麻生太郎財務相が政治資金で通う六本木ママの店、年間798万円!――この飲み代は国民にとって一体何の役に立つのか? 安倍政権のNo.2であるボルサリーノ大臣を怒りの直撃!

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辞任した西川公也農林前水産相(72)や下村博文文科相(60)等、“政治とカネ”を巡る疑惑に揺れる安倍政権。「安倍晋三首相(60)は国会で連日の追及を受け、『各閣僚は法に則り、適正に対処している』と答弁しましたが、実は政治資金収支報告書に不可解な記載がある閣僚はまだいるんです。政権のNo.2でもある麻生太郎副総理兼財務相(74)です」(全国紙政治部記者)。首相が国会で「適正に対処している」と答弁した16日の夜のこと。ボルサリーノ帽に黒いチェスターコートを羽織って、六本木の会員制サロンバーに颯爽と姿を現した。『Bovary』。フランスの小説『ボヴァリー夫人』の名を冠するこの店に、麻生氏は足繁く通っている。ある日は財務官僚と、またある日は経済評論家の宮崎哲弥氏らと、本誌が確認しただけでも3月は2日から16日までに9回も姿を見せた。退店するのは23時前後が多いか、日を跨ぐこともあった。SPを従え悠然と夜の六本木を行く麻生氏の勇姿は、とても御年74歳と思えない現役バリバリの色気が漂っていた。

実は、麻生氏はこの店に並々ならぬ“貢献”をしている。麻生氏の資金管理団体『素淮会』の2013年分の政治資金収支報告書を見ると、2月15日の97万円を始めとして、1回あたり数十万円から100万円を超える金額が政治活動費として都合11回、『Bovary』を運営する会社宛てに支払われていた。その合計額は、1年間で798万円に及んだ。その一方で、麻生氏は2012年末の解散総選挙に当たり、自身が支部長を務める政党支部から500万円の寄付を受け取っている。この原資には政党助成金、つまり我々の税金が含まれている。サラリーマンの平均年収を遥かに超える年間約800万円もの飲み代は、一体国民にとって何の役に立っているのか?




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(左)店舗は六本木の中心から少し外れた場所にある。飲食店が多数入るビル。
(右)店舗入り口も落ち着いた佇まい。外から中の様子は見えない仕様。


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このサロンバーは、麻生氏にとってただの行きつけではない。この店を取り仕切るママは雀部敏子氏。店を運営する『有限会社オフィス雀部』の役員も務め、2008年には週刊誌上で“麻生氏の愛人”として報じられた女性だ。「日銀のOLから銀座のホステスに転じ、その頃には加藤茶さんとの結婚説が報じられたこともありました。志村けんさんとも交遊があったそうです。もう60歳を過ぎている筈ですが、モデルをしていたこともあり美貌は健在。麻生さんとは銀座時代からの付き合いだと間きました」(六本木の飲食店経営者)。2008年の段階で「昔の付き合いで今は何も無い」と取材に答えていたが、親密さは変わらない。寧ろ他の客を見送る際には階下まで降りてくるのに、麻生氏を見送ることが一度も無かったところに、2人の仲の深さも読み取れる。「彼女が愛人かどうかは別としても、麻生さんからしてみれば限りなく“身内”に近い方のところへとお力ネが流れてしまっています。政治活動の為に使わなければならない資金が、事実上親しい方の売り上げに貢献しているという流れです」(政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之氏)

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(左)3月2日。安倍首相との会食後、9時過ぎに来店。
(右)3月10日。車はイタリアのベルルスコーニ元首相と同じアウディ。


麻生氏は毎週4回、月に十数回のペースでこの店を訪れる。先の政治資金収支報告書によると、支払いはほぼ月に一度行われている。1回当たり6万~9万円の勘定という計算だが、これほど高額のサロンで毎回“政治活動”をする意味がどこにあるのか? 本誌が目撃した中でも、麻生氏が秘書ら側近と私的な会合を持ったと覚しき夜や、麻生氏を見送った同伴者が再度店内に戻る場面もあった。その会合費が一部でも、国民の税金から支出されていれば問題だ。政治資金は所得税や贈与税等、税制面でも優遇されている。“お気に入り”の女性の店に通うのに、なぜ自分のポケットマネーを遣わないのか? 大富豪の麻生氏にそれができない筈はない。「先ず、そういったお店が会議をするのに相応しいかということが問題です。なるべくお力ネをかけずに会議を開くのが普通の感覚。話し合いに相応しくない場所だということを考えると、そこで行われているのは会議ではないと考えられる。そういった店に政治資金を投入してしまうというのは、政治的・道義的には問題があるでしょう」(前出)。これらの疑問を質すべく麻生氏を直撃したが、麻生氏は何も語らずにアウディに乗り込んで去って行ってしまった。事務所にも取材を申し込んだが、締切までに回答は得られなかった。自分の力ネと公的な資金の区別がつかない人物が、果たして財務相の重職に相応しいと言えるのか?


キャプチャ  2015年4月3日号掲載


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テーマ : 政治
ジャンル : 政治・経済

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