FC2ブログ

【私のルールブック】(155) パワハラ&セクハラに敏感な時代における私の懸念

変わらない人っていますよね。いや、変わらないではなく、変われない人なのかもしれませんが…。例えば、私の身近なディレクターさんは、私を前にすると何故か極度に緊張してしまうらしいのです。因みに、私が意図的に圧力をかけている訳ではありません。相性なのかなんなのか、兎に角、身体が硬直し、頭が回らなくなるそうです。ただ、圧力はかけていないと言いましたが、私は超合理主義なので、自然と圧力を与えてしまっている可能性は否定できません。何故ならば打ち合わせの際、私は前置きはいいから要点だけを伝えてほしいタイプ。台本の頁数を言って頂いて、「上段のこちら部分の文言がこのように変わりました」で充分な訳です。しかし、そのディレクターさんは緊張のせいなのか、頻繁に頁数を伝えることを忘れ、そのことに気づきもせず話を続けます。当然、どの頁の事を仰っているのかわからないので、皆、“?”となることに…。

いつしか、「頁数を言って頂けますか?」が私の口癖になってしまいました。そんな時にふと思うのです。「昨今はパワハラやセクハラに非常に敏感な時代。若しや、こういった私の言動もパワハラに当たってしまうのか?」と。中には真逆のディレクターさんもいます。私の性格や気性を把握した上で、要点を押さえて簡潔に纏めることに命を燃やすタイプ。こちらの場合は短時間で済みますので非常に有難いのですが、あまりにスピードが速過ぎて質疑応答の隙すら見当たらないという問題が生じます。若しかすると、「意図的に私に口を挟ませない、重箱の隅を突かせない作戦ではないか?」と疑いたくもなってしまう。そんな状態ですから、いつしか、「できれば適度に相手に口を挟ませる間合いでの説明にして頂けますかね」が、私の口癖になってしまいました。そんな時にふと思うのです。「昨今はパワハラやセクハラに非常に敏感な時代。若しや、こういった私の厭味を含んだ言動もパワハラに該当してしまうのでは?」と。

続きを読む

スポンサーサイト



テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(134) 米朝首脳会談の勝者は中国だと認識してから日本の今後を考えよう

池田「今週は、6月12日に開催された米朝首脳会談を取り上げましょう。この原稿は会談当日に書いているので、両国の合意内容が全て判明している訳ではありません。しかし、現時点ではっきりと言える事実がある。それは、アメリカの国力低下です。アメリカは第1次世界大戦以降の約100年間、良くも悪くも世界最強の国家として世界のルールを作り、自分たちの価値観を“世界の警察官”として守ってきました。アメリカの作ったルールや価値観と合致せず、彼らが敵だと認識した国や組織の代表とアメリカ大統領が直接会う等ということは、過去に一度も無かったのです」

――言われてみれば!
池田「古くはキューバのフィデル・カストロ元議長やベトナムのホー・チ・ミン氏、イランのホメイニ師、イラクのサダム・フセイン元大統領、リビアのカダフィ氏…。最近ではアルカイダのウサマ・ビン・ラディンや、シリアのアサド大統領らへの対応を見ても明らかです。これまでのアメリカは、相手の言い分など一切聞かず、一方的に自らの価値観のみが正しいものとして振る舞ってきた。ところが今回、あれだけ敵性国家だと非難し続けてきた北朝鮮のトップと、史上初の首脳会談に応じた。強大化する中国という後ろ盾があるにせよ、アメリカは北朝鮮のような小国に対してさえ、一方的な態度で振る舞う強さを失いつつあるのです。アメリカの世界における相対的な強さが低下した証拠です」

――アメリカの弱体化が日本に与える影響は?
池田「日本のメディアは報じませんが、今回の米朝首脳会談は中国外交の大勝利です。超大国であるアメリカから、自分たちが保護する北朝鮮という子分を守り抜いたのですから。中国には北朝鮮の数百倍の戦略核ミサイルが配備されており、日本の在日アメリカ軍にも照準を定めている筈です。今後、アジアで強い中国の存在感が益々上昇するでしょうし、中国に接近する国が増えるかもしれない」

続きを読む

テーマ : 北朝鮮問題
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(162) ミスアメリカの水着審査廃止は“激動”の始まり?

