大混乱の兆しあり! 伝説の武闘派組織が『神戸山口組』に現役復帰で抗争はどうなる?

20160119 06
現在、『山口組』の分裂劇は、水面下で組員のリクルート合戦になっている。嘗て組織から破門・絶縁された人間を拾い、人数を増やしていく動きは、これまでの抗争事件ではなかった現象だ。「毎日、5~10人の人間と会っている。会社でいうと面接だ。後々どうするかは、今は考えていない。取り敢えず人数を集め、形振り構わず組織を大きくすることだけを考えている」(『神戸山口組』系の組長)。「組織を割って出たのだから、今までの処分は無効」という論理は、末端組員のスカウトだけに留まらない。嘗ての有名親分たちも彼方此方で復活しており、離脱した神戸山口組には嘗ての直参クラスや名門組織が続々と復活している。“西成の名物親分”と呼ばれた三島敬一組長は、神戸山口組の最大勢力である古巣の『山健組』に舞い戻った。粗伝説の域にある親分で、神戸山口組にすればこれほど力強い助っ人はいない。山健の中核団体『健竜会』のトップだった山本一廣会長も復帰した。この人も、やはりトップクラスの実力者だ。山健組以外でも、実績のある組長たちが続々復帰している。過去の覚醒剤事犯を問題視され絶縁された『2代目英組』の藤田恭道組長等は、かなり強引な処分だった為、その胸中は複雑だろう。その他、『澄田会』『誠会』等も神戸山口組傘下として再結成された。分裂後に山口組から除籍となった『東生会』も、神戸の直参として合流している。これに対し、山口組も『3代目山健組』を絶縁になった片岡昭生本部長を、名古屋の司興業に復縁させている。山健組と遺恨のある人物であり、古巣との間で火花が散るだろう。ヤクザの大義に則って行動している筈の山口組側さえ、絶縁の重みを自らが否定するようなことをする。完全に泥仕合の様相である。ヤクザの正月である12月13日の事始めは、取り敢えずの節目になるだろうが、水面下では今後も激しい切り崩しとスカウト合戦が行われる筈だ。 (取材・文/フリージャーナリスト 鈴木智彦)


キャプチャ  2016年1月号掲載


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