【東京いい店やれる店】(05) 原宿『シックスマーズ』は高さが10階でもやれる夜景!

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都心には現在、高さ200m超の高層ビルが21棟建っていて、その過半数は最上部が飲食店となっている。男は勝負デートとなると、得てしてそういう高層ビルの上の店に女を連れて行きがちだが、残念ながら東京では建物の高さと店の客質は反比例していて、そういう店はどこも“御上りさん”向けの観光地と化しており、ランクの高い女は決して喜ばない。一方、都心には高さ10階前後でも、上からの見晴らしが思いの外いいビルが沢山ある。200mからの夜景を“メガ夜景”と呼ぶとすれば、そういう低いビルからの夜景は“プチ夜景”だ。“プチ夜景”の醍醐味は“独占感”――極当たり前の高さのビルの上に昇ると、思いも由らないテラス付きの洒落た店があって、そのテラスからは美しい夜景を独り占め。都会の女は、そんな“プチ夜景”の店を“メガ夜景”の店よりも遥かに好むものだ。最近、原宿に『シックスマーズ』という“プチ夜景”の店が誕生した。場所は、2006年に広末涼子を呼んで鳴り物入りでオープンした『b6』というファッションビルが僅か9年で潰れて解体された跡に東急不動産が建てた、11階建ての『キュープラザ原宿』の10階と11階。経営は、『ユニマット』の子会社である『ユニマットプレシャス』。料理は流行りの熟成肉ステーキ。10階のメインダイニングは、テーブル席が窓に直角に設定されていて、2人で行くと窓側に座ったほう(どのカップルも女性が窓側に座っていた)は夜景が見えないのが難点だが、その難点を補って余りあるのが、奥に設けられたウッドデッキのテラス席だ。このテラスから望む青山の夜景は、料理の味の良し悪し等全く気にならないほど気持ちがいい。

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『ユニマット』は、1998年に青山の9階建て本社ビルの屋上に『ラピュタガーデン』を開業した、“プチ夜景”店の走りの会社。その『ラピュタガーデン』は、昨年7月にステーキハウス『ラグナテラス』としてリニューアルオープンしたが、この店は2人でステーキを食べてワインを1本飲んで(ワインをボトルで注文しないと格好がつかないフォーマルな店だ)2万5630円という高級店。それに対し、『シックスマーズ』は550~900円の前菜を4~5皿注文し、メインはニュージーランド牛300gを2人でシェアし、酒はビールだけで済ませて(ワインを注文しなくても恰好がつくカジュアルな店だ)、勘定は2人で1万1804円と断然安い。因みに、同ビルの9階は立川や吉祥寺に展開しているイタリアン『マザーズ』が出したピッツェリア『カンテラ』。この店はビルの両側にテラス席があり、青山側は眺めが上の階とほぼ同じな上に、勘定は2人で食べて飲んで9900円と更に安い(その代わり店内がガチャついていて、デートスポットとしては『シックスマーズ』より一段落ちるが…)。10階が満席だったら、9階のテラスを狙って頂きたい。


キャプチャ  2015年6月16日号掲載


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