【本当の日韓大問題】(05) 韓流特派員が激白! 韓国で反日報道が生まれる理由

過激な論調で知られる韓国メディア。その特派員経験者たちに、反日報道の裏側から特派員生活の実態まで、全て本音でぶちまけてもらい、本誌が再構成した。

20151212 11

――反日報道が生まれる裏側を教えて下さい。
A記者「先ず、最初に断っておきたいのですが、我々特派員は反日報道がしたくて東京に来た訳じゃありません。結果的に、反日記事が多くなっているんです」
B記者「私の場合は毎朝、3~4本のネタをソウルの上司に報告するんですが、結局、会議で通るのは反日モノばかり。日本に対して好意的な内容は、殆ど採用されません。デスクが見出しを過激に変えることも屡々。だから、読者の目に触れる記事はどうしても反日的なものが多くなるんです」
C記者「デスクは、日本についてあまり知らない人が多いよね。大手紙国際部の“本流”はアメリカや中国。米中の特派員経験者が出世する。だから、日本への理解が浅いったらない。反日教育の延長線上でしか事象を切り取れないから、頻りに反日記事を求めてくる。『現場も抵抗しろよ』と言われるかもしれないけど、韓国で上司に逆らうなんてあり得ないこと。泣く泣く、反日ネタを探さざるを得ない」
A記者「我々の仕事って、『日本の○○新聞に依ると…』みたいに、日本の報道を引用する記事が半分くらいです。朝起きたら直ぐに日本の大手新聞をチェックして、目ぼしい記事を探します。本社からの要求がエスカレートして、週刊誌ネタにまで手を伸ばすようになった時期がありました」
D記者「ありましたね。2012年に週刊文春が書いた『小沢一郎が奥さんから離縁状を突き付けられた』って記事が最初だった。確か、朝鮮日報が『小沢一郎氏、夫人の暴露で窮地』みたいなトーンで書いたような…」
C記者「そうそう。あれ以降、『あ、週刊誌ネタもありなんだ』ってなって、雑誌もチェックしないといけなくなった」
E記者「結局、皆が疲弊しちゃった。2013年の春に特派員同士で談合(!)して、『もう、週刊誌ネタを追うのは止めよう』って。あれが無かったら、今頃倒れていた(笑)」
B記者「でも、今度はインターネットメディアでの反日報道が増えてしまった…」
C記者「うん。あれも厄介。8月に韓国のインターネットニュースが書いた、産経新聞のコラムに対する反論記事が韓国国内で話題になったでしょ。無視していたら、ニュースを見たデスクから『批判記事を書かないの?』って催促された。『どれだけ反日記事を書かせたいんだよ』って。最早、呆れ果てたよ」




――かなり根が深い問題ですね。ところで、皆さんは慰安婦や竹島等の歴史・領土問題を、本音ではどう考えられていますか?
D記者「非常にセンシティブな問題ですね。誤解を恐れずに言えば、私は『独島(竹島)は韓国の領土だ』と思っている。でも、慰安婦問題に関しては、挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)の主張には同意できない部分もある。20万人の強制連行というのは、流石に無かったのではないかと…」
E記者「僕もその意見に賛成だな。2013年に発刊された書籍“帝国の慰安婦”に依れば、20万という数字は誤りだということだ。国民も、挺対協の主張を疑い始めた雰囲気がある。まあ、いざ記事を書くとなると反日になってしまいますが」
D記者「この前、この話をソウルで同期の記者にしたら、『お前は日本に魂を売ったのか?』と散々論されて後悔したよ」
一同「そりゃあ当然ですね(笑)」

