【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(105) 森友&豊洲問題、“視聴者はバカだ報道”はメディアの断末魔

学校法人『森友学園』への国有地売却を巡る問題と、築地から豊洲への市場移転問題。どちらの問題に関しても、テレビを中心とするマスメディアは、よく考えてみれば何の正当性もない“正義”を掲げ、ひたすら次元の低い“見せ物報道”を繰り広げました。明らかに危険水域を超えた北朝鮮問題他、国内外の多くの重要問題を差し置いて…。例えば森友学園。はっきり言えば、“おかしな幼稚園”の些末な問題でしょう。それなのに、各メディアは続々出てくる虚実綯い交ぜの情報に振り回され、大きな時間・スペースを割き、報道合戦を展開。軈て、問題の本質はどこかへ消え去り、安倍首相の失脚という“大団円”の為にスクラムを組む…。どう考えても無理筋ですよ。特に森友学園周辺から発信された、マスメディア側にとっては“伝聞”でしかない情報を、注釈も付けずにそのまま報じたことは、ジャーナリズムの本質から逸脱した自傷行為だったと言うしかありません。

豊洲移転問題も同様です。この問題を政治利用したい東京都の小池百合子知事と、そんな知事に乗りたい議員や活動家、更にそれを鵜呑みにする支持者…。よくある構図ですが、メディアがその流れを加速させてどうするんですか。豊洲新市場の安全性が問題ないと科学的にほぼ実証されても、「安心できない」と不安をかき立てる側に回る。原発事故に絡む放射能の問題と構図は似ていますが、ファクトを積み上げればもう少しすっきりする問題を、態々陰謀論的な展開に持っていく。取材も検証も俯瞰も放棄したメディアの成れの果ての姿を見せられている気がします。既に目を通した人も多いと思いますが、インターネット上で活動する一部の論客は、報道合戦が過熱する前から、これらの問題の論点を明確に整理した文章をアップしています。誰にでもアクセス可能なこうした文章を読めば、どちらの問題も基本的には“茶番”に過ぎず、政界を揺るがすような深刻なテーマではないことはわかる筈です。そうした書き手の多くはプロのジャーナリストではなく、普段は別の仕事をしている“素人”。しかし、その指摘はしばしば、どの報道より的確です。

続きを読む

テーマ : 報道・マスコミ
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(95) 身をもって実感する人間の環境適応能力

私は今、フジテレビの楽屋にいる。平日はほぼ決まった時間に楽屋入りし、決まったルーティーンの中で支度をし、支度を終えるとスタッフさんたちと打合せ。そして生放送を迎えるという毎日。先ず楽屋に入ると、スタイリストさんが用意して下さった数点の衣装の中から、当日着るものを選びます。時間にしてものの10秒で決断。で、選んだら直ぐに畳の上に寝っ転がってメイク開始です。因みに、この寝っ転がりながらメイクをして頂くというスタイルを採るのは、芸能界広しといえど私だけかもしれません。何故、このようなスタイルになったかと申しますと、メイクをして頂いている最中は目を開けることができません。ということは、台本に目を通すことはできない。ならば、「楽な体勢で少しでも身体を休ませたほうが得策なのでは?」と考えたからです。おかげ様で楽チンは勿論なのですが、その日の放送内容を頭の中でああでもないこうでもないと巡らせる時間にもなり、好都合と相成りました。

メイクの所要時間12~15分。メイクを済ませると次はヘアです。髪を拵えて頂いている間は目を開けていられるので、自ずとお勉強の時間となります。台本と睨めっこしながら、「このテーマの時はAさんにコメントをお願いしよう」とか、「このテーマはBさんは賛成だろうから、Bさんの次は反対意見を持っていそうなCさんにお言葉を頂載してみよう」等とシミュレーションを繰り返します。『バイキング』の最たる特徴は、専門家の方以外はどこで何を振られるかが一切台本に書かれていないことなのです。生放送感を色濃く出す為に辿り着いた1つの方法論なのですが、とのことから、どなたに振るかは私のシミュレーションが土台となり、その土台を元に生の会話の中でコロコロと変わっていく。レギュラーの皆さんは勿論、ゲストの方々の負担も大きいかと思われます。へアセット&お勉強の所要時間は25~30分。で、これを以て私個人の支度は完了となる訳ですが、終わるや否や、休む間もなく打合せとなります。

続きを読む

テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(76) “籠池クラス”の怪しい人物たちと政治家が付き合う本当の理由とは?

