【私のルールブック】(123) “特番”だからこそ味わえる苦労と面白味があります

私の今現在のスケジュールは、レギュラー番組を中心に、レギュラー番組に伴うロケと特番、そして子役スクールのレッスンでほぼほぼ埋まっている。レギュラー番組に関しては、自身の立ち位置は凡そ決まっており、子役さんのレッスンにしてもやるべきことは明確だ。しかし、特番は若干異なるといいますか、将来のレギュラー番組を目指しての特番もあれば、「こんな番組があってもいいのでは?」という改革、挑戦的な番組もあり、まさに一からの作業になったりするのです。それなので、私の立ち位置やキャラクターについて、「この坂上忍はこれまで無かったよね」という、50歳を過ぎたおっさんの新たな可能性をも探って下さるので、特番はある意味、特別番組の名の通り、私自身にとってもそれこそ特別な意味合いを持つのです。だって、やっぱり挑戦って楽しいですもんね。レギュラー番組の場合は挑戦する気持ちも大切ですが、「如何に継続させるか?」というある種保守的な意識は働きますから。

それに比べて、特番の場合は視聴率も大切なんですが、「このやり方で数字が取れたら最高!」と挑戦が1つ乗っかっている分、闘っている感を肌で感じられるので、非常に私向きといいますか、要はギャンブルの要素が入っている訳です。なので、時間に必要以上にきっちり、遅刻が大嫌いなら無駄に押す(※終了が予定よりも遅れる)のも死ぬほど嫌いな私が、特番の際は「押して当たり前」と思って仕事をしています。だって、海の物とも山の物ともわからない手探りな状態な訳で、ノウハウが出来上がっている筈もなく、だからこそ可能な範囲で詰め込める要素は詰め込んでおかないともったいないですからね。先日も、こんな特番のお仕事を頂きました。男は私1人で、他の出演者の皆さんは女性ばかり。想像しただけでも地獄でしょ? 実は私、こう見えて女性のキャストさんと絡むのが苦手なんです。だって面倒だから。男だったら遠慮なくガンガンいけるところも、やはり女性のタレントさんは気を遣わざるを得ませんから。

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【異論のススメ】(31) 小池劇場の意味するもの…“改革”の出し物で終わるな

安倍首相が衆議院を解散したその日に、民進党議員の希望の党への合流が決定した。民進党の無残な崩壊である。唖然とする他ないのだが、こうなると、民進党も些か哀れを誘う。他方で、この間、メディアを殆ど意のままに動かして話題を独占した小池百合子氏の、いってみれば無責任な興行師のような荒業には驚くべきものがあろう。本紙を中心とした幾つかのメディアは、安倍首相の解散に対して「政権の生き残りだ」とか「大義が無い」とかと批判していたが、反安倍連合のほうは最早大義どころではない。議員の生き残りと権力闘争を剥き出しにした感がある。小池氏は、繰り返し“改革”を唱える。“改革する保守”ともいう。“保守”には漸進的な改革も含まれるが、“リセット”となると“革命”に近くなる。しかも、“改革”とはいっても、一体何を改革するのかはよくわからない。少し振り返ってみよう。“改革”は、1993年に小沢一郎氏が自民党を飛び出して新生党を作った時から始まる。敵は自民党と官僚であった。自民の一極支配、官僚中心型政治の終焉を訴え、政治改革・行政改革を唱えた。「日本に民主主義を根づかせる」というのである。その為に、2大政党による政策選択・小選挙区制・官僚主導から政治主導へといった構想が打ち出された。続いて、2001年に誕生した小泉純一郎首相は、徹底した“構造改革”を唱えた。彼は自民党にありながらも、「自民党をぶっ壊す」と言い、“抵抗勢力”に対抗し、メディアを動員して国民の支持を調達するという“劇場型政治”を行った。その後、反自民勢力は民主党へと結集し、民主党政権が誕生する。民主党が訴えたマニフェスト選挙は、2大政党政治や政策選択選挙等の“改革”の中心であり、“民主主義の実現”を目指すものであった。続いて出現したのが、橋下徹氏の率いるおおさか維新の会と、その後継の日本維新の会である。ここでもまた、橋下氏は大阪市議会や市役所の既得権を敵として名指し、ひたすら“改革”を唱えた。

