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【私のルールブック】(221) おじさん同士で慰め合う楽しさ

おじさんたちと話をしていると楽しいのである。勿論、私ももれなくおじさんの一員なのだが…。例えば『坂上&指原のつぶれない店』(TBSテレビ系)では、ヒロミさん、石原良純さん、そして長嶋一茂さんと、今の芸能界を席巻しているおじさんたちが揃って出演して下さっている。おじさんは、その豊富な経験から幅広い知識をお持ちだ。どこまで精通しているかはさておき、要するにどんな話題にもついて来られるだけの蘊蓄を携えているのです。但し、そこはおじさんである。知識に持論もプラスαされているので、互いの意見がピタッと合うことが先ずないのよね。当然、話は長くなります。自身の考えを押し付けようと綱引きが始まりますから。ですが、そのやり取りが何とも面白くて楽しくて、たまらないのです。ただ、良く言えばおじさんは引き際を心得ているので、決して喧嘩にはなりません。

だって、ああでもないこうでもないって言い合っていることが楽しいわけで、喧嘩にまで発展してしまったら台無しですからね。一方、悪く言うと傷付きたくないだけとも言えます。そう、おじさんは傷付き易いのです。議論がヒートアップする余り、ついつい相手を傷付けるような発言をしてしまうと、自分も傷付きかねない。自分が傷付くのは嫌だ。ならば相手を傷付けていいことなんて何もない。おじさんは身体も脳味噌も退化しているにも拘わらず、空気を読むことにだけは長けている。感覚で危険を察知するので、言い過ぎる一歩手前で引くことができるのです。そういった面では、上記に挙げさせて頂いた3人さんよりも、私はまだまだ子供ということでしょうね。50も過ぎて未だムキになりがちですから。反省でございます。詰まるところ、おじさんは淋しがり屋なのだと思います。誰かと交わっていたい。繋がっていたい。だから、おじさんといって遠ざけないで、ボクたちともコミュニケーションとって頂戴ね。何か面倒臭い生き物のようにも映りますが、間違いなく面倒臭いんでしょう。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(197) 台風19号の被害が甚大だった地域と最小限に収まった地域との差は何か?

池田「今週は、台風19号が齎した被害についてです。未だ被災規模や被害総額が判明しない程の大災害となりました。私は20年近く与党の災害対策に携わっていましたが、今回、史上最強とも言われた台風の直撃を受けてもなお、特に東京都のインフラ面におけるダメージがほぼ皆無だったのには驚きでした。世田谷区の二子玉川駅周辺に関しては、住民が景観の悪化を理由に堤防の整備を拒否した経緯があるので例外でしょう」

――確かに、他県に比べると無傷に近かったな。
池田「今回の圧倒的な雨量からみて、東京の荒川、江戸川、多摩川の流域では堤防が決壊する危険性も高かった。実際に江戸川区全域等広範囲で避難勧告が出され、大規模氾濫が発生しなかったのが不思議な程です」

――被害が最小限に済んだ地域は何が違ったのかな?
池田「被害予測と実際の被害とのギャップを生んだ理由は、決して運ではありません。これは、東京都が長年に亘って防災の為に莫大なお金を注ぎ込んできた公共工事のおかげなのです。強固な堤防や巨大な地下排水施設等のハードウェアは、建造時にも維持管理にも巨額の費用がかかる。でも、東京都は予算に余裕があるので、1990年代後半以降に世間で公共工事害悪論が広まる中でも、着々と防災力を向上させていたのです」

――逆に防災力のない地域は?
池田「今回の台風19号に限らず、自然災害の被災規模と防災予算の規模はほぼ反比例しています。ここ数年で発生した台風や豪雨の被害が大きかった場所は、千葉県南部、茨城県南部、栃木県、長野県北部・東部、岡山県西部、広島市、愛媛県西部等です。これらの地域に共通しているのは、与野党を問わず地元選出の政治家が悉く公共工事に消極的、若しくは予算をもぎ取る力量がない人たちばかりだったという点です。彼らは世間の公共工事害悪論に迎合し、利権型政治家と揶揄されていた議員らが防災用公共工事の重要性を訴え続けても、薄ら笑いで冷めた目線を向けていたのを、今でも鮮明に覚えています」

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(225) 馬鹿なウォーターゲート…ウクライナ疑惑はトランプ政権の致命傷か?

