【オワハラ時代の大学と就活】(09) 文系は『九州ルーテル学院』、理系は『東都医療』――入り易くて就職し易い“お値打ち大学”ランキング

景気回復が進み、厳しかった大学生の就職も売り手市場に変わってきた。ほんの数年前まで企業は厳選採用だったが、今は学生が企業を厳選する時代に転換している。そんな中で、就職に強い大学・学部はどこなのだろうか? ここでは、“実就職率”と入学時の大学・学部の難易度が一目でわかる表を作成した。実就職率は、“就職者数÷(卒業者数-大学院進学者数)×100”で算出する。その実就職率から駿台予備学校の難易度を差し引いた指数でランキングにしている。就職率が高くても、難易度が高ければ表には出てこない。まさに、“入り易くて就職し易い”お値打ち大学・学部の一覧だ。文系トップは『九州ルーテル学院大学』人文学部だ。実就職率は、卒業生数100人以上の大学中9位の97.1%で、難易度は40で指数は57.1となる。2位は『日本文化大学』法学部の56.3だ。法学部の単科大学で、警察官への就職率が日本一だ。3位は『仁愛大学』人間生活学部の56.2と続く。福祉や教育関連の学部が上位に並んだ点が特徴だ。理系のトップは、3校が57.0で並んだ。『東都医療大学』ヒューマンケア学部は単科大学で、学科は看護のみだ。実就職率は99%で、卒業生数100人以上の大学中3位の高成績で、難易度は42で指数は57.0になる。同様に、『福山大学』工学部・『西日本大学』工学部も57.0でトップだ。工学系が上位にきているが、理工系では難易度50以下の大学の実就職率のほうが、50以上の大学より高いことが大きな理由だろう。それ以外でも、医療系学部の指数も高くなっている。更に、表に登場する大学を見ると、地方、しかも単科大学が強いことが特徴と言える。ただ、中には『金沢工業大学』のように、13位の環境・建築学部を始め、4学部全てが上位に入った大学もある。『福岡工業大学』も9位の工学部、44位の情報工学部、文系の社会環境学部が39位と、全学部が表に出てくる。何れも面倒見の良い大学として知られ、大学全体で見ても“お値打ち”と言えそうだ。 (『大学通信』情報調査編集部ゼネラルマネージャー 安田賢治)

文系学部ベスト50
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理系学部ベスト50
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キャプチャ  2015年8月25日号掲載


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