25年、つまり四半世紀にも亘って、日本の政治はひたすら“改革”によって動いてきたのである。しかも、メディアがそれを後押しした。で、それは何を齎したのだろうか? 2大政党による政策選択も小選挙区制も、ほぼ失敗であった。マニフェストも失敗した。官僚主導政治は随分と批判されたが、実際には「官僚機構が機能しなければ政治は機能しない」という当然の帰結に至っただけである。小泉氏の郵政民営化も上手くいっていない。経済構造改革は、景気回復どころか、寧ろデフレ経済を齎した。更に言えば、“国民の意思”を実現するという民主主義は、専ら“劇場型政治”と“ポピュラーリズム(人気主義)”へと帰着した。「“改革”は殆ど失敗してきた」と言う他ない。日本社会の将来へ向けた“希望”を齎したとはとても思えない。しかも、“改革”を唱えた人の多くは、元々自民党の有力政治家であった。小泉氏を除いて、彼らは自民党を飛び出して、反自民を掲げたのである。これが“改革”の実態である。言い換えれば、自民党や官僚に対する権力闘争こそが、その関心の中心だったようにも思われる。何故なら、反自民の側は、決して自らの国家像や日本社会の将来像等という大きなビジョン等に関心を持たなかったからである。しかも、“構造改革”を始め、自民党の側も“改革”を断行したのである。そして今、また小池氏の登場である。“改革”という演目の“劇場”が開かれた。そして、懐かしい面々もちらっとゲスト出演している。小沢氏から小泉元首相まで顔を並べている。一時は、小池氏が都知事を辞めた場合の後任に、橋下氏の可能性まで報じられていた。元々自民党に所属していた小池氏は、憲法や安全保障についての考えは自民党や安倍政権と大差はない。これでは、本当の意味で政策選択の2大政党政治など生まれる筈はない。“国民の支持”なるものを人質にした権力闘争のように見えてしまうのだ。端的に言えば、安倍首相を引きずり下ろし、軈ては自らが政権を取るという野望をここに見てしまうのは、穿ち過ぎだろうか?

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テーマ : 小池百合子
ジャンル : 政治・経済

【タブー全開!政界斬鉄剣】(103) 安倍政権の超長期政権化は雇用不安と大増税時代を招く!

池田「遂に総選挙が終わりましたね。といっても、このコラムを書いているのは投開票日の約1週間前なので、結果はわかりません。しかし、自民党の獲得議席数は、大体“絶対安定多数”の261議席以上、“圧倒的多数”の310議席以下の範囲内に収まるのではないでしょうか」

――圧倒的多数って?
池田「衆議院の3分の2以上の議席数という意味です。最近は、憲法改正の発議に必要な議席数という意味で捉えられていますよね。それに加えて、参議院で否決された法案が衆議院に差し戻されても再可決できるということも意味します。つまり、衆参がねじれ状態になっても、衆議院だけで安定した議会運営を進められる議席数です」

――そのような議席数が意味することとは?
池田「安倍政権が暫く続くということですが、重要なのは、彼らが今後どのような政策を打ち出してくるのかということ。結論から先に言ってしまうと、以下の3点が大きな要素だと予測しています。①憲法改正の論議が無くなる②経済政策の目玉として外国人労働者の受け入れを推進する③大増税への道筋をつける」

――順番に解説をお願いします!
池田「安倍政権は今や、憲法改正をやる気はありません。以前にも少しお話ししましたが、本当にやる気があれば、今回の総選挙前までは衆参で3分の2以上の議席数を与党で保持していたのですから、発議できていた筈です。しかも、自民党幹事長の二階氏は親中国の政治家ですから、改憲などとんでもないというのが本音。集団的自衛権の行使を“憲法解釈”という抜け道でクリアできた以上、余計なリスクは避ける筈です」