1921年の開始以来、100年近くの歴史を誇る『ミスアメリカ』が、今年9月開催予定のコンテストから水着審査を廃止し、「外見ではなく、知性やそれまでの実績で判断する」と大幅な方針転換を発しました。アメリカで最も保守的な男性視点主体のコンテストで、謂わばセクシズムの聖域だったミスアメリカの“目玉コンテンツ”の廃止には、アメリカ国内でも様々な意見が飛び交っています。言うまでもなく、背景には“#MeToo運動”があります。水着審査廃止の決定を下したのは、女性として初めてミスアメリカ議会の会長に就任したグレッチェン・カールソン氏です。彼女は1989年にミスアメリカに選ばれ、その後は『FOXニュース』のキャスターとして活躍。そして2016年、FOXニュースの前CEOであるロジャー・エイルズ氏をセクハラで訴え、親会社の『21世紀FOX』から謝罪と2000万ドル(※約22億円)の和解金を勝ち取り、#MeTooの火つけ役の1人となりました。

そのカールソン氏がミスアメリカの会長に就任したのは今年1月。前会長ら複数の幹部が、メールで女性に対してセクハラ発言をしていたことがリークされ、揃って辞任したことを受けての動きでした。運営団体は体質改善と自浄作用をアピールする為、カールソン氏に白羽の矢を立てたのです(※新体制では幹部全員が女性となりました)。#MeTooの本質は、セクハラやパワハラ等あらゆるハラスメントの根底にある権力構造に対する疑義です。女性に決定権も責任も与えず、男性社会に従属させる――。そんな構造を世界中のフェミニストたちは長年批判してきましたが、男性はもとより、当の女性たちですら、厄介な議論やそこで生まれる悪意・反動に巻き込まれたくないとの思いから、これまでは突っ込んだ言及を避けてきた。だから一部のフェミニストらは、時として先鋭化するしかなかった訳ですが、#MeTooは社会的な地位や人種を超え、声を上げた勇気ある人を理もれさせないよう連結し、大きな動きとなりました。

続きを読む

テーマ : アメリカお家事情
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(154) 人間は多面性があるからこそ面倒で面白い生き物なのだ

飲みの席で、矢鱈と自分の事を率先して話したがる方がいます。そういう人に限って、他人の話は聴いているようで聴いていなかったりする。しかも、自分の事を話して理解が薄かったりすると、ある程度の共感が得られるまで話を重ねる人もいたりして…。そんな時、わたしはふと思ってしまうのです。「何故、そこまで自分を受け入れてもらいたがるのか?」と。「何故、そこまで焦らなくてはならないのか?」と。「人間という生き物は多面性を持ち合わせているからこそ、面倒で面白いのではないか?」ということは、「1つのエピソードでその人物の本質までをも知ることはできない」と考えるべきであり、ある瞬間で完全に理解することも不可能と言えよう。例えば、わたしが本屋で何となく手に取った小説が、めちゃめちゃ面白かったとする。面白い作品に出会うと、内容だけでなく著者にも興味が湧き、「この作品を書いた人は、きっとこんな感じの性格で、あんな癖があるんだろうな」と、勝手に想像してはわかった振りをしたくなるもの。

しかし、次作を読んでみたら結構な期待外れで、一瞬のうちに著者にも興味が無くなってしまうことってありませんか? でもね、そんな時にわたしはちょっとした興奮を覚えるんです。「あんなに面白い物を書けた人に、一体何があったんだろう?」って…。要するに、期待を裏切られたことは多少なりともショックなんだけど、逆に人間味を感じるきっかけになるんですよね。なので、わたしは気になった方の本は、小説であれエッセイであれ、その方が絶筆されるまで買い続ける、読み続けることにしているのです。そして、読んでは著者のプロファイリングをし、勝手にその人の人生の流れ・行く先を追って、「色々あるよね~」と自身に照らし合わせて納得する。わたしはそんな癖の持ち主故、自分という生き物を性急に他人様に理解してもらおうという欲に欠けているのかもしれません。わかる人にはわかることですし、誰かがどこかで見ていてくれるものと、わたしにしては珍しく楽観している面がある。

続きを読む

テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(133) 自民党総裁選で竹下派の態度をふらつかせる石破茂氏と参院選問題

池田「今週は、6月10日に実施された新潟県知事選挙が、秋の自民党総裁選に与える影響について解説します。選挙前には、『若し与党側が敗北したら総裁選で安倍総裁の3選は危ない』との報道が多かった。また、与党側が推す花角英世氏は、二階俊博幹事長が運輸大臣を務めていた時代の秘書官だった為、『花角氏が負ければ二階氏の求心力も低下し、安倍さんの3選も危うくなる』との分析をする専門家もいた。この原稿を書いているのは選挙前なので結果はわかりませんが、どちらの分析も間違いであることは確かです」