アメリカのドナルド・トランプ大統領がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、来年のアメリカ大統領選挙のライバルである民主党のジョー・バイデン前副大統領とその息子の汚職疑惑について調査しろと圧力をかけた――。そんなウクライナ疑惑がアメリカメディアを連日賑わせており、“Stupid Watergate(馬鹿なウォーターゲート事件)”という造語も飛び交っています。2016年のアメリカ大統領選でロシアの介入を利用したとされるロシア疑惑等、スキャンダルが続けざまに発覚するトランプ大統領の状況は、リチャード・ニクソン元大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件の流れ(※敵陣営に対する工作→疑惑の揉み消し→司法妨害→それらも実らず最後は大統領弾劾発議で辞任)と確かに似ている部分もあります。ただ、その内容はウォーターゲート事件よりも露骨且つお粗末なもので、まさに“stupid”という形容は言い得て妙だと思います。

現職の大統領が政敵に不利な情報を流すよう外国政府に依頼したというウクライナ疑惑が真実であれば、トランプ大統領に対する弾劾の発議は現実味を帯びてくるでしょう。ただ、ウォーターゲート事件当時と現在の状況とで決定的に違うのは、ニクソン元大統領があくまでも共和党の本流に位置する政治家だったのに対し、トランプ大統領は元々アウトサイダーであり、彼本人、政権、支持層に常識や事実が通用しないことです。例えば、トランプ大統領には『FOXニュース』というお抱えの右派メディア、言い換えれば“究極のプロパガンダ機関”があります。トランプ政権の政敵にとって不利益な情報であれば、程度の低い陰謀論でも喜々として報道し、支持層はそれを熱く信じる。これまで何度も繰り返されてきた構図です。ニクソン元大統領は最終的に音声データという事実を突きつけられ、白旗を上げざるを得ませんでしたが、現代の技術水準で言えば、それさえも「捏造されたデータだ」と言い張ることができる。トランプ大統領にとって致命傷にはならないでしょう。

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テーマ : 国際政治
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(220) 台風15号、我が家の被害状況(下)

台風15号の直撃を受け、停電生活を余儀なくされた我が家ですが、それは想像を超える辛さと情けなさの連続でした。私の地域は9月9日、月曜日の明け方近くに停電になったのですが、その日は未だよかった。何故ならば必死になれたから。兎に角、やることに追われたので、余計なことを考える暇がなかったんです。先ずは瓦礫の撤去ですよね。我は家は建てて未だ4年弱程の家だったので、そこまで損傷はなかったのですが、それでも庭に植えた木の殆どが折れてしまったり、倒れてしまったり。ワンコたちが脱走しないように、庭を全面塀で囲う作りになっていたのですが、一方向の塀がごっそり飛ばされてしまったり。あとは冷蔵庫の中の食材を廃棄したりと、休む暇なんてなかった。

何が辛かったって、眠れないことでしたね。翌日の仕事のことも考えて、兎に角、睡眠だけはと思っても、突然の停電で不安からくる興奮状態といいますか、寝ようにもネガティブなことが脳裏を駆け巡って、寝るに寝られず。何より火曜日の晩はめちゃめちゃ蒸していたので、結局、一睡もできない始末。そして最悪だったのはトイレです。我が家は歩いて1分程のところに公衆便所があったのでマシだったのですが、それでも毎回通う気にはなれず、スーパーマーケットの大きめのビニール袋にクシャクシャにした新聞紙を敷き詰め、用を足すことに。なんだろう、屈辱とまでは言いませんが、朝っぱらから情けなくてね。ただ、そんな不自由を乗り切れたのは、おつき合いさせて頂いている彼女さんの一言でした。彼女曰く、「抑々、昔はこういう生活だったわけでしょ。私たちは贅沢に慣れているからしんどいと感じるだけで、だったらこれも勉強と思って、楽しむぐらいじゃないとダメだよね」と…。はい、仰る通りです。文句を言ったらきりがありません。何より、我が家はワンちゃんファーストの家。彼らさえ元気だったら、人間なんてどうなったっていいんですから。

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テーマ : 俳優・男優
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【タブー全開!政界斬鉄剣】(196) 関西電力問題で本当に悪いのは無責任に国策を進める中央政府だ

池田「今週は、関西電力の原発マネー問題について、その裏側の実態を解説しましょう。この問題は、原発が設置されている福井県高浜町の元助役(※故人)から、関電の歴代幹部が多額の金品を受け取っていたというものです。電力業界における前代未聞の不祥事かのような論調で報道されていますが、政治の現場のリアルを知る者としては全く違う景色に見えます。結論を先に言うと、関電は政府の無責任な国策の進め方が生んだ被害者とさえ言えるのです」

