【私のルールブック】(153) 生活も大事。でも、時に阿呆になることも必要

『尼崎競艇場』に来てるで~。年に数回の公私混同しまくりのお仕事やで~。貯金もちゃんと下ろしてきたで~。いや~、やっぱり競艇場は気持ち良いっすね。特に尼崎競艇場は思い出深いプールのひとつでして、20代の頃に当時お付き合いしていた彼女さんと訪れたんですが、帰りの新幹線代はおろか、駅までのタクシーすら払えないほどヤラれてしまいまして。でも、折角尼崎くんだりまで来たんだからと地元の方々にリサーチをかけ、知る人ぞ知るという小料理屋さんの暖簾を潜ったんですが、薦められた冷酒がとびきり美味く、ガバガバ飲んでいたら気を失ってしまったようで、気がついたら東京駅までワープしていたんです。で、隣の席の彼女に話しかけようと思ったら、彼女の姿はありませんでした。で、後日連絡が来まして、「これからも競艇を楽しんで下さい」との温かい言葉と共に別れを告げられました。はははっ、しみったれた思い出でしょ? 私の心のアルバムに収められた思い出なんで、こんな腐ったようなエピソードしかないんです。

いいんです。甘い思い出なんていりません。だって、欲しいのは当たり舟券なんですから! それにしても、数年振りに訪れた尼崎競艇場ですが、めっきり綺麗になりましたね。いや、綺麗になっちゃった…かな。昔なんて廃嘘とまでは言いませんが、とてもデートで来られるような場所じゃなかったですから。客層も荒かったし、ノミ屋さんやコーチ屋さんが普通にウロウロしていて、その筋の人と一般の人との区別がつかないぐらいパンチパーマだらけだった記憶が…。でも、そのヤバさ加減が賭場の臭いを醸し出し、何だか知らないけど場内に足を踏み入れた途端、気分は高倉健さんヨロシク、生意気にも肩で風を切って歩いていたもんな~。当然、歩幅だけでなく気も大きくなっていますから、財布の紐もユルユルですよ。3連単など無い時代ですから、2連単で1点勝負! 2点も3点もチマチマ買っててどうすんだってね。まぁ、そんな買い方ですから滅多に当たらないんですが、当たった時はデカいですよ。1点勝負で的中した時なんか叫んでいましたよ。「それみたことか~!」ってね。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(132) 利権の為なら手段は選ばず! 財務省の巧妙な世論操作の実態

池田「先週は、加計学園問題を再燃させた柳瀬元首相秘書官や、藤原前内閣府審議官の出身母体である経済産業省が、意外に予算も権力も小さい役所だというお話をしました。今週は他の官庁の実態を明かしましょう。予算と利権が大きな役所とは、財務省・厚生労働省・国土交通省・農林水産省・防衛省・文部科学省等です。彼らは戦前から脈々と利権の創出を続け、一度手に入れた利権は絶対に手放さない点で一致しています。そして最も重要な共通点は、各省が“本丸”だと考えている巨大利権の存在を、国民や政治家に気付かれないよう巧妙に隠し続けていることです」

――どうやって隠すの?
池田「最近でいえば、森友学園問題で話題になった国有地がわかり易い。以前にもお話ししましたが、国有地は国の所有物ではありません。国民全体の財産です。だから本来、国有地を管理する財務官僚は“管理人”に過ぎない。しかし現実には、国民が選挙で選んだ政治家でさえなく、財務官僚が好き勝手にできる仕組みなのです。若し政治家が口を出そうものなら、『政治が行政に不当介入した』等とマスコミを使って反発する始末。実際に森友学園問題でも、安倍首相や麻生財務大臣は財務官僚に騙された側なのに、責任を追及され、財務官僚は佐川氏の辞職で幕引き。文書改竄の“実行犯”たちは、実質的には無罪放免。更に、本丸の国有地利権は守り抜き、何なら『主犯の佐川氏は悪い政治家の罪を被ったのではないか?』との印象まで与えた。これらは全て、彼らの世論操作の賜物なのです」