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テーマ : 安倍政権
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【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(131) 日本の芸人は超一流、だからこそ期待したい“笑いと政治”の融合

最近、バラエティーやワイドショー等、様々な番組の出演オファーを頂くようになりました。その現場で知ったことは、芸人さんたちのポテンシャルの高さ――特に、情動に訴えかける高い次元のコミュニケーションに長けた方が非常に多いという事実です。例えば、関西の某人気番組に出演した時のこと。司会の大物芸人さんの、視聴者への情緒的なコネクトの巧みさには圧倒されました。話術・切り返し・間の取り方、どれをとっても、お受験的な意味での似非インテリとは違う本物の一流。「彼らには社会を動かすパワーがある」とさえ感じるほどです。しかし、今の日本では、その力が政治議論に持ち得るインパクトがフルに生かされていないような気がしてなりません。古今東西、コメディーや笑いは、政治的に“言ってはいけないこと”をネタにしてきました。古くはウィリアム・シェイクスピアがそうですし、日本でも落語等には確かにそういう側面があった筈です。

今でも欧米では、笑いと政治に垣根は無く、コメディアンが政治や社会を風刺する発言・コントをすることは当たり前です。例えば、ユダヤ系イギリス人である人気コメディアンのサシャ・バロン・コーエン。“ゲイのファッション評論家”や“カザフスタン人ジャーナリスト”等、政治的にスレスレなキャラクターを演じますが、どれも表層的な“いじり”ではなく、問題の本質を捉えつつ、笑いに昇華する天才です。また、アメリカの強烈な社会風刺アニメ『サウスパーク』も、毎回のようにタブーに果敢に切り込み、視聴者を笑わせながらも社会問題を考えさせる内容になっている。ハイクオリティーな笑いと政治が陸続きです。一方、日本ではいつ頃からか、笑いが“お笑い”として自己完結的となり、政治や社会のタブーを笑う文化が沈んでいった。今や「お笑いに政治を持ち込むな」という不文律があるかのようです(※実際、多くのテレビ視聴者には、芸人、というより芸能人全般の政治的発言を忌み嫌う傾向があるように感じられます)。勿論、それでも情報番組のスタジオや『ツイッター』等で政治に言及する芸人さんは少なからずいます。ただ、残念ながらその多くが表層的過ぎる。

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

【私のルールブック】(122) 先週に引き続き、“不倫”について…

先週に引き続き…政治家も芸能人も、不倫の連鎖が止まらない。それだけ週刊誌さんたちが頑張っているということだと思うのですが、それはさておき、「不倫行為を叩き過ぎるのは如何なものか?」というご意見に対し、私は疑問を覚えるのである。要するに、今のご時世で不倫をしてしまうと、過剰に叩かれることは誰もがわかっていることであり、わかっていながら一時の欲望に負けて一線を越えてしまうならば、「それなりの覚悟を持っていて当然でしょ」というのが、シンプルな私の考えなんです。一方で、人間は間違いを犯す生き物ということは理解しております。だって、私自身が間違いだらけの人生なんだもん。だから不倫は否定しないんです。誰もが犯してしまう可能性は秘めている訳で…。でもね、だからこそ嘘は止めておいたほうがいいですよってこと。そりゃそうでしょ、不倫したら叩かれちゃうんですよ。その上、自分の勝手な都合で嘘まで吐いたら、2度叩かれることになっちゃうんだから。自業自得以外の何物でもない。

CMを抱えているから、本当の事を言ってしまうと、降ろされるだけでなく、違約金が発生してしまいかねないので、言いたくても言えないんですよ。あ~そうですか。じゃあ、バレない嘘を吐くしかないですね。バレない自信ありますか? 不用意に写メを撮ったりしていませんか? バレない嘘を吐けたとして、貴方の周りにバラそうとしている人はいませんか? 違約金と言いますが、嘘がバレた時の損失を考えたら、違約金なんて安いもんじゃないんですか? そんなところでギャンブルをしたとしても、見透かされて、人として嘘吐きのレッテルを貼られるほうが精神的にもキツいんじゃないですか? この際だから、もう1つお訊きしてもいいですか? この期に及んで得をしようと考えていませんか? 少しでも損失を軽減させようと企んでいませんか? 抑々、危険を承知で不倫をしたのは貴方なんです。その結果、バレてしまったんです。簡単に言えば、その時点で貴方は負けてしまったんです。にも拘わらず、違約金も払いたくない、離婚もしたくない。でき得るならば、仕事も減らされたくない…は、ちょっと都合が良過ぎやしませんか?