――ええっ!? そうなの?
池田「順を追って説明しましょう。この問題は、政府、事業者(=関電)、地元(=高浜町)という構図で成り立っています。先ず、電力事業に関する政府の役割について理解しましょう。政府が国策で推進する電力事業は、原発だけではありません。臨海地帯を広大に埋め立てる火力発電所や、巨大ダムによる水力発電等もそうです。これらは国のエネルギー政策に基づいて行なわれる公共的な事業ですが、政府は大方針と実施に関する法律や規則を決めるだけで、発電施設の用地確保や建設、運営面は民間事業者側の担当になります」

――それじゃダメなの?
池田「大問題なのは、これらの国家プロジェクトを請け負った事業者に、地元の合意を得るという非常に厄介な役割が押しつけられていることです。原発やダム建設の初期段階では、政府機関や地方自治体が公聴会や説明会を開催して地元の合意を形成する努力をした“形式”にはします。しかし、その後も含めた地元対策は、全て事業者に任されてしまうのです。私も現役時代に公共事業に関わる地元対策に携わったことが多くあるのでよくわかるのですが、この地元対策というのは本当に難しいものなのです」

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(224) ハーバード大学の人種優遇措置は何故敵視されたのか?

僕も嘗て通っていたハーバード大学が、「アジア系アメリカ人受験生を差別的に扱っている」として訴えられた裁判で、マサチューセッツ州連邦地裁は「差別はない」との判決を下しました。原告の『公正な受験を目指す学生団体(Students For Fair Admissions=SFFA)』は、「大学が“個人の属性”を基準とし、黒人、ヒスパニック、白人の志願者を、同等の成績のアジア系学生より有利に扱っている」と主張していました。裁判で明らかにされたハーバード大学の内部試算によると、仮に『大学進学適性試験(SAT)』の成績だけで選ぶとすれば、入学者の43%がアジア系学生となるが、現実には入学者のうち23%程度にとどまっているとのこと。この数字だけを見ると、確かに偏った選考が行なわれているようにも思えますが、大学側は試験の点数だけでなく、志望者の全ての要素から柔軟に判定していると主張しています。

僕の経験からいっても、親がかりで長時間・長期間の受験勉強をするアジア系学生は、筆記試験に異常なほど強い。SATだけなら、半分近くがアジア系になるとの数字も納得できます。それでも“総合判断”により多様性を確保し、学内での議論の幅やその後の伸びしろを重視することこそがハーバード大学の大きな強みとも言えるわけですが、その判断がフェアかどうかが争われたわけです。この裁判の焦点はアファーマティブアクションの是非です。アファーマティブアクションとは、例えばアメリカ国内なら黒人やヒスパニック、或いは女性等社会的・経済的弱者を制度的に優遇する措置。ハーバード大学はその原則に基づき、数十年間に及び人種的マイノリティーを入学判定で優遇してきました。教育機会に恵まれない人々に“下駄”を履かせ、チャンスを与えることで社会的可動性を加速させようとの考えです。アファーマティブアクションが制度として認知された1950年代~1960年代以来、アメリカ社会には弱者を救おうというキリスト教的な精神が、リベラルのみならず、白人保守にもずっとあったように思います。

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テーマ : 教育問題
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(219) 台風15号、我が家の被害状況(上)

9月9日未明に台風15号が関東を直撃しました。ニュースで散々、甚大な被害を受ける恐れありと煽っていたので、私もそれなりに心構えはできていた筈なのですが、それは想像を超えたものでした。わたしが布団を被ったのは8日の22時頃だったのですが、その頃から雨足が徐々に強まってきまして、24時を過ぎた辺りから風も激しくなり、先ずは音による恐怖に襲われました。ただ、その時点ではこれまでの台風並みといいますか、確かに暴風レベルだけど、この程度なら時間が解決してくれるだろう的な安心感が未だあったんです。ところが、25時を過ぎた辺りからでしょうか、家が軋み始めたんですよね。俗に言うミシミシというよりは、もう聞いたことのないような異様な音を立てて、家全体が揺さぶられ始めたんです。このままだと屋根が飛ぶどころか、家全体が持って行かれてしまうのではと感じるほど。大袈裟でも何でもなくです。