――巧妙だなぁ。
池田「財務省による悪質な世論操作の例はいくらでもあります。例えば“国の借金”です。財務省は政府の財政赤字を国の借金と呼び、“国=国民の借金”という間違った認識を国民に植えつけた。更にマスコミを使って、『国の借金は国民1人当たり○○万円』と何度も報じさせて危機感を煽った。狙いは、国民に増税やむなしと思わせることです。そして消費税率アップの法律が成立した途端、財政赤字の危機を煽る報道も無くなりましたよね? 本当は、政府の借金は政府の借金であって、国民に返済の義務など1円もない。借金が返せなくなっても政府が破綻するだけで、国民が破産する訳ではないのです」

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(160) カニエ・ウエストの“ご乱心”を利用したアメリカ新興右派メディアの正体

少し前の話ですが、アメリカの超大物ラッパーであるカニエ・ウエストが突然、ドナルド・トランプ大統領を称賛する発言をし、騒動となりました。カニエの不規則発言は珍しいことではないにせよ、最も成功している黒人アーティストのひとり(※『ツイッター』のフォロワー数は2800万以上)が、人種差別発言を繰り返す大統領の応援団に回った訳ですから、“ご乱心”と言っていいでしょう。実は、この事件をここぞとばかりに利用した勢力があります。『プレイガーU(ユニバーシティ)』という右派ウェブメディアが、公式インスタグラムでカニエの写真に「黒人が自分を犠牲者だと思うのは病気だ」というニュアンスのコピーを付けて投稿し、広くシェアされたのです。プレイガーUは、保守系ラジオ司会者のデニス・プレイガーと、そのプロデューサーのアレン・エストリンが2009年に設立。資金を提供したのは、嘗て極右政治家のテッド・クルーズに多額の献金を行なっていた大富豪のウィルクス兄弟で、その潤沢な資金を基に、プレイガーUは他のメディアと一線を画す形でゆっくりと成長してきました。

主力は動画コンテンツで、“5分貰えれば1学期分の教養を与える”をモットーに、SNSフレンドリーなショートムービーを次々と製作。アメリカの『フェイスブック』ユーザーの実に3分の1が、何らかの形でプレイガーUのコンテンツをシェアした経験があるそうです。1本の動画に約300万円の予算を投じているとも言われるだけあり、洗練されたアニメーションやデザインから受ける印象はマイルドですが、その結論や世界観は超保守的なものばかり。例えば、日本への原爆投下をテーマにした動画では、ハリー・トルーマン大統領の判断の正当性について、都合のいい材料だけを集めて編集されています。それなりに知識のある人が見れば、至る所に嘘や誤魔化しが紛れているとわかりますが、アメリカの若い学生が見たら「これが真実だ」と迷いなく受け入れてしまうケースも多いでしょう。また、「黒人差別の元凶は民主党にある」と主張する動画も印象的です。民主党が歴史的に奴隷制を擁護してきたこと、白人至上主義団体『KKK(クークラックスクラン)』の創始者が民主党員であること等を淡々と紹介していく。しかも、その解説役を務めるのが、南部訛りの黒人女性の大学教授という“演出”付きです。

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ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(152) 年寄りは遠慮なく昔話をするべし!

先日、西城秀樹さんがお亡くなりになり、星由里子さん、朝丘雪路さんまでがこの世を去った。今現在、私が共演させて頂いているタレントさん、芸人さん、俳優さんの多くは私よりも年下で、芸歴で言えばかなり浅い方が殆どである。よって、西城秀樹さんの全盛期を知らない方も驚くほど大勢おり、星由里子さんとなると尚更なのが実情ではないか。一方、私は子役時代から芸能界に身を置かせて頂いているので、皆様とは逆の立場ともいえ、あの頃の思い出のほうが強いのである。渡瀬恒彦さん、野際陽子さん、藤村俊二さん、左とん平さん、大杉漣さん…。皆さん、素敵な先輩方でした。皆さん、あの頃は結構怖かったです。ピリピリした空気を全身から放っていました。ですが、そのピリピリ感がどこか格好良く、ゾクゾクしたものでした。