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テーマ : 俳優・男優
ジャンル : 映画

【タブー全開!政界斬鉄剣】(102) 確実に“組織票”を“得票”に結び付ける活動と超重要人物とは?

池田「選挙期間のド真ん中となる今週は、選挙活動の裏側を公開しましょう。よく選挙に関する報道で、“支持を訴える”とか“組織固め”と言いますよね? “支持を訴える”とは、街頭演説やテレビ出演で不特定多数の人に支持を訴えることを指し、所謂“浮動票”を獲得する為の活動です。しかし、“組織固め”に関しては、具体的に何をやっているのか、いまいちピンときませんよね?」

――確かによくわからない!
池田「自民党を支援する組織は、集票マシンとして有名な建設業協会やJAから、全国各地の商工会や街の酒屋さんの集まり、看護師の組合等、非常に幅広い。連立与党を組む公明党の支持母体である創価学会も、今や超重要な支援組織です。更に、地方議員や自民党員、各選挙区の地元企業等も加わりますから、表面的な人数は膨大です。しかし、その全てが票に結び付く訳ではないのです」

――その組織を“固める作業”が必要ってこと?
池田「その通り。例えば、自分が働く組織の社長や上層部から『選挙ではこの人に投票せよ』と言われても、投票するとは限りませんよね? 私の経験上、努力をしないと、“組織票”とはいえ、精々その半分程度しか実際の票に結び付かない」

――そんなものかー。
池田「つまり組織固めとは、支援組織内に支持を浸透させることです。その作業を担うのが各候補者の選挙対策本部(選対本部)であり、事務局長や選挙長という役職名で呼ばれる実務責任者が重要な役割を果たします。有能な実務責任者は先ず、各支援組織を説得し、選挙に慣れた人材を派遣してくれるよう依頼します。次に、派遣された人たちと共に所属組織や企業を訪れ、その組織内で人望のある人物を見つけ出す。そして、その人に支援の輪を広げてくれるようにお願いをするのです。例えば、候補者に親近感や信頼感を持ってもらう為にミニ集会を開催してもらう等。更に、組織外の家族・友人・知人も紹介してくれともお願いする。そんな作業を連日連夜繰り返すのです」

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テーマ : 衆議院解散・総選挙
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(130) みんな乱暴に使いすぎ! 日本にはまだ本当の“リベラル政党”がない

「私はリベラルだ」――。先月末、僕の目の前で民進党の前原誠司代表は、確かにそうおっしゃいました。ある番組で、「希望の党との合流で日本のリベラルが消減するリスクを冒してもいいのか?」と僕が質問したのに対し、明確な答えを出さずにはぐらかした後、CMの最中に彼はそう言ったのです。また別の現場では、ある番組の解説員が、希望の党の綱領の中に“多様”という言葉を見つけ、「リベラルな保守かもしれませんね」という内容のことを言いました。しかし、実はゴリゴリの右派政治家である東京都の小池百合子知事率いる新党をリベラルと称するのは、どう考えても無理がある。日本における“リベラル”って、一体何でしょうか? 今回の衆院選では、立憲民主党、日本共産党、社民党が“リベラル”の名の下に結集し、殆どの選挙区で候補者を一本化する等、共闘態勢で臨んでいます。これを受け、多くのメディアは、日本共産党や社民党まで含めて“リベラル勢力”と一括りで呼んでいますが、流石にこの2党をリベラルというのはあまりにも乱暴。リベラルという言葉を曖昧に、都合よく使い過ぎです。

