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【私のルールブック】(231) 私が今年こそ成し遂げたいことを発表します!

あけおめ~! 大晦日から正月休みに入り、お節料理をつまみに朝から焼酎をちびちびやり、ほぼず~っとアルコールが身体の中に入っている状態で、ただひたすら14頭のワンちゃんと1匹の猫ちゃんの世話に明け暮れ、新年を迎えた…私。まぁ、毎年こんな感じです。変わったことなんてな~んもありません。唯一変化を求めたことといえば、初めてお節料理を外注したことぐらいでしょうか。知り合いの鉄板焼き屋さんが、毎年、贔屓さん限定でお節料理を振舞っているので、乗っかってみようかなと。ただ、これが色々な意味で大当たりでして。何年も通わせて頂いているので、味が間違いないのはわかっていたんですが、ちょっとした贅沢感というんですかね。お重からして高級感が漂っていますし、何より手間が一切かからないのがこれだけ楽なのかと。これまでは「お節料理ぐらいはちゃんと作らないと」と、彼女さんと共に一品一品拵えていたのですが、「手を抜くってこんなに素晴らしいことだったのね~!」と、思わず叫びたくなる程でした。

抑々、手を抜くとかってことでもないですしね。令和にもなったことですし、暫くは他所の味を試してみるパターンが続きそうな予感。ってことで、気持ちも新たに新年を迎えさせて頂いたわけですが、新年といえば一年の目標といいますか、抱負となるわけで…。因みに、去年は風邪を引かないことでした。確か、一昨年もそうだったような気がします。まぁ、50も過ぎて抱負もクソもないってのが現実なんですが、ところがどっこい! 今年に限ってはあるんですよ。それは、今年こそワンちゃん・猫ちゃんの保護施設の建設に着手すること…です。『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)という番組で、一昨年の暮れから土地を探し始めたのですが、これが想像以上に困難を極めまして。条件が揃うところが中々見つからなかったんですよね。保護施設ですから、当然、そこそこの敷地は必要になり、ということは、お値段的にもそこそこ張るということにもなり。幾つか候補は上がっていたのですが、決定するまでには至らず。そんな時にひょっこり出て来たんです。「ここしかないんじゃないの!」って土地が。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(206) 安倍首相は年明けの通常国会冒頭で解散総選挙に出る可能性が高い!

――今週は、2020年の政治の行方を予想してもらおう!
池田「私は、安倍首相が1月の通常国会冒頭で衆議院を解散し、総選挙に踏み切る可能性は低くないとみています。最大の根拠は政治日程です。安倍内閣は通常国会で3月末までに本予算を、4月には関連予算を其々成立させる必要がある。更に、本来は7月上旬から下旬にかけて行なわれる筈だった東京都知事選挙が、東京オリンピック開催の影響で6月18日に告示されて、7月5日に投開票と前倒しになったのです」

――重要な政治日程が続くよね。
池田「当然、7月24日から9月にかけては東京オリンピック・パラリンピックが開催されるので、選挙どころじゃない。そして、オリンピックの直後は国内が脱力した雰囲気になってしまう危険性もある為、10月も解散の決断をするのは難しい」

――なるほどー。
池田「11月には日本に大きな影響を与えるアメリカ大統領選があるので、選挙をしている場合ではない。そうして12月を過ぎると、自民党の総裁任期が残り9ヵ月程になり、与党に有利なタイミングを選ぶ形での解散総選挙が難しくなる。そうなると安倍首相の求心力低下は避けられず、政権がレームダック化してしまうのです」

――色んな事情から逆算すると、1月の通常国会冒頭なのか!
池田「確実に勝利を計算できるタイミングという理由で、そうなるのです。だから、安倍首相は元々、この前の秋の臨時国会で編成した13兆円という大型の補正予算で、景気対策の万全さをアピールしながら解散に打って出たかった筈です。しかし、“桜を見る会”の騒動で見送るしかなかったのでしょう」

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テーマ : 選挙
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(234) アメリカ軍内部に“親ロシア派”兵士が激増という衝撃!