――反日報道以外では、どのような取材をしているのですか?
B記者「仕事の7割が、反日報道に傾きがちの日韓関係についてですね。残りの3割が、事件モノ・文化モノといったところです」
A記者「私は企業取材が中心ですね。輸出依存度の高い韓国企業は今、ウォン高に苦しんでいますから。嘗て円高に苦しんだ日系企業の経験から、『韓国は学べるところがあるのではないか?』と思っています。経済ネタは上司から反日を迫られることもなく、冷静に懸けますしね。日系企業が中々取材に応じてくれないのが辛いですが…」
E記者「日系企業は、『韓国メディアでの露出はマイナスになる』と感じるんだろうね。『韓国人は反日だから逆効果だ』って」

――でも実際は、「韓国人の対日感情はそれほど悪化していない」という話も耳にします。
C記者「極稀に過激な人がいますが、本気で日本批判をしている人は少数派。精々、スポーツの日韓戦を見ている時に熱狂するぐらいでしょ」
D記者「ソウルへ帰任したばかりなのですが、赴任前と比べて韓国人の反日感情が高まったとは思いません。東京駐在時に李明博前大統領が独島へ上陸する等、日韓関係は冷え込みましたが。唯一変わったのは、日本人観光客が減ったことくらいです」
E記者「そうそう。寧ろ、変わったのは日本人のほうですよ。嫌韓報道が増えましたから。日本では嫌韓本が売れるらしいですけど、韓国では反日報道はもうカネにならない。韓国の週刊誌だって反日ネタを扱わなくなりました」

――では今、韓国の読者はどのようなテーマに関心があるのですか?
A記者「財閥批判ですね。大韓航空やロッテグループの御家騒動はメディアを賑わせました」
D記者「確かに、読者は財閥を叩くと喜ぶね。でも、大企業は主要な広告主でもあるから、そう簡単に批判できない。だから、何かあったら横並びで一斉に叩く」
E記者「私は行けなかったんですけど、8月に『ロッテの辛東彬(日本名は重光昭夫)会長が、羽田空港からソウルの金浦空港に向かう』いう情報があり、噂を聞きつけた数人の特派員たちは飛行機に同乗して取材をしたとか。辛会長はノーコメントだったみたいですけど、機内で一言漏らすだけで活字になるくらい国民の関心は高かったですね(笑)」
C記者「そりゃあ、国民感情もわからなくもないよ。三権分立を謳っておきながら、脱税で捕まっていた財閥会長が大統領特赦という形で牢獄から出てくるんだから。どう考えても可笑しいでしょ? 『韓国の司法って、一体どうなってるの?』って話だよ」

――ここで、皆さんのプライベートについても聞かせて下さい。日本での生活は如何ですか?
A記者「『日本は美しく、食べ物も美味しいし、不満はありません』と言いたいところなんですけど、特派員は本当に忙しくて疲弊していますね。日本を満喫する余裕などないというのが実情です」
B記者「今日も、村上春樹氏がノーベル文学賞を取ったら徹夜決定です(笑)。そろそろ、原稿の準備を始めないと拙いです」(※取材はノーベル文学賞発表当日の10月8日夕方に実施)
C記者「皆、辛いから特派員同士で傷を舐め合います。皆で飲みに行く機会は多いですよ。歓迎会や送別会も開催するので、月に1~2回は集まりますね。東急田園都市線沿いに住むメンバーが多いから、三軒茶屋や用賀の居酒屋によく出没します。悩みが尽きないのです…」

――それはどんな…?
A記者「頭痛の種は、日本のインターネット上での実名批判ですね。特に、日本語版サイトを持つメディアは大変です。私はできるだけ見ないようにしていますけど」
E記者「反日記事は韓国人に向けて書いているんだから、日本人が見れば不快なものになってしまう。赴任当初は、日本の読者からのメールに懇切丁寧に返信をしていたけど、あまりに大量に送られてくるので諦めました。会社には、一刻も早く日本語版を廃止してほしいくらいです」
B記者「胸を躍らせて日本に来た筈なんですが、今は何事もないことを願いながら帰国を待つのみです。もう疲れました…」


キャプチャ  2015年10月31日号掲載


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テーマ : 日本と韓国
ジャンル : 政治・経済

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