で、どう考えても眠れるような状態ではなかったのでリビングに降りたのですが、流石にワンコたちの中にも怯えている子がおりまして、ケージから出してあげ、抱っこして台風が過ぎ去るのをひたすら待っていました。すると、今度は庭のほうから雨風が叩きつける音に紛れて、「ンゴゴゴゴッ」といった地鳴りにも似た音が聞こえたものですから、咄嗟にテレビを点け、あり得ないボリュームまで上げて、外からの音をかき消そうとしたんです。その時でした。突然、テレビが消えたんです。当然、「えっ?」となったんですが、暫くすると勝手にテレビが点いたんですよ。ちょっと待ってくれよと。これ台風だよね。ポルターガイスト現象とか、そっちのホラー的な話じゃないよねと。実は私、めちゃめちゃホラー映画が苦手でして、情けないほどにビビってしまったのですが、そうこうしているうちにまたテレビが消えまして。で、また点いての繰り返し。すると…はい、遂に停電してしまったんです。勿論、予測はしていましたから、ライターの灯りを頼りにパントリーから懐中電灯を3つ出しました。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(195) 小泉進次郎人気の失速も消費増税も安倍総裁の4選目を後押しする!

池田「長期に及んだ安倍政権は、2~3年後くらいに終わりを迎えると思われています。政権の末期になると、総理総裁は次の自民党総裁選を気にしなくてよくなる為、各派閥に対する気遣いが必要なくなります。しかし、先月行なわれた内閣改造は派閥均衡型で、主に“入閣待機組”を消化させる手法だったことに大きな違和感がありました。これが意味することは、安倍首相と二階幹事長が前代未聞の4選目を目指し、政権の延命を狙っているに違いないと先週号で述べました。そして今週、早くもその予測を後押しするような動きがあったのです」

――どんな動き?
池田「9月27日、二階幹事長がテレビ番組内で、日韓関係について『先ず日本が手を差し伸べて一緒にやる以外ない』と発言したのです。これは単に左派政治家が言いそうな反日親韓発言ではありません。何故なら、二階さんは超がつくほどの親中派政治家だからです。中国にとって、対立するアメリカ陣営に属する日韓の関係悪化は利益でしかない。それなのに『日韓関係を改善せよ』と言ったわけです」

――その真意は?
池田「二階さんは今まで、日韓の問題についてこれといった言及はせず、徹底的に放置してきました。ところが、幹事長留任が決まった途端、『韓国に譲歩すべきだ』と言い出した。これは、『このまま日韓関係の悪化が継続すれば安倍政権のダメージになる』と判断した二階さんが、数年後も自らが政権内に居続ける前提で考えたからこそ出た発言であることは明らかです」

――日本側のダメージになるの?
池田「そうです。どんなに韓国の主張が間違っていたとしても、日韓の決別などアメリカの戦略と国益に大きく反するので、認められる筈がない。関係悪化がこれ以上エスカレートしてアメリカが本気で激怒してきたら、日本も韓国も逆らえる確率などゼロです。しかもその場合、日本が正しいのに否応なく黙らされるのですから、国民が感じるショックや不満は韓国人よりも日本人のほうが大きい。つまり、安倍政権が受けるダメージのほうが圧倒的に大きいわけです」

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テーマ : 安倍政権
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(223) 小泉進次郎が立ち往生した環境問題という迷宮

小泉進次郎環境大臣の国際舞台デビューとなった国連の気候行動サミット。日本のワイドショーがこぞってネタにした“セクシー発言”はさておき、ニューヨーク市内のステーキハウスに行き、食後に「毎日でも食べたい」と漏らしたことに対して、欧米メディアからは「不見識だ」との批判が相次ぎました。小泉大臣がどこまで理解していたかはわかりませんが、畜産業(※とりわけ牛の飼育)は環境負荷が非常に大きく、温室効果ガスの14.5%が畜産業由来との試算もある。特に環境意識の高いデンマーク、スウェーデン、ドイツ等では“食肉税”が検討され、ロンドン大学ゴールドスミス校では牛肉を使った製品をキャンパス内で販売禁止にすると決定した程です。欧州先進国の環境意識は急速に高まっており、炭素は今や地球環境を脅かす最大の悪玉と認識されています。だからこそ、スウェーデンの16歳の環境活動家であるグレタ・トゥーンベリさんがあれほど注目を集めたわけです。原子力発電がベストとは言えないが、石炭火力発電のほうがより悪。再生可能エネルギーが主力となる目処が立つのを待つより、先ずは石炭を早急にフェードアウトさせ、脱炭素を進める――。これが欧州先進国と国連の基本的な方向性で、気候行動サミットでは「2050年に温室効果ガスの排出をゼロにする」との目標が掲げられました。ドナルド・トランプ政権は化石燃料の積極使用を打ち出していますが、リベラルな民主党政権になればアメリカも西欧と足並みを揃えるでしょう。但し、温室効果ガスゼロの実現性は不透明なままです。