東西冷戦期から国際情勢をウォッチしている人には信じられないような話ですが、アメリカ軍内に“親ロシア派”が急増しているとの調査結果を、アメリカの国営メディア『ボイスオブアメリカ』が報じました。『レーガン財団』が2019年10月に発表した国防に関する年次調査によると、アメリカ軍世帯(※軍人のいる家庭)の実に46%がロシアを味方と見做しており、ペンタゴン(※国防総省)は親露感情の高まりに危機感を覚えているとのこと。やや乱暴ですが、日本に置き換えてみれば、自衛隊員の半分が北朝鮮や中国にシンパシーを覚えているような状態に近いわけですから、この調査結果は衝撃的です。ただ、この傾向は軍だけのものではありません。同じ調査では、アメリカ国民全体でも、ロシアを味方だと思う人が、前年の19%から28%へと急増しているのです。言うまでもなく、親露派急増の背景には、ロシアによるインターネット掲示板やSNSを主舞台としたプロパガンダ作戦があります。その特徴は、心理戦の対象が一般人(※軍の末端を含む)であること、そして“低資本・高戦略”であることです。ロシア経済が苦境にあるのは周知の通りですが、SNSというブーストを利用することで欧米諸国の世論をかき乱し続けているのです。その実例のひとつが、ドナルド・トランプ大統領が当選した2016年のアメリカ大統領選挙にロシアが介入したとの疑惑でしょう。選挙戦当時、トランプ氏の敵陣営である民主党有力者らのEメールが機密暴露サイト『ウィキリークス』で次々と公開され、スキャンダル化しました。

主宰者のジュリアン・アサンジは一時、陰に陽にロシアの庇護を受けており、一連の工作にロシアが深く関与した疑いは濃厚です(※その後、アサンジは用済みと見做されたようで、今年4月にイギリス警察により逮捕されましたが)。こうしたハードなハッキングのみならず、ソフトパワーも大いに使われました。ロシア政府系通信社『スプートニク』のような一般メディアを装ったプロパガンダ機関から、露骨に白人至上主義や陰謀論を唱える極右系サイトまで、ロシアはトランプ陣営に有利になるような記事をばらまく工作を仕掛けた。それを一般市民だけでなく、アメリカの右派放送局『FOXニュース』のような巨大メディアまでもが拾い上げ、拡散したことで、様々なレベルの陰謀論や白人至上主義的な言説が社会に浸透していったのです。この傾向は今も変わっていないどころか、寧ろ加速していると言っていいでしょう。但し、それにしても“アメリカ軍世帯の46%が親露派”という数字は、一般のアメリカ国民と比べても異様です。その理由はひとつではないでしょうが、幾つかの補助線を引いて考えてみましょう。先ず、アメリカ軍内には以前からネオナチ(※反ユダヤ)、ミリシア(※アメリカ政府を“影の敵”と見做す民兵組織)といった白人至上主義の流れを汲む陰謀思想に共鳴する者が、一定数いたと思われます。それでも、嘗ては其々が“点”でしかなかったものが、SNSの登場で“布教”や“勧誘”が容易になり、トランプ旋風という強烈な追い風もあって、益々広がっているのが現状ではないかと推察します。軍人の世界は抑々特殊な閉鎖社会である上、戦地での負傷により後遺症が残ったり、心的外傷後ストレス障害(※PTSD)等の精神疾患を抱えたりと、一般市民以上に疲弊し、また自分の状況について政府に不満を持っていることも多いでしょうから、よりロシアの心理戦が染み込み易いと言えるかもしれません。

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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(230) 年末恒例、でも今年で最後…ほろ酔い執筆スタート!

遂に! 2019年最後の原稿となりました。今年もご愛顧ありがとうございました。ということで、本年も〆は日本一厳しいと言われる新潮さんの校閲を拒否して、焼酎をヤリながらの殴り書きで行ってみたいと思いま~す! なので、誤字脱字&変換間違いがあったらすんません。っていうか、100パーあると思いますので…。それにしても、全く年の瀬って気がしないんですけど。あと数日で今年が終わるっていうのにね。で、今年はどんな年越しを予定しているかといいますと…例年通りでございます。大晦日は毎年恒例となっております、私の数少ない友人のひとりと競艇場へ。勿論、1レースから参加して最終レースまで買い続け、恐らく散々な目に遭うことでしょう。で、競艇で遊んだ後は友人の奥様と双子の子供たちも合流し、我が家でお食事会。紅白と格闘技を交互に観ながら、24時を過ぎたら皆で年越し蕎麦。

