【私のルールブック】(96) “政治”から“家探し”まで全ての仕事は“自分”と繋がっている

先日、家でぼ~っとテレビを観ていた時のこと。療し系の芸人さんが司会をされていた。「この方が司会を務めている番組は、ほのぼのとしているものが多いよな~」と、何となく思った。チャンネルを変えると、今度はベテランの芸人さんが司会を務めている番組が目に留まった。ふと思った。「この方が司会を務めている番組は、ロケVTRを観ることもなく、喋り倒して笑いに徹している番組が多いよな~」と。テレビを消して考えてみた。「では、私はどのような起用のされ方のイメージを視聴者の皆様から持たれているのだろうか?」と…。先ず、生放送のイメージが強いことは否めない。連日の『バイキング』(フジテレビ系)だけに留まらず、特番でも生放送の依頼が結構な本数あるからである。そして、やはり討論系の番組を抱えている印象は色濃くあるだろう。私自身は毒舌という自覚は無いのだが、黙っていられない性格から、“言いたい放題のおっさん”と思われても致し方あるまい。

しかし、その内容はというと、芸能から政治まで時事を扱う一方、ギャンブルからグルメから動物から家探しと、かなり幅広いと言える。で、喋り押しの番組が目立ち易いかもしれないが、ロケVTRを観ながら楽しくわいわいのレギュラー番組にも出させて頂いているので、私の中では半々ぐらいの感覚でいる。因みに、同業者の方に未だに驚かれるのは、「よくそれだけレギュラー番組を抱えていてロケに行きますね」ということ。だってロケ好きなんだもん。スタジオだけじゃ息が詰まっちゃうんだもん。確かに、スタジオよりも効率は悪いのかもしれないけど それこそ心のバランスが大事ですからね。とのことから、「結局、私って何でも屋なのかな」と…。端から見れば一貫性が無いように映っているのかもしれない。悪く言えば仕事を選んでいないということ になるんでしょう。けど、政治は新聞記者上がりの親父の影響で、子供の頃から身近でしたし、これまた親父の血なのかギャンブルも大好物ですし、料理は16歳から独り暮らしをしていますからできて当たり前。




動物は小学生の頃から家族の一員として実家に存在していましたから。家関係は全く興味はありませんでしたが、ワンちゃん好きが高じて買う必要に迫られたので、とある番組の企画に乗っかってみたら見事にハマっちゃっただけ。結局、私にとってはどれも自分なんですよね。で、そんな私の一面を何かのキッカケで知ったスタッフさんたちが苦労をして、企画を起ち上げて下さっている訳で、何もないものを無理矢理拵えていることはないんです。あ、1つあったな。正直、芸能ネタには一切興味はありません。そりゃそうでしょ。物心ついた頃には芸能界にいて、良くも悪くも数々の修羅場を目の当たりにしてきた訳ですから、人生色々なんて当たり前。何かしでかしたら、自分のケツは自分で拭くしかないんです。でも、ソレを言ったらおしまいですからね。お仕事として引き受けた以上、自分の拙い経験と多大なる失敗談をベースに言い切るしかないんです。それができないのなら、抑々引き受けるべきではない。ってことは、芸能ネタも含めて全部自分ってことか。これからも、何でも屋として精進して参りたいと思います。


坂上忍(さかがみ・しのぶ) 俳優・タレント。1967年、東京都生まれ。テレビ出演多数。子役養成に舞台の脚本・演出等、多方面で活躍中。


キャプチャ  2017年4月13日号掲載
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

人に「必要とされる人」 [ 斎藤茂太 ]
価格:864円(税込、送料無料) (2017/4/13時点)





スポンサーサイト

テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

Categories
Profile

KNDIC

Author:KNDIC
Welcome to my blog.

Latest articles
Archives
Counter
I'm participating in the ranking.

FC2Blog Ranking

information
Search
RSS Links
Link
QR Code
QR