(182) 中間選挙の勝者は“多様性”と“大麻”…トランプ大統領は“反転”するか!?

ドナルド・トランプ政権の“中間採点”と位置付けられていた中間選挙は、与党・共和党が上院で過半数を維持し、野党・民主党が下院の過半数を8年ぶりに奪還しました。この結果については様々な見解が見られますが、僕個人としては「アメリカ社会の多様性がまた一歩前進した」という実感を強く持ちました。先ずは女性の大躍進。“#MeToo”の流れもあり、下院では過去最多96人の女性議員が誕生しました。しかも、ソマリア系(※ミネソタ州)やパレスチナ系(※ミシガン州)のムスリム、ネイティブアメリカン(※ニューメキシコ州)といったアメリカ初のマイノリティー女性が次々と当選し、更にカンザス州ではレズビアンのネイティブアメリカン候補者が当選しています。好むと好まざるとに拘わらず、これからもグローバリズムと多様性の波は世界各国に押し寄せます。現在のアメリカの分断は、端的にいえば、この現実に抗って嘗ての“偉大な白人国家”の復活を夢見る人たちと、現実を(※中には否応なくというケースもあるでしょうが)受け入れて前を向こうとする人たちとの価値観の違いです。これだけ多様な議員が当選した下院は、各州の人口比に応じて議員数が割り当てられており、各州2人の上院と比べ、より国民の雰囲気を反映するといわれます。今回の結果は、これからのアメリカが進む道を示しているとみるのが自然でしょう。保守的な地域での民主党の奮闘もありました。その象徴が、ウィスコンシン州知事を2期務めてきた共和党現職のスコット・ウォーカーが新人の民主党候補に敗れたこと。

ウォーカーは“トランプよりトランプ”といわれる過激な右派で、公務員の団体交渉権制限、年金カット、公共事業の大幅削減等を強行。更に、共和党候補が選挙で勝ち易いように選挙区割りを露骨にいじってきました(※ゲリマンダー)。それにNOを突きつけたのは、ウォーカーの政策で広がった格差や差別に苦しむ若い世代でした。もうひとつ挙げるなら、テキサス州の上院選。2年前の大統領候補争いにも出馬した共和党の有力議員で、がちがちのキリスト教保守派であるテッド・クルーズの“城”です。結果的にクルーズが勝つには勝ったのですが、民主党の46歳の新鋭、ベト・オルークにかなりの票を奪われ、ぎりぎりの当選でした。演説に長け、今回名を上げたオルークは、2年後の大統領選挙の民主党有力候補の一人です。その健闘には、ある意味で他州の勝ち負け以上に民主党の勢いを感じました。ところで、今回の選挙では大麻肯定派の州知事が多数生まれています。また、複数州で同時に行なわれた住民投票の結果、ミシガン州では嗜好用大麻の一定量の栽培と使用が許可され、ミズーリ州やユタ州でも医療用大麻の合法化が進む見通しです。モルモン教徒が多く、アルコールさえ規制するユタ州で大麻が合法化されるなど、以前では絶対に考えられないことでした。この3州に加え、オハイオ州の5都市で大麻の脱犯罪化措置が承認される等、大麻解禁の動きは加速しています。実は、大麻解禁、多様性、脱差別は密接な関係にあります。バラク・オバマ前大統領も指摘する通り、アメリカ国内の刑務所は非白人で溢れ、多くは大麻使用容疑でぶち込まれている。大麻なんて人種を問わず多くのアメリカ人がやっているのに、何故か黒人ばかり捕まる――。つまり、警察権力が法律を恣意的に適用することで、構造上の差別が生まれているのです。そんな法律なんて解消してしまえというのが、大麻解禁運動の根幹にあります。

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テーマ : アメリカお家事情
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(175) やり直したいことって何があるかと考えてみた結果…

数日前、ちょっとした仕事の合間で一人になる時間があったのですが、ふと、「やり直したいことって何があるかな?」と…。で、先ず頭に思い浮かんだのが、一番初めに飼ったワンちゃんのことでした。中学校を卒業して間もない頃、名古屋の友人に会いに行ったら、そこで飼われていた柴犬が子供を産んだばかりでして、子犬を抱っこさせてもらったら手放すことができなくなってしまい、我が儘を言って譲って頂いたんです。ところが、ありがちな話ですが、私が世話をしたのは数ヵ月で、その後は母に丸投げしてしまいました。どこかで後ろめたさを感じながらも、面倒臭さが勝ってしまったんですね。最低のガキでした。結局、あの時の罪の意識から逃れることができず、この歳になって12匹のワンちゃんと暮らすに至るのですが、これこそまさにやり直しなわけです。ただ、いくらやり直したところで、あの柴犬ちゃんに犯した罪が消えるわけではないんですけどね。

では、未だやり直していないことって何なんだろうと…。20代でお付き合いさせて頂いた女性の顔が浮かびました。まぁ、自分勝手な酷い別れ方をしてしまったものですから。ただ、こちらに関してはやり直せる筈もなく。というのも、相手さんもとうの昔に結婚しており、お子さんもいらっしゃいますから。私も現在お付き合いしている方がいますので、今更やり直しちゃったら大変なことになってしまいますもんね。何か、「やり直したいことって何かな?」で始めたつもりが、気がつけば反省会みたいになってしまいました…。改めて、「過去に戻ることはできないけれど、遅ればせながらこの歳で、やり直しとまではいかなくとも、それに近い行為で仕切り直せることって何だろう?」にしてみました。すると、やはりあれが真っ先に思い浮かんだんです。それは、勉強であり学校。高校の入学式で学生生活が終わってしまった私。学歴的には中卒止まり。まぁ、子役の仕事が忙しく、小学校高学年からの出席率は半分に満たなかったと記憶しています。

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テーマ : 俳優・男優
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