私は特に生意気な後輩でしたので、ピリピリな方と芝居をするのが楽しくて仕方がなかった。「ここまでやったら流石に怒られるかな?」「いや、この先輩は本気を求めている人だと思うから、絶対理解してくれる筈」。叱られるか? 気に入られるか? 失礼となるのか? 当然のぶつかり合いととってもらえるのか? 博打気分で先輩に立ち向かって行ったことを、今でも鮮明に覚えています。勿論、失敗したことも数知れず。口をきいてもらえなくなった方も数人おられました。でも、そんな失敗もひっくるめて熱~い時代だったと思います。何より、撮影所に活気があった。スタッフさんも役者も皆が皆、プライドを持って仕事に向き合っていた。だから摩擦も大きかったです。そっちこっちで殴り合いがありましたし、見栄の張り合いも当たり前。ある日、主役さんが新車で撮影所に乗り込んで来たと思ったら、翌週には別の主役さんが負けじと新車で登場したりと、今思えば笑ってしまうようなやり合いにも映りますが、名前で商売をするって、どこかそういうものだと思うんですよね。

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テーマ : 俳優・男優
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【タブー全開!政界斬鉄剣】(131) 『加計学園』問題を悪化させた経済産業省と内閣府のショボさ

池田「今週は、再再燃した加計学園問題について、メディアが報じない霞が関の内部事情を明かしながら解説したいと思います。安倍首相が加計学園の理事長と2015年に面会し、獣医学部の新設について説明を受けていたとする愛媛県庁の文書が公表されたことで、野党やメディアが騒いでいますが、実はこれ、何の問題もありません」

――どうして?
池田「獣医学部の新設を認める国家戦略特区について指示することは、首相の正当な職務だからです。仮に安倍首相が3年前に加計学園の理事長と面会し、彼らが『特区で獣医学部を新設したい』という希望を聞いた上で担当部署の官僚を紹介していても何の問題もないし、更に言えば、誰と面会してどんな会話を交わしたかを忘れても何の問題はない。与党議員は、ヒラの1年生でさえ年に数百人から数千人と面会する。首相ともなれば面会人数は物凄い数になるので、3年前に誰とどんな会話をしたかなど、全て記憶しているほうが不自然です。ただ、安倍首相と加計孝太郎氏は長年の友人関係なので、加計氏が獣医学部の新設を目指していることを知らなかったというニュアンスの発言は無理がある。別に個人的な友人として知っていることは何の問題もないので、全て堂々と事実を述べていれば余計な疑念を持たれなかったのです」

――なるほど。
池田「そして今回、愛媛県が明かした文書がきっかけで、当時の内閣府地方創生推進室次長だった藤原豊氏が虚偽の出張報告書を提出していたことが判明しました。藤原氏は、加計学園の本部がある岡山県から愛媛県まで加計学園の車で移動したにも拘わらず、内閣府に提出した出張記録に『官用車を使った』と嘘を記入していた。でも、抑々内閣府は地方に支局が無いので、地方に官用車などある筈がないのです」

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ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(159) “2018年のハルマゲドン”を信じる宗教国家アメリカ

「科学の国・アメリカに、精神論の国・日本が敗れた」――。第2次世界大戦を振り返る時、そんなイメージを持つ日本人は少なくないと思います。そして、その後も現在に至るまで、「何だかんだ言ってもアメリカは最も現代的であり、理性的な国である」と。しかし、これは戦後の日本が復興していく上で定着した過剰なアメリカ礼賛なのかもしれません。実際のアメリカは常に理性的な訳ではなく、時代によって“理性・科学”と“宗教”の間を行ったり来たりしているのですから。イスラエル建国70周年を迎えた今年5月14日、アメリカは在イスラエル大使館を商都のテルアビブからエルサレムへと移転しました。言うまでもなく、エルサレムはユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教においても“聖地”とされる場所。ここに大使館を置くことは、エルサレムがユダヤ教国家・イスラエルのものであると認めるに等しい行為です。当然、パレスチナ等の人々は激しい抗議行動を起こし、その過程で多くの犠牲者も出てしまいました。ドナルド・トランプ大統領は何故、態々現状を変更し、混乱を招くようなことをしたのでしょうか? それは、一説には全米人口の約4分の1を占めるとも言われるキリスト教プロテスタントの一派で、全米最大の宗教勢力である“福音派”へのアピールに他なりません。新約聖書の記述を重んじる福音派の中でも特にガチな人々は、「エルサレムにイエス・キリストが復活して軍を率い、ハルマゲドン(※最終戦争)が起こる。その後、正しき者たちの千年王国が到来する」という『ヨハネの黙示録』を篤く信じています。エルサレムで行なわれたアメリカ大使館の開館式でも、アメリカから招かれた福音派の宣教師が「トランプ大統領の偉業は1000年歴史に残る」とスピーチしました。

