FC2ブログ

日本ユニセフ大使のアグネス・チャンが今も苦しむ“偽善者”の誹り

『アグネス・チャン氏が南スーダンに来訪』。防衛省のFacebookにそんなタイトルの記事が掲載されたのは、4月10日のこと。記事は3600人以上が「いいね!」ボタンを押すほど注目を集めたが、そのコメント欄は、例えばこんな言葉で溢れているのだ。「偽善者極まりない」。4月2日から9日まで、日本ユニセフ協会親善大使として南スーダンを訪れた歌手のアグネス・チャン(59)。記事では、現地で活動する自衛隊の宿営地を訪れ、歌を披露したことが書かれているが、コメント欄には厳しい意見が並ぶ。「売名行為です」「アグネスってちょっと前に高額の霊感商法やって話題になってたりしたけど、【中略】こういう人起用してもいいのだろうか」。アグネスは香港生まれで、国籍はイギリス。中国名は陳美齢という。1972年に『ひなげしの花』で歌手として日本でデビュー。1998年から日本ユニセフ協会親善大使を務めている。因みに、女優の黒柳徹子もユニセフ親善大使として有名だが、黒柳は国連の機関であるユニセフ(国連児童基金)の親善大使だ。アグネスが親善大使を務める日本ユニセフ協会は“別組織”。約60名の有給職員がおり、年間約100億円を優に超える募金を集め、その内の、例えば2014年度は81%を国連のユニセフに寄付している。残りの約30億円は、日本ユニセフ協会の運営資金となっている。同協会について議会で追及してきた、自民党北海道支部連合会の小野寺秀議員が言う。「日本ユニセフ協会は公益財団法人であり、本来は募金を何に幾ら使ったのか詳細に公表すべきです。例えば、アグネス・チャンさんが渡航する際の飛行機の座席クラスは何か、支援物資として購入した商品は、どこと相見積もりを取ったのか……。でも、実はその多くがブラックボックスになっている。収支報告の数字にも疑問点が沢山あって、私は“募金ビジネス”ではないかと思っています」

Agnes Chan 01
そんな日本ユニセフ協会の広告塔であるアグネスは、今も講演会等に引っ張りだこだ。Facebookに書かれている“高額の霊感商法”というのは、『週刊新潮』(2010年9月16日号)が『遵法精神が不足するアグネス・チャンでも講演料100万円』という記事の中で指摘した、アグネスの個人事務所が運営する販売サイトで、薬事法違反の可能性がある高額な『五色霊芝』を、問題を指摘された後も販売していたことを指していると思われる。この販売サイトの会社登記を確認すると、日本では閉鎖していた。しかし、香港ではアグネスの姉が霊芝を販売する会社の社長であることが現地の登記で確認できた。防衛省のFacebookや親善大使としての渡航費用・五色霊芝等についてアグネスにインタビューを申し込んだが、スケジュールの都合でNG。代わって事務所の担当者が文書で回答した。「(防衛省のFacebookについて)一部に批判的な意見があることは承知していますが、事実無根のヘイトスピーチ的な書き込みは名誉毀損に当たるものもあり、現在弁護士とも相談中で、法的な手段を取ることも考えています」。アグネス論争から28年。そのお騒がせぶりは、片言の日本語と共に未だ変わらないのだった。


キャプチャ  2015年5月7日・14日号掲載


スポンサーサイト



テーマ : 芸能界のニュース
ジャンル : アイドル・芸能

Categories
Profile

KNDIC

Author:KNDIC
Welcome to my blog.

Latest articles
Archives
Counter
I'm participating in the ranking.

FC2Blog Ranking

information
Search
RSS Links
Link
QR Code
QR