――どこが違うの?
池田「新潟県知事選挙で誰が勝とうと、総裁選に影響はありません。皆さんに知っておいてほしいのは、地方選挙が首相の進退や自民党総裁選挙に影響するのは、それを利用して政局にしたいという思惑が党内で蠢いている場合に限られるということです。野党やメディアがどれだけ騒ごうと、総裁選は党内力学のみで決まるのです」

――党内で蠢く思惑って?
池田「次の総裁になりたい本人と派閥メンバーの思惑です。最大派閥の細田派(※96名)は安倍さんの出身派閥なので安倍支持。第2勢力の麻生派(※60名)は、麻生さんが次の総裁を狙いたくても、森友学園問題の担当大臣なので無理がある。安倍支持しか選択肢はありません」

――他派閥の思惑は?
池田「次期総裁を狙う岸田文雄政調会長の岸田派(※47名)内の一部には、『存在感を示す為に総裁選に出るべき』との声もある。しかし、多くの派閥メンバーは『安倍さんと敵対するより順番を待つほうが賢明だ』と考えているので、結局は安倍支持でしょう」

続きを読む

テーマ : 政治家
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(161) 人気コメディアンの“人種差別炎上”で見えたアメリカ社会の分断

アメリカの女性コメディアンのロザンヌ・バーが“人種差別ツイート”で炎上し、主演する人気コメディードラマ『ロザンヌ』が打ち切りとなりました。当該ツイートは、バラク・オバマ前大統領の上級顧問に対する差別発言。ドナルド・トランプ大統領支持を公言し、どこまで本気なのかわからないような極右的な陰謀論を繰り返してきた“炎上芸人”のロザンヌですが、今回のネタは許容範囲を超えていたようです。この一件は日本でもそれなりに大きく報じられましたが、実は騒ぎには続きがありました。数日後、今度はリベラル系コメディアンのサマンサ・ビーが自身の番組内で、イヴァンカ・トランプ大統領補佐官に対し、女性差別を意味する卑猥な言葉を口にして炎上したのです。発言の意図は、トランプ大統領の差別的な移民政策に対する抗議だったのですが、普段、女性の権利を主張している側の女性蔑視発言ということもあり、大問題に発展し、番組スポンサーは降板。更に、極右層や共和党支持層から「これがリベラルの正体だ」と批判の嵐に晒されています。

この一連の騒動は、アメリカ社会の言論が右を向いても左を向いても劣化しつつあることをよく表しています。SNSが大衆煽動の加速装置となり、それを操るトランプ大統領が誕生。大統領自らが白人至上主義に“暗黙の理解”を示し、堂々と差別スレスレの発言をすることで、社会の分断がより激化していく。大統領、政治家、著名人、そしてニュースメディアも、全てがセンセーショナルな方向に偏り、その“テーマパーク”に漬かっているうちに、攻撃的な発信の怖さについて鈍感になっていく――。この悪循環の連続こそが、民主主義の落とし穴と言えるのではないでしょうか? 抑々、民主主義とは民衆が賢明さを持つ努力をし、その時代、その社会でより賢明な人たちが(血筋ではなく)選挙を通じて選ばれ、国や自治体を統治することで、権力の恣意的な集積や横暴を防ぐという仕組みです。勿論、実際には社会の構成員全てが賢明さを持つという前提自体が困難で、民主主義が生まれて以来ずっと、どんな社会でも合法的・合理的な議論から逸脱する人たちが一定層はいる。今回問題になったような差別的な言説もそういった形で、アメリカ社会の“アングラ言説”の世界でずっと続いてきました。

続きを読む

テーマ : アメリカお家事情
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(153) 生活も大事。でも、時に阿呆になることも必要

『尼崎競艇場』に来てるで~。年に数回の公私混同しまくりのお仕事やで~。貯金もちゃんと下ろしてきたで~。いや~、やっぱり競艇場は気持ち良いっすね。特に尼崎競艇場は思い出深いプールのひとつでして、20代の頃に当時お付き合いしていた彼女さんと訪れたんですが、帰りの新幹線代はおろか、駅までのタクシーすら払えないほどヤラれてしまいまして。でも、折角尼崎くんだりまで来たんだからと地元の方々にリサーチをかけ、知る人ぞ知るという小料理屋さんの暖簾を潜ったんですが、薦められた冷酒がとびきり美味く、ガバガバ飲んでいたら気を失ってしまったようで、気がついたら東京駅までワープしていたんです。で、隣の席の彼女に話しかけようと思ったら、彼女の姿はありませんでした。で、後日連絡が来まして、「これからも競艇を楽しんで下さい」との温かい言葉と共に別れを告げられました。はははっ、しみったれた思い出でしょ? 私の心のアルバムに収められた思い出なんで、こんな腐ったようなエピソードしかないんです。