信教の自由は保障されるべきですが、それにしても言論の自由が保障され、闊達な議論が行なわれるアメリカで、何故政治が原理主義的な宗教の主張と軌を一にするのか? 歴史を遡ってみましょう。信じられない話ですが、1920年代にはテネシー州で進化論の是非を争う裁判が行なわれ、進化論の提唱者が敗訴しています。100年足らず前の時点で、アメリカは紛れもなく“宗教国家”でした。その背景には、19世紀の南北戦争の後遺症があります。戦いに敗れた南部の白人たち――それまで黒人を奴隷として扱ってきた白人たちは、ルサンチマンの拠り所を宗教に求めました。「自分たちは神に試されている。だから負けたんだ。いつか必ず…」という深層心理が広がったのです。こうした人々は、政治家から見れば大きな票田でした。1950年代辺りまでは、しばしば彼らの宗教心を露骨に煽り立てる大統領候補が出馬し、それによって偏った思想は益々強固になっていったと言えるでしょう。そんなアメリカの転機は、1957年にソビエト連邦が世界初の人工衛星『スプートニク』の打ち上げに成功したこと。衝撃を受けたアメリカ政府は科学教育に莫大な予算を投じ、これが科学大国の礎となりました。そして、科学のいい意味で懐疑的な精神を学んだ若者たちが、そのマインドを社会や政治にも向けた結果、公民権運動、フェミニズム、ゲイライツムーブメント等へ連鎖。リベラルな機運は科学教育と共に進んでいった訳です。この頃は、キリスト教諸派も基本的に政治と距離を取り、棲み分けをしていました。そこから福音派が息を吹き返し始めたのは1970年代末のこと。アメリカ全体で治安が悪化し、離婚率も上昇。家庭崩壊がひとつの社会問題になっていた時期です。

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テーマ : アメリカお家事情
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(151) 過酷過ぎる1泊3日弾丸ハワイロケ

私は今、新番組のロケのお仕事でハワイに来ております。ただ、帯番組を任されている私が海外へ行くということは、そこそこタイトなスケジュールになることは当然であり、どの程度キチキチかといいますと…。金曜日の『バイキング』(フジテレビ系)を終えると、休む間もなく一時帰宅します。そして、我が家の可愛い12匹のワンちゃんたちと涙のお別れを済ませると、一路『成田空港』へ。で、バタバタと出国手続き等を済ませ、一気にハワイへ飛ぶと、現地は朝。一瞬、「時差ボケの心配ないじゃん」と思いきや、金曜日の夜に成田を飛び立った筈なのに、ハワイに着くのは金曜日の朝なんですよ。7時間弱もかけて海を越えているのに、時間は丸一日近く戻ってしまっているんです。で、ハワイに着くとホテルにチェックインすることもなく、スタイリストさんに言われるがまま着替え、メイクさんに促されるがままヘアメイクを済ませ、いきなりロケがスタートします。

そうなんです。そこには私の意思など微塵も存在しません。恐らく、私が「トイレに行きたい」と言ったとしても、誰も聴こえない振りをしたことでしょう。だって限られた時間内での撮影ですから、タレントの小言や我が儘等に耳を傾けている暇など無いのです。まぁ、当然といえば当然なんでしょうよ。ハワイに飛んだというだけで通常よりもお金は掛かっている訳ですから、元を取る為にも「回せる時は取り敢えず何でも回しとけ!」ってなもんです。ですが、カメラが回っている以上、私は常にリアクションだったりコメントだったり、何かをしなければならない訳です。気が休まる暇が無いといいますか、これが結構なストレスでして。我が儘と思われようが要所で煙草休憩をお願いしたり、強引にでもトイレ休憩を申し出ないと気が狂いそうになってしまうのです。気が狂うといえば、海外ロケの場合は現地のスタッフさんとのリズムの違いに悩まされることもしばしば。今回は特にハワイですから、のんびりとまでは言いませんが、我々の急いた気持ちを嘲笑うかのように、時間はスローライフな感覚で流れていきます。

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テーマ : 俳優・男優
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【タブー全開!政界斬鉄剣】(130) “少子高齢化→労働力不足→国力衰退”は大嘘だった!

