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【タブー全開!政界斬鉄剣】(189) 滝沢クリステルとの結婚報告で小泉進次郎は総理を目指していないことが判明!

池田「今週はやはり、小泉進次郎議員と滝川クリステルさんの結婚について話しましょう。私は以前からこの連載で、『進次郎氏はこのままだと首相になる可能性が限りなくゼロに近い』と言い続けてきました。数が絶対的にものをいう政治の世界で派閥に属することもなく、自力で一から同志や子分を作る為の活動もしていないからです。如何に国民的な人気があろうと、大統領制ではない日本では国会議員の仲間を増やさないと首相になれないのですから」

――本人に自覚はあるのかな?
池田「3代続く政治家一家に生まれ、元首相を父に持ち、約10年間も与党で国会議員をやっている進次郎氏が、そんな簡単な道理をわからない筈がないと思います。だから、今回の結婚発表における進次郎氏のコメントを聞き、彼は首相を目指す気が本当にないんだなということがはっきりしたと思います」

――ええっ!? どうして?
池田「先ず、彼のコメントで最も重要だったのは、『政治家・小泉純一郎の真似はしたくない』という部分です。多くの人は、『純一郎さんの政治的な手法は踏襲したくないんだな』と解釈したかもしれません。しかし、小泉純一郎元首相は『自民党をぶっ壊す!』のワンフレーズで小泉旋風を巻き起こし、国民からの圧倒的な人気を背景に自民党員票の殆どを獲得して総理総裁にまで上り詰めた人です」

――あれは劇的だったよな。
池田「同じく国民的な人気者である進次郎氏が、父のように人気を利用した戦法を採らずに総理総裁を目指すというのなら、権力闘争というパワーゲームに勝つしかありません。麻生太郎財務大臣や二階俊博幹事長のように、長年かけて党内で同志や子分を増やし、多額の資金も集めて派閥の親分となり、そのパワーで多数派工作を有利に進めて総裁の座を掴む王道です」

――進次郎さんにとっては最も縁遠そうな道だね。
池田「それとも、破天荒な手法で天下を取るつもりでしょうか? 例えば、嘗ての小沢一郎氏は、強い信頼関係で繋がった多くの仲間と自民党を割って出て、日本新党等に連立政権を呼びかけて自民党から政権を奪い、短期間とはいえ天下を獲りました。更に、民主党政権樹立の際にも小沢氏が中心的な役割を果たしました。常日頃から多くの子分を抱え、選挙を支える為の資金作りもして、労働組合等の大組織を味方につけることにも成功した結果の勝利でした」

――まさに豪腕だったよな。
池田「しかし、進次郎氏は他の議員たちとの繋がりを構築することもなく、組織票を持つ組織を味方につける努力も一切していません。挙げ句の果てに『選挙にバリバリ妻が出てくることはない』というコメントまで発しました。これは、進次郎さんが首相を目指す気がさらさらないことを強く示す発言です」

――どういうこと?
池田「若し、知名度のあるクリステル夫人に他の議員の選挙応援に行かせれば、同僚議員たちに恩を売れるんですよ。自分の旦那の為に暑い中寒い中応援に来てくれたら、政治家の妻たちからの評判も上がる。でも、それをやらないとなれば逆の効果が出てしまいます。一般的な政治家の妻というのは地元に住み、支援者との付き合いが日常的にある。否応なく政治活動に巻き込まれる政治家の配偶者からすれば、『結構なご身分ですね』とクリステル夫人に反感を持つことでしょう。味方どころか敵を増やす判断です」

――そうなるのかぁ。
池田「発言も行動も超慎重な進次郎氏が、国会議員でもない入籍前の滝川さんを連れて、首相官邸で結婚の発表を行なう常識外れなやり方に出たのは態とだと思います。彼は『僕は父のように総理総裁までは目指していないんだ。ただ平穏な家庭を築きたいだけなんだよ!』という本音を、官邸や自民党の政治家、そして世間に察してほしかったのではないでしょうか」


池田和隆(いけだ・かずたか) 元農林水産大臣秘書官・政治評論家・『池田和隆国家基本戦略研究会』代表・一般社団法人『社会基盤省エネルギー化推進協会』主席研究員。1967年、熊本県生まれ。法政大学在籍中に松岡利勝氏(農林水産大臣・故人)の私設秘書。公設第2秘書・政策担当秘書・農林水産大臣秘書官を経て現職。


キャプチャ  2019年9月2日号掲載
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テーマ : 政治家
ジャンル : 政治・経済

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