とりわけ重要なプレーヤーは、世界最大の二酸化炭素排出国である中国、もうすぐ中国の人口を抜くインド、そして地球最大の森林であるアマゾンの伐採・開発を強硬に進めるポピュリストのジャイール・ボルソナロ大統領率いるブラジル。世界全体の約4割の人口を抱えるこの3ヵ国は、今後も環境より経済を優先させる方針を明らかにしています。抑々、今の環境問題は欧米先進国が産業革命の時代から積み重ねてきた“負の遺産”だろう。今更「地球環境がおかしくなったから」と言って、他国の経済成長を止めてまで我慢を強いるなんて傍若無人もいいところだ――。これが3ヵ国(を含む多くの新興国)の本音です。それはそれで一理あるだけに、問題はややこしい。先進国の環境活動家からすれば、「そんなことを言える状況じゃない」ということなのですが。こうした対立構図がある中で、先進国・経済大国の一員である日本の脱炭素への取り組みの鈍さは批判の的となっています。2011年の『東京電力』福島第1原発事故という不幸があったとはいえ、原発を止めて石炭火力に振り切れた日本は、世界の潮流と完全に逆行しているわけです。日本の発受電電力量に占める石炭火力発電の割合は、1990年に9.7%だったのが、2016年には32.3%と3倍以上に膨れ上がり、火力発電所の廃炉計画も少ない。事故とは無関係な原発まで寝かせたままにし、以前より発電効率が向上したとはいえ、石炭火力をフル活用することが“地球市民”として正しいのか――。そんな問いを突きつけられる日も遠くないでしょう。近年、日本列島では毎年のように豪雨災害・台風被害が頻発しています。それでもエコロジーに関する議論には中々発展せず、「どうやら温暖化の影響みたいだね」と多くのメディアもどこか他人事です。

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テーマ : 政治家
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【私のルールブック】(218) どんな嫌な目に遭おうが我慢…それが私の仕事です

私のような仕事をしていると、一般の方では中々味わわないような嫌な目に遭うこともしばしば…。先日、新幹線に乗っていると、30代半ばぐらいの女性が、勝手に私のことをスマホで撮っているのです。しかも動画で。勿論、注意させて頂きました。「あまりに失礼過ぎやしませんか?」と。すると女性は、あからさまに眉間に皺を寄せ、私をキッと睨みつけると、謝ることもなく寝た振りを決め込んだのです。私は何か彼女に対し、悪いことをしたのだろうか? やり切れない瞬間である。先日、とあるアミューズメントパークでロケをさせて頂きました。夏休みということもあり、家族連れや若者たちでかなり混雑していたのですが、ちょっとした待ち時間に「坂上~!」とドスの利いた声が…。見ると、トッポい髪型をした高校生ぐらいであろう男の子が、挑発するようにニヤニヤしながら私を見ているのである。

一昔前であれば、「何か用か?」と詰め寄っていたかもしれません。しかし、流石に50も過ぎて大人気ないばかりか、何よりロケの最中ですから、何があろうと基本は我慢なわけです。ということで、完全スルーさせて頂きました。そう、どんな嫌な目に遭おうが我慢なのです。哀しいかな、特に私たちの職業は…。20代の頃、仕事場へ向かおうと駐車場に降りたところ、私の車が片面だけ黒いスプレーで滅茶苦茶にされていました。暫く動くことができませんでした。ですが、不思議と怒りや悔しさといった感情は湧かず、逆に冷静だったと記憶しています。何故ならば、車に悪戯されたショックや怒りの感情よりも、「果たして仕事場に時間通りに到着できるのか?」が先に脳裏を掠めたからです。気が付けば大通りへ向かって走っていました。タイミングよくタクシーを拾えて一安心したのですが、結果的に5分程遅刻してしまい、そこで初めて「悔しい!」といった感情が湧き上がってきたことを覚えています。

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