また、分裂する前の民進党も、中にいる右派と左派の意見を足して2で割っていただけで、その実態は世界基準のリベラルとは遠くかけ離れていました。グローバリズムの中で否応なく生まれる1%の勝者と99%の敗者――その“99%”が皆で団結できるという嘘を吐き続け、現実を見ずに綺麗事を並べるばかりでした。本来のリベラルとは、今より良い社会を作るべく、“現実に即した進歩的な政策”を打ち出し、保守側とネゴシエートできる政治勢力です。やるべきことは、貧富の格差を和らげる為に行動しつつ、その一方で社会的弱者が少しでも楽しく生きられるようなカウンターカルチャーを育てる方策を模索すること。同性婚合法、LGBTの権利拡大、大麻解禁、移民受け入れ…。一言で言えば、社会の多様化を促す方向です。また国際的には、一国平和主義ではなく、世界や地域の平和を追求すること。国内だけでなく、海外の人権や平和についても考えるのが本来のリベラルですが、日本の左派政党・論客・活動家は、この視点がごっそり抜け落ちています。

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
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【私のルールブック】(121) だったらヤラなきゃいいでしょ、不倫

不倫の連鎖が止まらない。ふと思う。既婚者の浮気が全て不倫と決めつけられるようになったのは、いつの頃からなのだろうと…。あくまでも耳障りの差なんですが、浮気よりも不倫のほうが断然、聴こえは悪い。だって、浮気は気持ちが浮ついた果ての行為という受け止め方ができますが、不倫となると倫理に反する行為になっちゃいますから。聴こえとしては、人として失格と言われているようなもんでしょ。浮気と不倫の境界線って、どこにあるんですかね? 浮気はあくまでも一時の快楽が目的であって、そこに心が入ってしまうと、心が本気になってしまうと不倫と見做される。いやいや、余計境界線が見え難くなっちゃうな。ただ、私が個人的に気になるのは、「不倫を叩き過ぎる風潮は如何なものか?」という意見に対してなんです。勿論、ここまでくるとついつい言いたくなる気持ちはわかります。「誰にだって不倫をしてしまう可能性はあるんだから」という声も、その通りでしょう。

でもね、公に騒がれているのは我々芸能人か政治家さんなんですよ。世間的にどれだけ不倫が蔓延しているのかは定かではありませんが、一般の方々にまで被害は及んでいないんです。で、政治家は公人、我々芸能人は多少著名なことから準公人と位置付けるならば、「そりゃあ、騒がれたってしょうがないでしょ」というのが私の考えなんです。理由はただ1つ、著名ならではの影響力ですかね。叩き過ぎを主張する方々も口を揃えて、「不倫は決して褒められたことではないが…」と前置きをしてから、マスコミの叩き過ぎる行為に警鐘を鳴らします。いやいやいや、褒められたことではないんですよね? だったらヤラなきゃいいでしょ。「何を言ってるんですか? 人間は完壁な生き物ではないですから、間違いを起こす生き物と捉えるならば…」。仰る通りです。でも、だったらCMのお仕事を引き受けるのは辞めときましょ。CMというのは商品のイメージを一身に背負う仕事な訳で、プライベートは別なんて自分勝手な理屈は通用しませんから。

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テーマ : 俳優・男優
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【タブー全開!政界斬鉄剣】(101) 知られざる労働組合の実態を知れば総選挙がカオス化した理由がわかる!