いいんです。甘い思い出なんていりません。だって、欲しいのは当たり舟券なんですから! それにしても、数年振りに訪れた尼崎競艇場ですが、めっきり綺麗になりましたね。いや、綺麗になっちゃった…かな。昔なんて廃嘘とまでは言いませんが、とてもデートで来られるような場所じゃなかったですから。客層も荒かったし、ノミ屋さんやコーチ屋さんが普通にウロウロしていて、その筋の人と一般の人との区別がつかないぐらいパンチパーマだらけだった記憶が…。でも、そのヤバさ加減が賭場の臭いを醸し出し、何だか知らないけど場内に足を踏み入れた途端、気分は高倉健さんヨロシク、生意気にも肩で風を切って歩いていたもんな~。当然、歩幅だけでなく気も大きくなっていますから、財布の紐もユルユルですよ。3連単など無い時代ですから、2連単で1点勝負! 2点も3点もチマチマ買っててどうすんだってね。まぁ、そんな買い方ですから滅多に当たらないんですが、当たった時はデカいですよ。1点勝負で的中した時なんか叫んでいましたよ。「それみたことか~!」ってね。

続きを読む

テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(132) 利権の為なら手段は選ばず! 財務省の巧妙な世論操作の実態

池田「先週は、加計学園問題を再燃させた柳瀬元首相秘書官や、藤原前内閣府審議官の出身母体である経済産業省が、意外に予算も権力も小さい役所だというお話をしました。今週は他の官庁の実態を明かしましょう。予算と利権が大きな役所とは、財務省・厚生労働省・国土交通省・農林水産省・防衛省・文部科学省等です。彼らは戦前から脈々と利権の創出を続け、一度手に入れた利権は絶対に手放さない点で一致しています。そして最も重要な共通点は、各省が“本丸”だと考えている巨大利権の存在を、国民や政治家に気付かれないよう巧妙に隠し続けていることです」

――どうやって隠すの?
池田「最近でいえば、森友学園問題で話題になった国有地がわかり易い。以前にもお話ししましたが、国有地は国の所有物ではありません。国民全体の財産です。だから本来、国有地を管理する財務官僚は“管理人”に過ぎない。しかし現実には、国民が選挙で選んだ政治家でさえなく、財務官僚が好き勝手にできる仕組みなのです。若し政治家が口を出そうものなら、『政治が行政に不当介入した』等とマスコミを使って反発する始末。実際に森友学園問題でも、安倍首相や麻生財務大臣は財務官僚に騙された側なのに、責任を追及され、財務官僚は佐川氏の辞職で幕引き。文書改竄の“実行犯”たちは、実質的には無罪放免。更に、本丸の国有地利権は守り抜き、何なら『主犯の佐川氏は悪い政治家の罪を被ったのではないか?』との印象まで与えた。これらは全て、彼らの世論操作の賜物なのです」

――巧妙だなぁ。
池田「財務省による悪質な世論操作の例はいくらでもあります。例えば“国の借金”です。財務省は政府の財政赤字を国の借金と呼び、“国=国民の借金”という間違った認識を国民に植えつけた。更にマスコミを使って、『国の借金は国民1人当たり○○万円』と何度も報じさせて危機感を煽った。狙いは、国民に増税やむなしと思わせることです。そして消費税率アップの法律が成立した途端、財政赤字の危機を煽る報道も無くなりましたよね? 本当は、政府の借金は政府の借金であって、国民に返済の義務など1円もない。借金が返せなくなっても政府が破綻するだけで、国民が破産する訳ではないのです」

続きを読む

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(160) カニエ・ウエストの“ご乱心”を利用したアメリカ新興右派メディアの正体