その後は、私が元気だったら初詣に向かい、酔い潰れていたら皆は初詣へ。私はひとり夢の中。で、目覚めた時にはお正月って感じでしょうか。所詮、こんなもんです。年越しだからって変わったことをやるつもりなんてサラサラありません。例年通りがというのは、これまで色々なパターンを試した結果、自然と定着したものを指し。定着したということは、それだけ居心地が良かったということですから。ん? 若しかしたら、今のところ間違いや変換ミスはないんでないの。因みに、正月休みは6日間程を予定しているのですが、先日手術することがきましてまし、あ~! とうとうやってもうた。手術することが決まりまして、です。眼なのですが、実は2年前に症状が出始めまして。眼の裏の脂肪が表に顔を覗かせてしまう状態で、先生曰く眼のヘルニアってことだそうで。ただ、2年前は点眼で引っ込んだんです。しかし、きょえんの…うわ、またやっちまった。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【私のルールブック】(229) 初めて前向きな気持ちで受けることができた人間ドック

1ヵ月程前に人間ドックに入った。今でこそ毎年受けるようになりましたが、それまでは極度に具合が悪くなった際、仕方なしに行く程度だったのです。しかし、月曜日のみの担当だった『バイキング』(フジテレビ系)を帯(※月~金)で引き受けることをきっかけに、3ヵ月に一度の定期健診と毎年の人間ドックを決めたのです。連日の生放送となりますから、自身の不摂生が原因で迷惑をかけることなど当然できる筈もなく。とはいえ、誰しも病に襲われる可能性はあるわけで。ならば、やるべきことはやっておいて、それでも何かがあった時は「ごめんなさい」としないと、筋を通すことはできませんから。…と言いながら、毎年憂鬱でございます。勝手な思い込みなんでしょうが、病院って何か負のイメージがあるといいますか、いくつになっても怖さが付き纏う。

わかり易く言えば、「癌って言われたらどうしよう」とか、あって不思議ではない年齢ですから。それでなくても私はネガティブの塊なのに、病院でネガティブ思考に陥った時ほどしんどいものはありませんから。ただ、何故か今年は様子が違ったんですよね。勿論、前の晩から憂鬱 ではあったんです。それがいざ病院内に足を踏み入れると、「年一の人間ドックって結構いいかもな」って、本当に何故かそういう思考が働きまして。病気は怖いんだけど、見つかったら見つかったで、逆に対処のしようが生まれるんじゃないかと。治療や手術をして治るものなら治して頂けばいいですし、最悪手遅れだったとしても、凡その時間が計算できるのではと。一口に手遅れといっても、「余命半年とお考え下さい」から、「1~2年はもちそうですね」まで様々だと思うんです。ならば、その限られた時間の中でやりたいこと、やるべきこと、やっておいたほうがいいことを選別し、優先順位を計り、行動を起こすことができるんじゃないのって。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(205) 政治とカネの問題から見る今の日本に必要なリーダー像

池田「臨時国会も終わり、政界は年末モードに入りました。この時期の政治家は、主に政治資金を集める為のパーティーを開くことが多い。つい先日、自民党の国会議員の政治資金収入のランキングが報じられましたが、トップはポスト安倍の最有力と見做されている岸田文雄氏で、パーティーと企業・団体献金を合わせて1億6000万円強でした。以下、茂木敏充氏、小泉進次郎氏、石破茂氏、菅義偉氏と、ポスト安倍候補が似たような額で続きましたが、正直、集金力が低過ぎるなと感じましたね」

――以前はもっと多かったの?
池田「嘗て私が仕えていた故・松岡利勝元農水大臣は、大臣になる前の時点で同じくらいの額を集めていました。総理総裁候補どころか、派閥のボス候補でもなかった頃に。当時の派閥のボスだった亀井静香氏は3億円以上集めていました。政治資金を多く集めることに悪い印象を持つ人も多いでしょうが、お金と人を集める能力は政治家に不可欠な資質でもあるのです」

――どんな人がお金を出すの?
池田「直接的な利益を狙って資金を出す人もいますが、実際には『何かあった時の為の保険に』とか、『その政治家が偉くなったら自分の人脈もグレードアップするかも』という虚栄心と実益を兼ねた意味合い等、先行投資としてパーティー券を買う人が大多数です。『銀座のクラブで飲むより安いつき合いだから』とか、『宝くじを買うより遥かに高確率な投資だ』という感覚です」

――クリーンな政治活動でもお金がかかるものなの?
池田「私自身も国政選挙に出たことがありますが、事務所の家賃や3名分の人件費、パンフレットや名刺代、交通費等の実費にしかお金を使えなかった超貧乏な事務所でも、月に200万円はかかった。私は3年程活動しましたが、選挙期間中の費用2000万円と合わせて、1億円近いお金が飛びました。自分の派閥を創業して“本当の力”を持つ政治家になるには、自らの政治活動に加えて、新人や若手の面倒を見る必要がある。活動費を丸抱えするわけではないにしても、子分が30人いれば毎年3億円以上のお金は必要です」

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(233) コンセンサスを失った社会はどこへ進むのか?