池田「森友学園問題の中心人物・籠池泰典氏のハチャメチャな言動と怪しさ満点の人物像は、今や全国民の知るところとなりましたね。皆さん、不思議に思いませんか? 『あれほど明らかに胡散臭い人物と何故、政治家は付き合っちゃうのか?』と」

――確かに不思議だ…。
池田「結論から先に言ってしまうと、怪しい人物だと百も承知の上で付き合わざるを得ないのが、政治家稼業だということです。確かに、籠池氏は世間をドン引きさせるほどの怪しさを持った人物ではあります。しかし、永田町の議員会館に出入りする人たち全体で見れば、籠池氏レベルの怪しさなんて平均以下でしかないんですよ」

――議員会館って、そんなに怪しい連中だらけなの?
池田「はい。政治家とその秘書たちは、籠池氏以上の怪しさを持つ“怪人”たちと、日常的に付き合わされています。政治家だって秘書だって、そんな連中とは付き合いたくないというのが本音ですがね…」

――渋々でも付き合う理由が?
池田「怪しい人物たちが厄介なのは、地元選挙区の有力者や、関係する企業・団体・先輩政治家等、非常に断り難い筋からの紹介で近付いてくることなんですよ。勿論、初対面の瞬間から『怪しい』とわかる。でも、怪しいからといって付き合いを断ってしまうと、彼らはお決まりの嫌がらせ行為を繰り出してくるんです」

――どんなどんな?
池田「怪しい連中に付き合いを断ると、彼らは決まって同じようなセリフを吐きます。『おい、俺を怪しい人物とでも思っているのか?』と。笑い話に聞こえるでしょうが、本当に言うんですよ。そして、彼らは報復行為に出る。有力な紹介者や地元選挙区の人たちに悪口を言いふらして回るのです。悪口の内容が事実か嘘かは問題じゃない。悪評を聞いた多くの人が疑念を持つだけで、選挙や資金集めにとって大きな痛手になるのです」

続きを読む

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(104) イラクの最前線にいた元アメリカ陸軍女性兵士が“水問題”に取り組む理由

アメリカの首都・ワシントンD.C.エリアに6店舗を構える『Busboys and Poets(バスボーイズアンドポエッツ)』という人気カフェがあります。イラク系アメリカ人が2005年に始めたこの店は、書店とラウンジとレストランがミックスしたような造りで、客同士が政治・社会問題・アートについて語り合う場にもなっています(※昨年3月には在任中のバラク・オバマ前大統領が訪れ、元受刑者らと食事や会話を楽しんだことが話題となりました)。先日、所用で1週間ほどワシントンに滞在した際、僕はこの店が気に入って、2度遊びに行きました。何れも隣に座った人と深く話し込み、色々と刺激を受けたのですが、特に印象的だったのは、あるアジア系女性との会話でした。

彼女は幼い頃、両親と共に台湾からアメリカに移住し、サンフランシスコで育ち、公立高校を卒業。当時はジョージ・W・ブッシュ政権がイラク戦争で増派政策を取っていた時期で、彼女も何もわからないままアメリカ陸軍に入隊し、20歳でバグダッド郊外の前線に配置され、ブルカを着たイラク人女性の“身体検査”を任せられることになります。チェックポイントは、体を覆う黒い布の下に自爆テロ用の爆弾を隠し持っていないかどうか――。男性兵士がイラク人女性をボディーチェックすることは、イスラム教の厳しい戒律に反するとして住民感情を逆撫でしてしまう為、彼女のような女性兵士がミッションを任されたのです。「毎日、誰かの手足が吹っ飛んでいた」と、極限の恐怖の中で過ごした3年間を彼女は振り返ります。帰国した彼女は、「自分のいた場所は何だったのか」を知る為、大学に入って中東の政治や歴史を学びつつ、一民間人としてイスラム諸国に赴き、1つの結論に達します。「中東問題を本当の意味で解決する為の方法は、イスラム過激派を軍事的に壊滅することではなく、“水”と“女性の教育”というテーマに取り組むことである」と。彼女は今、ヨルダンのシリア国境に近い集落に頻繁に足を運び、水不足に悩む地域で活動をしています。

続きを読む

テーマ : 国際問題
ジャンル : 政治・経済

Categories
Profile

KNDIC

Author:KNDIC
Welcome to my blog.

Latest articles
Archives
Counter
I'm participating in the ranking.

FC2Blog Ranking

information
Search
RSS Links
Link
QR Code
QR