池田「先週は、厚生労働省が裁量労働制に関するデータを捏造した問題が未解決なのに、今も働き方改革関連法案が密かに進行中だというお話をしました。首謀者は政治家ではなく、製造業を中心とした大企業連合と厚労省です。大企業は工場等で働く単純労働者を外国人で補う為に。厚労省は大企業への影響力を得て新たな権力を手にすると同時に、天下り先を増やすことが目的です。しかし、法律を成立させるのはあくまで政治家。その政治家は国民ウケを気にします。だから、大企業は世論を操作して国民を騙し、厚労官僚はデータを捏造して政治家と国民を騙したのです」

――世論操作って!?
池田「ここで言う大企業とは、日本経団連等に所属するような会社が中心です。彼らは、自分たちがスポンサーを務めるテレビ番組や新聞を使い、『少子高齢化は深刻な労働力不足を生み、このままだと日本の国力は衰退する』という誤った危機感を煽り続けたのです」

――事実とは違うの?
池田「違います。単純労働者の不足は、最近の若者が深夜勤務や工場での単純作業を嫌う傾向にあることが原因です。例えば、大手自動車メーカーに就職した新入社員を製造現場の工場に配属すると、あっさり辞めてしまう例が後を絶たない。商品の価格競争力を維持する為には賃金を上げたくないので、手っ取り早く低賃金の外国人労働者が欲しい訳です」

――それなら仕方ないのでは?
池田「ダメです。必要な企業努力を怠っているからです。農業の例で説明しましょう。日本の農業は以前から高齢化が進み、長らく人手不足に悩んでいました。そこで、私が仕えた松岡利勝元農林水産大臣は、“攻めの農政”という言葉を創り出した。日本の農作物を高級品化して、少量でも高価格で外国に売ろうという戦略です。最近、漸く形になってきました。製造業も同じです。従来通りに価格と品質だけを商品の競争力にするのではなく、ブランド力やデザイン性等で商品価値を高め、高価格でも売れる魅力的な商品を作ればいい」

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テーマ : 労働問題
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(158) トランプのイラン核合意破棄で金正恩が嗤う!

アメリカのドナルド・トランプ大統領が、イラン核合意からの離脱を発表しました。米英仏独中露の6ヵ国とイランが、バラク・オバマ政権時代の2015年に結んだイラン核合意は、経済制裁を解除する代わりにイランの核開発能力を大幅に制限するという内容ですが、トランプ氏は大統領選の頃からこれを「不十分だ」と批判してきました。今秋の中間選挙に向け、自身の支持層に対して「約束は守ったぞ」とアピールする狙いもあるのでしょう。但し、この発表で中東情勢は一気に不安定化。イランがイスラエル軍の拠点をロケット攻撃し、イスラエル軍もシリア領内のイラン軍の拠点を報復攻撃する等、軍事衝突も勃発しています。これが本格的な戦争の予兆なのかどうかは未だ判断がつきませんが、イスラエルが「どうせ戦うならイランが核保有国となる前がベター」と判断しても不思議ではありません。いずれにせよ今後、イランはウラン濃縮用の遠心分離機をフル稼働させ、それを見たサウジアラビアも核保有を本格検討するでしょう。また、先日のイラク国会選挙では、イランと通じるシーア派政党が躍進し、IS掃討作戦が一段落したイラクにおけるアメリカの居場所はいよいよ無くなりそうです。更に中東諸国は、在イスラエル米大使館のエルサレム移転強行に対しても反発を強めています。このように、トランプ大統領の外交施策は悉く中東の混迷を深めていると言わざるを得ません。しかし、もっと深刻な問題は、こうした動きが世界全体に対して中・長期的に与える影響です。例えば、『NATO(北大西洋条約機構)』は何故生まれたのでしょうか? それは第2次世界大戦後、国際的な安全保障の枠組みを固定化することで、同盟国の政権が其々交代してもその影響を受けないようにする為でした。