スター歌手のテイラー・スウィフトと大物音楽マネージャーのスクーター・ブラウン氏の対立が、アメリカの音楽業界を騒がせました。今年6月、テイラーの過去楽曲の原盤権を獲得したスクーター氏に対し、テイラー側が「自由に曲を歌えなくなった」と猛反発し、SNSにファンを焚きつけるような投稿をすると、最終的には一部のファンがスクーター氏の家族へ複数の殺害予告を送るまでに騒ぎが発展してしまったのです。当初、メディアを含む世間には、明らかにテイラー側を応援するような雰囲気がありましたが、様々な情報が出てくるにつれ、「そう単純な問題ではなさそうだ」と困惑の色が広がりました。特に、テイラー自身が忌み嫌うドナルド・トランプ大統領と同じようなやり方(※SNSでの過激な振動)でファン(=支持者)を焚きつけたことは、何とも言えない後味の悪さを残す結果となりました。

一昔前なら、恐らく双方が大手メディアの取材を受け、(良くも悪くも)プロによる編集を経て、情報が表に出たでしょう。ゴシップメディアが場外乱闘を繰り広げたとしても、市民の側に“報道”と“ゴシップ”を分ける心理が働いた筈です。しかし、今やこうした争いの当事者は、都合のいい主張をSNS等でいくらでも発信できる。そして、それが正しいかどうか、偏っているかいないかという判断は極めて難しい。情報のチャンネルが圧倒的に増え、情報を正しくすることが困難な時代になったとも言えます。今回の件は“芸能ニュース”ですが、政治にも同じような構図があります。あらゆる議論とそれに対する反論、真偽不明の情報――。その濁流に呑まれた社会は、民主主義において極めて重要な“何が一番マシなのか”という判断を下す力を失いつつある。僕は最近、これを“コンセンサスロス”と呼んでいますが、社会的な合意形成が成立し難くなっていることは間違いありません。そして、日本の安倍政権が目指す憲法改正を阻む最大の障壁も、若しかしたらこのコンセンサスロスなのかもしれません。

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テーマ : 国際問題
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(228) 今年は多かった弾丸海外ロケ…52歳、結構無茶しています

今さっき改めて今年のスケジュール表を見たところ、例年と大きく異なり、海外ロケが多かったことが判明。先ず、1月にソウル、3月がロサンゼルス、4月はマレーシアと、再びロサンゼルス。2ヵ月ちょっと空いて、7月が南アフリカと、再び韓国。そして8月はハワイのマウイ島。11月は今度はハワイ島と、計8回も海外に行ったようでして…。ここで気になるのは、私は月曜日から金曜日まで『バイキング』(フジテレビ系)という生放送の番組を抱えており、よって連続して空けられるのは金曜日のバイキング終わりから日曜日いっぱいとなるわけです。ということは、全ての国のロケを2.5日以内で済ませてきたってことなのよね。因みに、ロサンゼルスまでは行きが約10時間で、帰りが約12時間かかります。ハワイはというと、行きが約7時間で帰りが約9時間。では、ロサンゼルスで計算してみると、2.5日=60時間。そこから往復の飛行時間を引くと38時間。

結構残っているじゃんと思いきや、例えば13時45分にバイキングが終わって、車を成田まで飛ばしたとして1時間ちょっと。ただ、慌ててチェックインしたとしても、都合よく16時前後の便があるとは限りません。ロサンゼルスでも然り。支度もしなければなりませんし、移動の時間もあれば、食事休憩も取らなくてはならない。となると、かなり目まぐるしいスケジュールになるんですよね。あっ、そうだ! 確か2回目のロサンゼルスのロケは、2.5日なかったんだ。ロサンゼルスに朝着いて、そのままロケして夜の便で帰って来たんだっけ。はい、0泊3日ってことです。52歳のおじさん、結構無茶しているでしょ。0泊となると時差ボケなんて関係ないですからね。ず~っとボケっ放しみたいなもんですから。ただ、南アフリカは流石に2.5日では無理なので、夏休みを削って4.5日かけて行って来ました。ええ、貴重な貴重な夏休みを削ってね。本当、何やってんだか。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(204) カジノ管理委員会の人事は政治とカネの抗争を誘発する

