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【タブー全開!政界斬鉄剣】(106) “日本の役割”とは他国への先制攻撃も可能にすることだ!

池田「今週は、日米首脳会談から見えてきた日本の行方について解説します。安倍首相は最近、『日本は日米同盟において、より一層大きな役割を果たす』と繰り返しています。この言葉は非常に重要なワードです。“日本の役割”とは何かについて触れる報道が見当たりませんが、その本質は衝撃的です。日本の役割とは、他国への“単独軍事行動”をも可能にするほど桁違いな軍事力を持つということです。アメリカ製の兵器や装備品の大量購入は報道でも取り上げられていますが、それは戦力を強化する“手段”であって“目的”ではありません」

――どういう意味!?
池田「若しアメリカが北朝鮮への武力行使を行う場合、アメリカ軍との共同作戦は勿論、日本単独でもミサイル発射施設等への先制攻撃で無力化することが可能なほどの強い抑止力を持つということです」

――ええっ!? マジで?
池田「マジです。これは、アメリカの立場から考えてみると理解し易い。アメリカは第2次世界大戦後から2000年代前半まで、憲法改正も含めた日本の軍事力強化に否定的でした。しかし、9.11同時多発テロ発生から現在まで続く“対テロ戦争”で大苦戦し、事情が変わった。アメリカ国内では『アメリカの国際的な影響力低下の原因は、ビル・クリントンやバラク・オバマ政権時代の弱腰外交で中東情勢が混乱したからだ』との見方が根強く、このマインドがドナルド・トランプ大統領を誕生させる要因となった。アメリカ人の多くは、『低下したアメリカの影響力を回復させたい』と思っています。だから、トランプ大統領は中東情勢を最優先で考えているのです」




――中東が最優先なの?
池田「そうです。日本では殆ど報道されませんが、今、中東情勢はギリギリの緊迫状態です。先月30日には、サウジアラビアが核開発に着手すると公式表明しました。サウジアラビアは、トランプ大統領が就任後に初の訪問先に選んだほど、アメリカにとって重要な国です。アメリカがサウジアラビアの核開発を認めれば、中東は更に混乱するでしょう。同じ中東のイランの核開発に対しては、国連による経済制裁まで引き出して圧力をかけているからです。この一貫性の無いアメリカの政策を暗に非難するコメントを、今月1日にイランを訪問したロシアのウラジーミル・プーチン大統領が発しました。これは、アメリカとロシアによる中東情勢の主導権争いが激しさを増すことを予感させるものです」

――それは日本に関係ある?
池田「大いにあります。アメリカは中東で失った影響力を、ロシアやイランを相手にしながら挽回する必要があるのです。更に、アジアでは中国を抑え、北朝鮮の暴走も鎮圧するという難易度の高い目標を、同時に達成することは難しいというのが現実です」

――そこで“日本の役割強化”が必要なのか!
池田「その通り。トランプ大統領は今月2日、アメリカのテレビ取材で北朝鮮問題について、『サムライの国である日本が事態の収拾に動くだろう』と、まるで日本が軍事行動を起こすかのようなコメントをしていました。思わず本音が出たのかもしれませんね。そして実は、日本単独の軍事行動を予感させる下準備は着々と進行中なのです」

――ええっ!?
池田「自衛隊は約3年前から、アメリカ軍と共同して“離島奪還訓練”という軍事演習を始めています。表面的には尖閣諸島等の離島奪還を想定したものですが、実質的には北朝鮮等他国への上陸や進攻の為の能力を身に付けることにも繋がっているのです。安保関連法制整備の例でも明らかですが、最早憲法を改正するしないは関係なく、日本が防衛を目的とした北朝鮮のミサイル関連施設等への先制攻撃が可能になるのは時間の問題です。それに伴い、防衛関連予算が2倍3倍に膨らむかもしれません」


キャプチャ  2017年11月27日号掲載



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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争
ジャンル : 政治・経済

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