寝屋川中1男女殺害事件、ゴミ箱で使用済みコンドームを漁った鬼畜の“偽装工作”

20160123 03
「…黙秘」。再逮捕の際も元除染作業員の山田浩二(45)は、そう一言発しただけでダンマリを決め込んだ。2015年夏、この男と出くわした大阪府寝屋川市内の中1男女が、其々無残な遺体となって発見された。大阪府警が、9月の平田奈津美さん(13)に続き、星野凌斗君(12)に対する殺人容疑で山田を再逮捕したのは、12月1日のこと。惨劇から約3ヵ月半が経過していた。捜査が難航した経緯を、府警担当記者が解説する。「山田の関与は間違いないが、2人の殺害に関して自供も直接的な証拠も無い。2人が行方を絶った8月13日の夜に見つかった平田さんの死因は窒息死と判明したが、8日後に発見された星野君の遺体は腐敗が進んでいて、死因は不詳。他殺かどうかもわからない状態でした。府警は星野君の生前の健康状態を調べ、専門医の所見等から病死の可能性を否定することで、何とか他殺と断定するに至った」。更に、府警は数百台の防犯カメラを分析。2人が山田の軽ワゴン車に誘い込まれた13日早朝以降の経路を特定し、苦心の末、山田以外の第三者が関与した可能性も打ち消した。一方、逮捕のきっかけとなったのは、山田の場当たり的な行動だった。犯行日の前後、山田は交際相手とドライブを楽しんでいた。共通の知人が打ち明ける。「福島から地元の大阪に戻った山田は、12日朝から彼女と京都や奈良方面をドライブしたそうです。別れたのは、寝屋川駅近くで被害者たちを見つける約5時間前です。事件後の14日も、2人は昼からタ方までドライブ。彼女が『昨日は何をしていたの?』と聞いたら、山田は気まずそうに何も言わなかったそうです」

その翌日、山田は福島県二本松市にある除染作業員の宿舎へ戻ったが、20日に職場を休み、車で再び帰阪。犯行当日の不審車両を追っていた大阪府警の捜査員に発見されたのだ。21日未明、大阪市堂島の男性専用サウナで山田の車を見つけ、行確すると、昼頃に星野君の遺体が発見される柏原市の竹林を訪れた。これは犯人しか知り得ない“秘密の暴露”に当たる」(捜査関係者)。その際、山田は卑劣な偽装工作を施していた。星野君の着衣には使用済みのコンドームが忍ばせられ、周囲にはティッシュの塊が6つ転がっていた。「残っていた体液は、山田がいたサウナの複数の客のDNA型と一致。サウナの防犯カメラには、山田がゴミ箱を漁る様子も映っていた。未発見だった星野君を、第三者に依る性犯罪の被害者に仕立てようとしたものと思われる」(同前)。その夜に交際相手を呼び出した山田は、平田さんに対する死体遺棄容疑(後に処分保留)で逮捕された。車内のダッシュボードからはバイアグラが見つかった。「殺人の立件は漸く2人分が出揃いましたが、動機・殺害場所・殺害時間も不明で、真相解明までの道は険しい」(前出の記者)。それでも、事件の悍ましき断片の数々は、山田が持つ鬼畜の本性を強烈に浮かび上がらせている。


キャプチャ  2015年12月31日・2016年1月7日号掲載
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