池田「今週はIR(※統合型リゾート)、所謂日本版カジノについてです。11月29日、カジノ管理委員会の委員長人事を衆参両院が承認しました。カジノ委は日本のカジノ行政に公正且つ強い影響力を持つことが期待され、国民の代表である政治家すら一切タッチできない仕組みの組織です。だから、委員長を含めた5名の委員が誰になるかは勿論、役人で構成される、委員会内の事務局の主導権をどの省庁が握るのかで、この組織の性格も強さも決まる。そして先ず、注目の委員長が元検察官の北村道夫氏に決まった。残る4人の委員も検察OBになるようです。これでカジノ委は大きな影響力を持たない組織になることが決まったと、私はみています」

――どうして!?
池田「カジノ行政は権力が二重構造になっていてわかり難いのですが、カジノ委は参入希望業者のライセンスを審査する権限を持つ一方、カジノリゾートをどこに設置するのかを決める権限は国土交通大臣が持ちます。そのどちらが強い権力を握るのかを大きく左右するのが、カジノ委の人事だったのです」

――検察OBじゃダメなの?
池田「ダメ過ぎます。官僚なんて会社を経営したこともない、商業的な意味では世間知らずばかりです。勿論、ギャンブル組織経営のノウハウもなければ、賭け事にハマる人の心も理解できない。世界の観光客が何を求めているかも知らない。つまり、役人がカジノ委をコントロールするという時点でダメなのです。特に検察官は、経済観念という意味では素人以下だと言える。委員はその道のプロで構成しなければ意味がない」

――このままだとどうなっちゃいそうなの?
池田「国土交通省がカジノ行政を牛耳る展開になるでしょう。若しカジノ委がプロばかりで構成されていたなら、国交省がカジノリゾートをどこかに設置しようとしても、プロの意見として口出しができた。『その場所はこういう理由で不向きなので再考すべき』等と。つまり、カジノ委が最終決定権を握れたのです」

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(232) 少しのニュアンスの違いで読後感は大きく変わる…翻訳記事にご用心!

海外メディアは日本をどう見ているか――。日本人が大好きな報道の切り口ですが、外国語の記事を翻訳した日本語記事は、しばしば原文と異なる印象を読者に与えます。明らかな誤訳は兎も角、単語の微妙なニュアンスを変える、一部を訳さないといった形で、コンテクスト(※文脈)を歪めた翻訳記事がそのまま流通していることは珍しくありません。最近、僕が気になった記事のひとつが、『ニューズウィーク日本版』に掲載された“トランプがマイナス金利にご執心!? 日本はトクしていると勘違い?”という記事。原文は、アメリカの外交メディア『フォーリンポリシー』にウィリアム・スポサトというコラムニストが書いたものですが、英語の原文と翻訳記事とを読み比べてみると、(特に日本に関する記述については)読後感はかなり違うものになっています。記事の主要テーマは、ドナルド・トランプ大統領が『連邦準備制度理事会(FRB)』に対して、「アメリカも日本のようにやればいい」と金利引き下げによるドル安誘導を強く求め、それに反対するFRB議長を“bonehead(間抜け)”等と批判していることです。

これに関連して、原文記事では日本のマイナス金利政策の問題点を相当強い口調でこき下ろしているのですが、日本語の翻訳記事ではそのトーンがかなり弱められています。例えば、原文には“Fantasy World(嘘の世界、御伽話の世界)”という痛烈な表現があり、これは“お花畑”より強いトーンで、「お前ら何を考えているんだ?」に近いニュアンスです。しかし、日本語記事ではそれを“経済ディストピア”というかなり柔らかい言葉で訳した結果、原文の「どうしようもない日本の金利政策を真似してどうする」というコンテクストが大きく変わってしまっているんです。但し、ここが微妙なところで、これは単語毎の翻訳としては間違っているわけではありません。嘗て僕も英語記事の翻訳業務に携わったことがあり、その経験から言うと、巧みな技を使った“作為”を感じます。それは何かといえば、日本の読者への配慮。もっと言えば、「日本は世界に一目置かれ、尊敬されている」と思いたい読者、更に踏み込めば、「日本は素晴らしい」という話を読みたい読者に対する配慮です。

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テーマ : 報道・マスコミ
ジャンル : 政治・経済

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