次なる大規模戦争を避け、秩序を保つ為に、西側諸国(=民主主義陣営)が行なった“投資”だった訳です。しかし、今回の核合意離脱に代表されるように、トランプ大統領はそうした国際主義を真っ向から否定しています。経済面で中国包囲網を築こうとした『TPP(環太平洋経済連携協定)』然り、環境問題の悪化を地球規模で食い止めようとした『パリ協定』然り、前政権下で進められた多国間の約束事を破り捨てるような行動を繰り返しています。ディール(※交渉)の達人を自任するトランプ大統領が考える世界観とは、極端に言えば仮にアドルフ・ヒトラーのような独裁者がいても、自分たちに害が無ければいいというものなのでしょう。ヨーロッパをヒトラーに任せ、彼を窓口にして自分たちが得するディールをやればいい――。そうとしか見えません。「自国の平和や経済は自国で守れ」と言えば聞こえはいいですが、こうした孤立主義を進めれば、アメリカ自身の長期的な国益も損なわれます。一部の支持者を熱狂させるだけの浅はかな決断は、数年後には同時多発的に不利益を齎すことになるでしょう。米朝首脳会談を控えた北朝鮮の金正恩委員長も、イラン核合意離脱を見てほくそ笑んでいるかもしれません。政権が代わればアメリカとの約束を反故にしても構わない――。それをトランプ大統領自身が示してしまっているからです。仮に北朝鮮が米朝首脳会談で“完全不可逆の核廃棄”を約束したとします。当然、金正恩委員長は目に見える施設を廃棄し、『IAEA(国際原子力機関)』の査察も受け入れ、経済制裁の解除を目指すでしょう。しかし一方で、設計図や技術をどこかに隠し持っておく可能性は十分にある。暫く潜伏しておけば、いずれアメリカの政権は代わる。その後にまた核実験を再開させて揺さぶればいい、と。その間に行なうことは、南(=韓国)の世論への浸透でしょう。

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テーマ : 国際政治
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(150) 物作りに楽な道なんてない

4月に入って新しい番組が2つ始まり、漸く一息ついたところ。1つは『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)という番組で、様々な事件や疑惑に対してとことん真相に迫ろうというもの。私自身も話題の人物、疑惑の渦中の人に直接会いに行って、訊きたいことを全てぶつける場面もあれば、過去の事件における新証言を元に再現VTRで真相に迫る形もあったりと、ジャーナリズムバラエティーの作りになっております。一方、『坂上&指原のつぶれない店』(TBSテレビ系)は、「いつ潰れてもおかしくなさそうな店なのに、何で潰れないんだろう?」ってお店、結構ありますよね? しかし、「潰れていないということはそこには確かな理由がある訳で、その理由にこそお金儲けのヒントが隠されているのでは?」といった、とことんお金に拘った銭ゲババラエティー番組でございます。とまぁ、新番組とはいえ全然毛色は違う訳でして、おかげ様で両番組共楽しみながら参加させて頂いております。

とはいえ、収録が始まってしまえば楽しみながらという気分にもなるのですが、そこに辿り着くまでが大変なのよね~。そりゃあそうですよ、何せゼロから起ち上げる訳ですから。ゼロということは、正解があるようで無い中、時間を掛けて60%ぐらいまで形作ってみたものの、「やっぱりダメだわ」とまたゼロに戻ったりするのは日常茶飯事ですから。ただ、つぶれない店は特番で2回放送した結果を受けてのレギュラー化でしたので、下地はあったんです。一方、シンソウ坂上は全くの白紙の状態からのスタートでして、ぶっちゃけ最初は全然違う企画でしたから。まさに侃々諤々・紆余曲折・試行錯誤の末、シンソウ坂上というタイトルに行き着いたんです。じゃあ、つぶれない店は楽だったのかという と、いやいやそんなことは全くなく、特番とレギュラー番組とでは作り方が異なるといいますか、毎週継続して観て頂く為にはどうするべきか? ネタ探しに困窮するようならレギュラー番組には向かないということにもなってしまいますし、ネタ枯れしない為にはどんな拡げ方があるのか?…と、スタッフさんたちは頭を悩ませる訳です。

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テーマ : 俳優・男優
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