【タブー全開!政界斬鉄剣】(80) 金正恩政権が倒れると日本にテロが蔓延する危険性もある!

池田「北朝鮮情勢が緊迫してきましたね。前回は、2001年の同時多発テロ以降、16年間に亘り対テロ戦争に連戦連敗を重ねるアメリカが、このままだと朝鮮半島もカオス化させてしまうというお話でした」

――そうなれば、日本国内への影響が心配になるね。
池田「アメリカが無責任な攻撃を行ったイラクやシリアは、現在もカオスそのものです。北朝鮮の混乱も長引くでしょう。隣国の日本国内にも、IS(イスラミックステート)のようなテロ組織が誕生する可能性だってあるのです」

――日本にテロ組織が!?
池田「信じられないでしょうが、その危険性は大いにある。最大の懸念材料は、在日韓国・朝鮮人の存在です。先に強く言っておきますが、これから言うことは断じてヘイトスピーチ的な差別の話ではありません。寧ろ、彼らと我々日本人が長く平和に共存した時代が終わるかもしれないことを悲しみ憂う話なのです」

――先ずは、在日の韓国・朝鮮人に関する基礎知識が必要だね。
池田「現在、日本には約48万人の在日韓国・朝鮮籍の人々がいます。約70年前に日本が太平洋戦争に敗北して、朝鮮半島に対する支配権を失い、その後、7年間に亘り連合国の占領を受け続けている間に、朝鮮戦争が勃発しました。日本に代わって朝鮮半島を事実上支配していたアメリカが、この戦争に勝利できなかったせいで、朝鮮半島は南北に分断された。その結果、戦前から日本に住んでいた人や、朝鮮戦争の難から逃れる為に日本に移り住んできた人は、日本国籍か韓国国籍か北朝鮮国籍を選ぶことができた。つまり彼らは、自らの強い意思で祖国を選んだ人とその子孫なのです」

――そうなるね。
池田「そして今、アメリカが北朝鮮への武力行使を臭わせ、緊張感を高めている。自分の祖国の代表がアメリカ軍に殺害されるだけならまだしも、“その後”が重要なのです。先程申し上げた通り、アメリカが金正恩政権を打倒しても、北朝鮮に平和は訪れません。イラクやシリアのように、死の恐怖が蔓延するカオスが待っているのです。考えてみて下さい。祖国の荒れ果てた映像と混乱に陥る同胞たちの姿を、繰り返しニュース映像で見せつけられるのです」




――嫌だろうな…。
池田「普段の生活では祖国のことなど意識していない人でも、平常心でいられるでしょうか? 思い出して下さい。平和ボケした日本人だって、2010年に中国漁船が海上保安庁の船に体当たりした映像を何度も見て、多くの人が心底怒ったことを。在日韓国・朝鮮籍の人々だって同じです。全身の血が沸騰するのではないでしょうか?」

――確かに…。
池田「若し、大混乱の祖国を支援する為の組織が志願兵を募集すれば、全員じゃなくても、多くの人々が参加するのではないでしょうか。其々が『できる範囲の行動を起こそう』という心境になるのではないでしょうか? 私がその立場なら、迷わず参加すると思います。祖国を攻撃した国の施設が身近にあれば、攻撃するでしょう。それが無理なら、積極的な妨害工作や情報収集に協力するくらいならできるかもしれない」

――在日アメリカ軍基地か…。
池田「アメリカ政府もそうですが、日本の政治家も官僚も、そういう人間の当たり前の心情を理解する感覚が欠落しています。私たちが日本を愛しているように、彼らも祖国を愛しているのです。若し、祖国の為に行動を起こした一部の在日韓国・朝鮮人による事件が表面化した時、日本人はどう感じるでしょうか? そこに差別や文化的な摩擦が起きる悲劇を、私は最も恐れているのです」

――絶対に避けるべき事態だね。
池田「そうさせない為にも、今こそアメリカ一辺倒の外交政策を改め、北朝鮮問題が日本にとっても大きな危機なのだと、皆が真剣に捉えるべきです」


池田和隆(いけだ・かずたか) 元農林水産大臣秘書官・政治評論家・『池田和隆国家基本戦略研究会』代表・一般社団法人『社会基盤省エネルギー化推進協会』主席研究員。1967年、熊本県生まれ。法政大学在籍中に松岡利勝氏(農林水産大臣・故人)の私設秘書。公設第2秘書・政策担当秘書・農林水産大臣秘書官を経て現職。


キャプチャ  2017年5月15日号掲載




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テーマ : 北朝鮮問題
ジャンル : 政治・経済

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