池田「抑々、前原代表には民進党を解党する動機が無いんです。彼は、離党ドミノが止まらない党を立て直す為、蓮舫氏に代わり、自ら名乗り出て新代表に就任した。その張本人が、自ら進んで党を売り渡す交渉をする理由などある筈がないのです」

――ってことは、誰が党を売り渡したの?
池田「民進党最大の支持母体である連合です。彼らは、民主党政権時代のように、再び政権与党のスポンサーとして大きな影響力を行使したかった。しかし、民進党が不甲斐なさ過ぎて心底呆れていた。民進党を見限って政界再編に期待していたのは、有権者だけではなく、連合も同じだったのです」

――でも、労働組合は左寄り(=共産・社会主義思想)だから、保守の小池さんとは最初から合わなかったんじゃ?
池田「先ず、連合を構成する各労働組合について解説しましょう。労組というと左寄りのイメージがあるかもしれませんが、実は現代の労組は、保守寄りからガチの極左まで幅広いんです。影響力が大きいのは組合員数が多い労組になりますから、必然的に大企業系が中心になる。つまり、一部上場企業の正社員が中心な訳で、昔と違い、皆、現状に満足しているんです。だから、保守的な思想の労組も増えてきました」

――なるほどー。でも、保守思想に変化したのなら、民進党じゃなくて最初から自民党を支持すればいいのに。
池田「一般組合員の立場からすればそうでしょう。でも、労組活動を熱心にやっているコアな人たちと上層部は、今もガチガチの左派なんです。“反国家”と“アンチ資本家”という基本姿勢は変わらない。普通の組合員たちは、お付き合いで組合に加入して渋々組合費を徴収され、時にはデモに参加させられる訳です。でも、その行為が極左思想の上層部に資金力と動員力を与え、政治的な影響力を持たせる結果に繋がっているのです。しかも、大きな労組が集合した連合のトップともなれば、政府首脳や経団連等の財界トップとも肩を並べる扱いを受けますし、その発言や行動が政財界に与える影響は絶大になるのです」

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テーマ : 衆議院解散・総選挙
ジャンル : 政治・経済

【カオスを飲み干せ!挑発的ニッポン革命計画】(129) 政治・テレビ・大衆…3者が互いに作用して“小池劇場”は生まれた

今も昔も、テレビというメディア装置には大衆を惑わせる魔力があります。アメリカ政治史において、最初にそれを最大限に利用したのは、日本でも有名なあのジョン・F・ケネディでしょう。共和党のリチャード・ニクソンと戦った1960年の大統領選挙で、ケネディが勝利した最大の要因は、何と“テレビ映り”だったと言われています。選挙中に行われたテレビ討論会でのディベートは、発言を文字に起こしたものを冷静に読み比べれば、ニクソンのほうが説得力のある内容でした。ところが、綺麗なスーツを着こなし、メイクをばっちり決め、自信満々な態度で乗り切ったケネディのほうが、視聴者に与えたインパクトは大きかったのです。こうした傾向は後の大統領選でもしばしば見られ、例えば1976年のジミー・カーター、1980年のロナルド・レーガン、1992年のビル・クリントンの勝利には、テレビ討論での“印象”が大いに影響を与えたとされています。

近年の日本政界で、こうしたテレビの特性を最も理解している政治家は、間違いなく東京都の小池百合子知事でしょう。彼女は元ニュースキャスターという経歴もあり、しばしば“アウフベーヘン”や“ワイズスペンディング”といった印象的なカタカナ語を使う等、如何にもディレクターが喜ぶような“テレビキャッチー”な振る舞いをする能力が極めて高い。その魅力に抗えず、各局は彼女の顔を映す時間が長くなる。テレビが映すから支持率が上がり、支持率が上がるからまたテレビが取り上げる――。よくよく彼女の発言の“遍歴”を振り返ってみれば、原発政策にしろ何にしろ、変節だらけの政治家であることは明らかです。また、昨年の都知事選でも、今回の衆院選に関する一連の言動を見ても、チャレンジャーの立場をいいことに、“改革”や“柵打破”といったワンフレーズの訴えに終始し、具体的なことは殆ど口にしません(※“Make America Great Again!”とひたすら連呼したドナルド・トランプのようです)。小池氏の緑の“戦闘服”が玉虫色にしか見えないのは、僕だけではないでしょう。ただ、たとえテレビ番組のスタジオにそんな疑問を呈する識者が出演していても、テレビという装置自体が小池氏の存在を欲しているだけに、結局は“甘噛み”に終始してしまう。

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テーマ : 小池百合子
ジャンル : 政治・経済

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