少し前の話ですが、アメリカの超大物ラッパーであるカニエ・ウエストが突然、ドナルド・トランプ大統領を称賛する発言をし、騒動となりました。カニエの不規則発言は珍しいことではないにせよ、最も成功している黒人アーティストのひとり(※『ツイッター』のフォロワー数は2800万以上)が、人種差別発言を繰り返す大統領の応援団に回った訳ですから、“ご乱心”と言っていいでしょう。実は、この事件をここぞとばかりに利用した勢力があります。『プレイガーU(ユニバーシティ)』という右派ウェブメディアが、公式インスタグラムでカニエの写真に「黒人が自分を犠牲者だと思うのは病気だ」というニュアンスのコピーを付けて投稿し、広くシェアされたのです。プレイガーUは、保守系ラジオ司会者のデニス・プレイガーと、そのプロデューサーのアレン・エストリンが2009年に設立。資金を提供したのは、嘗て極右政治家のテッド・クルーズに多額の献金を行なっていた大富豪のウィルクス兄弟で、その潤沢な資金を基に、プレイガーUは他のメディアと一線を画す形でゆっくりと成長してきました。

主力は動画コンテンツで、“5分貰えれば1学期分の教養を与える”をモットーに、SNSフレンドリーなショートムービーを次々と製作。アメリカの『フェイスブック』ユーザーの実に3分の1が、何らかの形でプレイガーUのコンテンツをシェアした経験があるそうです。1本の動画に約300万円の予算を投じているとも言われるだけあり、洗練されたアニメーションやデザインから受ける印象はマイルドですが、その結論や世界観は超保守的なものばかり。例えば、日本への原爆投下をテーマにした動画では、ハリー・トルーマン大統領の判断の正当性について、都合のいい材料だけを集めて編集されています。それなりに知識のある人が見れば、至る所に嘘や誤魔化しが紛れているとわかりますが、アメリカの若い学生が見たら「これが真実だ」と迷いなく受け入れてしまうケースも多いでしょう。また、「黒人差別の元凶は民主党にある」と主張する動画も印象的です。民主党が歴史的に奴隷制を擁護してきたこと、白人至上主義団体『KKK(クークラックスクラン)』の創始者が民主党員であること等を淡々と紹介していく。しかも、その解説役を務めるのが、南部訛りの黒人女性の大学教授という“演出”付きです。

続きを読む

テーマ : アメリカお家事情
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(152) 年寄りは遠慮なく昔話をするべし!

先日、西城秀樹さんがお亡くなりになり、星由里子さん、朝丘雪路さんまでがこの世を去った。今現在、私が共演させて頂いているタレントさん、芸人さん、俳優さんの多くは私よりも年下で、芸歴で言えばかなり浅い方が殆どである。よって、西城秀樹さんの全盛期を知らない方も驚くほど大勢おり、星由里子さんとなると尚更なのが実情ではないか。一方、私は子役時代から芸能界に身を置かせて頂いているので、皆様とは逆の立場ともいえ、あの頃の思い出のほうが強いのである。渡瀬恒彦さん、野際陽子さん、藤村俊二さん、左とん平さん、大杉漣さん…。皆さん、素敵な先輩方でした。皆さん、あの頃は結構怖かったです。ピリピリした空気を全身から放っていました。ですが、そのピリピリ感がどこか格好良く、ゾクゾクしたものでした。

私は特に生意気な後輩でしたので、ピリピリな方と芝居をするのが楽しくて仕方がなかった。「ここまでやったら流石に怒られるかな?」「いや、この先輩は本気を求めている人だと思うから、絶対理解してくれる筈」。叱られるか? 気に入られるか? 失礼となるのか? 当然のぶつかり合いととってもらえるのか? 博打気分で先輩に立ち向かって行ったことを、今でも鮮明に覚えています。勿論、失敗したことも数知れず。口をきいてもらえなくなった方も数人おられました。でも、そんな失敗もひっくるめて熱~い時代だったと思います。何より、撮影所に活気があった。スタッフさんも役者も皆が皆、プライドを持って仕事に向き合っていた。だから摩擦も大きかったです。そっちこっちで殴り合いがありましたし、見栄の張り合いも当たり前。ある日、主役さんが新車で撮影所に乗り込んで来たと思ったら、翌週には別の主役さんが負けじと新車で登場したりと、今思えば笑ってしまうようなやり合いにも映りますが、名前で商売をするって、どこかそういうものだと思うんですよね。

続きを読む

テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

Categories
Profile

KNDIC

Author:KNDIC
Welcome to my blog.

Latest articles
Archives
Counter
I'm participating in the ranking.

FC2Blog Ranking

information
Search
RSS Links
Link
QR Code
QR